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2019年02月の津南新聞「トピックス」

過去の津南新聞トピックス
東大へ、夢の実現へ、県立津南中等校で女子2人現役合格  3月16日号
 第8期生が15日卒業した県立津南中等教育学校。女子2人が東京大学に入学する。現役合格は1期生1人以来、現役2人は開校後初。共に津南町の小学校から津南中等へ。5、6年と同じクラスだった。「1人だったら東大は受けなかった」。昨年4月から連日補修を受け、それも自分たちから苦手教科の先生へ「自己申告」し補修を続けた。東大は「文科V類」に進む。
 藤木美羽さんは上郷小から「親や先生のアドバイスです」と津南中等へ。「大学に行きたいと思っていました。東大を考えたのは5年の冬です」。早稲田の2学部など東大を含め受験大学はすべて合格。発表は自宅でネット発表を見た。「絶対に落ちたと思っていたので、いまだに信じられません」。高校の世界史の先生の影響から『社会学』に関心が向き、大学でもこの分野に取り組む。「その先はまだ分かりませんが、人も文化も混在するアメリカに留学し、大学生活の中で将来を見つけたい」。英検準1級も取得済みで第2外国語はスペイン語に挑戦する予定だ。
中島優香さんは閉校した外丸小から津南中等へ。「自然の流れで津南中等です」。5年の冬に東大を決める。「東京大学には様々な人が集まり、自分に刺激になると決めました」。早稲田、明治、青学にも合格している。「試験後、落ちたよと親に伝えましたが両親はきっと受かっているからと東京へ連れていかれました」。カフェで合格をスマホで確認。親子で泣き、本郷へ行き受験番号を見た。交換留学生制度による外国留学を視野に入れる。すでに英検準1級は取得、英語を上回る母国語圏を持つスペイン語に取り組む予定。「NGOに関心があり発展途上国など困っている人や国を助けられる活動に関わりたい」。
 4月から東大生の2人。「受験までの勉強が楽しかったです。2人だから頑張れたと思います。支えてくれた家族や先生に感謝します。ここは決して恵まれた環境ではない所ですが、それを言い訳にはしない、それができるようになれたことは、とても大きな自信になりました」。12日が東大の入学式。『夢の実現』へ、ふたりが育った地はまぎれもなく、ここ妻有の地だ。

人気の雪と光、同時開催で「行けない」、スカイランタンと清津雪原カーニバル  3月16日号
 夜の雪原を舞台に幻想的な光の演出が人気を集める津南町雪まつりの「スカイランタン」と中里清津の「雪原カーニバル」。毎回開催日と開催時間が同じため、「行きたいけど、行けない」と同日開催に困惑する来場者の声が毎回上がっている。今回も3月第2土曜の9日夜、両イベントがほぼ同時間に開催され、「なんで同じ日なのか」の声が再び上がった。3年前、両会場を時間差でつなぐシャトルバスを運行したが、限られた時間の滞在で「中途半端」となり、その後も連携の必要性を感じながらも予算負担などの関係で継続していない。今回天候に恵まれ多くの来場者で賑わい、両会場では「いまスカイランタンが上がっているんだね」や「雪原の2万本のスノーキャンドルも見てみたいね」などの声が会場で上がっていた。

 漆黒の夜空にふわりと火が灯ったランタンが舞い上がる津南雪まつりの「スカイランタン」は9日夜7時半、会場のニュー・グリーンピア津南に過去最多の全国から7千人余が参加し、舞い上がるランタンの幻想的な世界に歓声を上げた。前夜祭と本祭で約2千7百個のランタンが夜空を乱舞し、ディズニーのラプンツェルの世界が目の前で再現された。前夜遅く大阪・堺市を車で出発、富山で車中泊後、当日午後津南入りした龍田悠司さん(26)、坂本郁佳さん(24)のカップル。「昨年僕が来て、その写真を見せたら彼女が絶対行きたいと言い、2人で7時間かけて来ました」。「もう最高です。本物を見るまで動画など見ないようにしていました。本当に感動です」と郁佳さん。
 写真撮影のグループも多く来場。東京からの中年グループの60代の佐藤さんは「三度目です。今日は清津でもスノーキャンドルがあるよね。あれも撮りたいんだよ。この同日開催、なんとかならないかねぇ」とちょっと不満そう。3年前、両会場をつなぐシャトルバス運行に取り組んだ津南雪まつり実行委員会・樋口明委員長は「バス運行を継続したいが、なかなか課題がある。だがこれだけのお客様が来られているので、雪原カーニバルとのコラボができれば、さらに相乗効果が上がるはず。来年への取り組みを考えたい」と積極姿勢を見せる。
一方も雪原カーニバル。同時開催以降、最盛期の1万5千人余の人気から入込は横ばい状態。雪原に灯る2万個のスノーキャンドルと打ちあがる花火で一体が幻想的な雰囲気に包まれ、集まった観衆から歓声が上がった。なかさと雪原カーニバル実行委員会・高橋敏昭副実行委員長は「津南雪まつりの日程が変わって重なってから、何とかならないものかとは実行委員会でも思っていた。ただ雪原カーニバルの場合はキャンドルを灯すため、どうしても人出が必要で、参加しやすい土曜開催の変更は難しいかもしれない。両方の雪まつりを見たいという声は多く、お互いに検討する会を設けることも大事なのかも知れない」と話す。
来場者からも声は聞こえる。ほぼ毎年来場するアマチュアカメラマンの高橋憲一さん(65)は「十日町雪まつりも金曜夜から開き、金曜と土曜の連続で実施してもらえると嬉しい。県外から来ているアマチュアカメラマンも『両方写したい』という声は多くある。日曜夜は翌日月曜は仕事の人があ多く厳しいので、金曜夜と土曜夜と開くのはどうか。そうなれば1泊する観光客が増え、地域の経済効果にもつながる」などと話す。今後、両イベントの実行委員会が開かれるが、連携開催への課題をぜひ話し合ってほしい。

雪下にんじん、県も支援、花角知事が収穫体験  3月16日号
 ◎…豪雪地・津南町が先駆けの地といわれ、40年余前から雪が残る3月早々、雪中から掘り出す「雪下にんじん」は農業者の春先の収入源。ひと冬雪の下で熟成され、うま味とみずみずしさが増し、雪国の特産品として各地で栽培が広がる。秋にんじんが収穫遅れで雪の下になり、翌春掘り出して食すとうま味が増していたという『偶然の産物』の雪下にんじん。その発祥の地と呼ばれる津南町を知事就任後初めて訪れた花角英世知事が10日、津南原高原で収穫体験した。150a余の残雪を小型除雪機で10aほどまで除雪し、あとはシャベルで雪を取り除き、ニンジンが埋まる畑を掘る。土の中から真っ赤なニンジンが次々と表れ、その場で食した花角知事、「これは美味い」。
◎…雪原が広がる同地の農家民宿経営、尾池紀夫さん(76)の3eの畑で収穫体験。手ほどきを受けながら花角知事も土を掘り返すと真っ赤なニンジンが顔を出す。尾池さんはそれを雪で土などを拭き落とし、そのままパクリ。「これが一番おいしい食べ方」。花角知事も掘り出したニンジンを雪で土を落としパクリ。「うーん、うまいね。みずみずしい」。各地で栽培が広がるが、40年余前から出荷するJA津南町・桑原弘幸営農部長は「雪が多いからこのうま味が出る。他産地とは比べ物にならないみずみずしさと旨さ」。一昨年は18f作付、約632dを出荷、1億1千万円の販売額で年々増加。このため特定地域のオリジナル特産となる「津南の雪下にんじんGI認証」取得をめざす。
 ◎…一方で課題は短期間の収穫作業。小雪地域では機械化が進むが、雪が少ない分、雪下にんじん本来のうま味はない。約1ヵ月の収穫期が勝負。雪消えと共に食味が変わるため機械化は大きな課題。実情を聞いた花角知事は「県農業を幅広くするため園芸に力を入れている。基本戦略が近くまとまる。津南は米づくりと共に園芸農業が期待される地域。県でも支える政策に取り組みたい」と方針を示す。今期は雪消えが早まりそうで、収穫期も集中しそうだ。

雪の壁乗り越えて、のっとれ松代城  3月16日号 
○…平成最後の決戦―。松代城一番乗りを競う雪中鉄人レース「のっとれ!松代城」が好天に恵まれた10日、松代総合グラウンド周辺で開かれた。越後まつだい冬の陣として今回が32回目。16歳から75歳まで全国から509人の戦士が出場し、全長約3`、標高差約200bのコースに挑んだ。途中には高さ7b余りの網を乗り越える「騎馬止め破り」や垂直に近い「雪砦」などがあり、戦士たちはそれら難関を乗り越え松代城をめざした。
○…一番乗りとなったのは、前回に続き魚沼市の小幡利春さん(40)で第32代城主に、女性1番の女侍大将も前回同様、魚沼市の荒井佳子さん(48)が就いた。また完走者の中から抽選で新潟や長岡、東京から参加の5人に「グアム遠島の刑」が言い渡され、大喜びで刑を受けていた。

息ピッタリ、リコーダーで全国へ、東小学校  3月16日号
 雪国でつちかった音色を全国に―。県代表として今月30日、東京・江戸川文化会館で開かれる全日本リコーダーコンテストに妻有地域から東小(合奏)と馬場小(四重奏)が出場する。両校とも「全国で金賞をめざします」と意欲を燃やしている。(馬場小は次号掲載予定)
 全日本リコーダーコンテストの合奏で過去4回、金賞を受賞している東小。現在は音楽部として活動しているが、取り組む中心はリコーダーだ。今年度は4〜6年の22人が集う。初心者だった4年生も、週2〜3回の練習ですっかり上級生並みになってきた。
 昨年末12月1日に南魚沼市民会館で開かれた県大会で金賞を受賞。県代表として全日本出場権を獲得した。演奏曲目は、縄文の里づくりを進める十日町と重なる金子健治作曲の「飛鳥の里へ」。現在は更にリズム合わせと細部にわたるまで技術アップに努め、練習に身を入れている。小林史歩部長(6年)は「県大会は練習通りの演奏ができました。全国大会では更によい演奏をして金賞を取りたいです」と意欲を見せている。
指導に当たっている指揮者の庭野史子教諭は「県大会本番でテンポを少し上げ、それが集中力に結びついて最高の演奏ができました。全国大会ではちょっと新しさも加え、最高の演奏をしたいです」と話している。

津南雪まつり、住民が楽しむ雪まつりに  3月16日号
 全国から過去最高の1万2500人余の観光客が訪れた9日の第43回つなん雪まつり。3年前からはボランティアスタッフの協力を求め、交流の契機としている。今回は都市部の3人が参加。うち2人が4〜10日の7日間の期間全日程に協力。メイン会場の雪像づくりやスカイランタン配布・点火などサポート。ふたりは「親切な方が多く、面白い日々を過ごせました。また津南に来ます」と満足そうだった。
 ボラ参加の陰山秀之さん(24、大阪・寝屋川市)。現在、関西大学4年。実は3年前に『みんな雪のおかげ』をテーマに津南町で開いた公共政策フォーラムに参加し発表したメンバーのひとり。「その繋がりでボラ参加の誘いが来たんです。実際に祭ではスカイランタンを上げる時の笑顔が何にも代えられないものなんだと実感しました」と話す。
一方、愛知・豊田市の田中このみさん(24)。昨夏の第7回大地の芸術祭でこへび隊に参加し津南に来るのは2回目。「楽しかったです。たくさんの地元の方と話しましたが、みんな優しくて親切。愛知は雪が降らないからそれも魅力。また来たくなる町です」とにっこり。
 来訪者1万人余に対し、受け入れる町側の運営スタッフ不足が指摘されているつなんまつり。ボランティア参加者は2年前15人、昨年は5人、そして今年3人と減少傾向。積極的なボラ受入れとその情報発信は課題の一つとなっている。

震災の教訓を、3・12 、県境地震を追悼  3月16日号
〇…約1500個のキャンドルを灯し、震災復興を願う「3・12震災灯明祭」はJR森宮野原駅付近で今年も行った。これからの栄村を引っ張っていく思いを込め、長野県内や関東、関西などボランティア延べ20人余が作った高さ約8b、長さ30bの汽車雪像に栄小の児童たちがキャンドルを置き『3・12 栄村 平成』の文字を雨が降る夜に浮かび上がらせた。祭り準備に協力する森地区の窪田清一さん(76)は「地震後、森地区は商店街の被害が大きく、いまは寂しくなってしまった。人口が減っているが、それでも頑張っていくしかないよね」と参集者と気持ちを一つに栄村歌を歌っていた。
 〇…震災の翌年に始まり、8回目を迎える灯明祭。森地区住民、森商工振興会、栄村秋山郷観光協会、元復興支援機構・結いらの実行委形式で継続。県境地震を契機にボランティアとして栄村に入り、現在も復興住宅入居の独居世帯を訪ねる活動を続ける辻康成さん(71)は「地震から時が経ち、独居世帯には継続的なコミュニケーションが大切になっている。住民が集まる機会をこうして作るのは大事なこと。この祭は10年は続けようとボラ仲間みんなで言ってるよ」と笑顔を見せた。

全国「表彰旗」を授与、津南町消防団  3月16日号
 公益財団法人日本消防協会の第74回全国表彰で津南町消防団を優良消防団表彰し今月5日、東京虎ノ門の日本消防会館で滝沢満春団長に表彰旗が授与された。滝沢団長は「津南町消防団としては半世紀ぶりの表彰。この表彰旗のもと、さらに責任を果たしていきたい」と受賞を受け止め、同団の女性消防団員でもある桑原悠町長は「大変名誉なこと。この表彰で団員の士気がさらに高まると思っている」と喜んでいる。
 津南町消防団は同表彰を昭和41年にも受けており、今回は全国で39消防団が受賞。新潟県内では津南町消防団だけ。現在団員564人で充足率95%余と高い加入状況。滝沢団長は「人と人とのつながりを大切にしており、その広がりが団員確保につながり、交流の中でフレンドリーな団体」と話す。昨年から団長に就任した滝沢団長(63)。今回の全国表彰を受け、「災害に想定外はありえない、と消防団活動に臨んでいる。この表彰旗のもと、さらに責任を果たしていきたい」と話している。今回の表彰は最優秀の「特別表彰まとい」に次ぐ表彰で、6月の消防演習で披露する予定。町は新年度、県補助を受け全町のハザードマップを作成する計画だ。

震災をわすれない、3・11、追悼式  3月16日号 
 ○…「あの日を決して忘れない」―。2011年3月11日発生の東日本大震災と翌12日の長野県北部地震。あの日の出来事を忘れてはならないと11日夕、十日町市本町2のポケットパークなどでNPO市民活動ネットワークひとサポ(綿貫文人理事長)が主催し追悼セレモニーを開き、集まった市民ら60人余りがキャンドルを灯し、黙とうを捧げた。
 ○…参加者たちは灯りで「3・11忘れない」と文字にしたポケットパークで、引きこもり家族らが集うフォルトネット手づくりのキャンドルのカップに点火した。祖母らに連れられ毎回のように参加している小宮山心一郎くん(下条小6年)は「テレビですごい津波を見ました。たくさんの人が亡くなったのでお悔やみを申し上げました」と話し、震災4ヵ月後から宮城・石巻で何度もボラ活動してきた樋口道子さん(72)は「この震災を忘れてはなりません。後世に伝えていかなければ」と話している。
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 東日本大震災が発生した11日午後2時46分、中越地震を体験した十日町市の市役所でも職員が8周年の弔意を表し、黙とう。庁舎には半旗を掲げた。職員たちは「改めて防災について考え、安心安全なまちづくりに向けて気を引き締めたい」などと話していた。
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 「みんなの防災フェアin十日町〜中越地震復興15周年道の駅リレー防災セミナー〜」は21日午前10時からクロス10で開催。『道の駅を学びの場に〜学ぼう防災への備え〜』と題し、宮崎大地域資源創成学部の熊野稔教授が基調講演。十日町はじめ小千谷や川口などの道の駅長ら7人によるパネルディスカッションも行い、道の駅防災ネットワークを宣言する。会場には防災用品紹介ブースや地元アーティストライブ、「夢は牛のお医者さん」の上映会なども行われる。

ふるさとの絶景など手作り観光パンフ、松代小3年生  3月16日号
 「松代のいいところを見に来て下さい」。総合的な学習で地域の観光について調査してきた松代小学校3年生(27人)が、このほど『松代のおすすめスポットPR大作戦!』をテーマにB5判のガイドブックを制作。データを入れたCD‐ROMと一緒にまつだい駅の観光案内所に届けた。児童たちは「この観光パンフレットを見て、多くの観光客が松代を好きになってくれればうれしいです」と期待している。
 同ガイドブックは、地域の人たちなどに「松代の知ってほしいこと・場所」をアンケート調査、その中から回答の多かった場所などの出掛け、話を聞くなど1年をかけて取り組み、制作した。原稿もパソコンでの文章打ち込みも、自分たちが担当してきた。
 掲載したおすすめスポットは、「のっとれ松代城」で人気の『冬の陣』や「きりから生まれる絶景の雲海」「大地の芸術祭の中心農舞台」「新潟県で一番古い木造の建物、松苧神社」など10ヵ所。『まつだい農舞台は、2003年に作られた大地の芸術祭の作品の1つです。農舞台にはいろいろなヒミツがあります。1つ目は…』など分かりやすい解説と所在地も載せている。
 児童の稲村知愛莉さんと若井朝陽くんはそれぞれ「ローマ字で文字を打つのが大変でした。よくできたので、大勢の人に見てほしいです」と話し、担任の岩澤利子教諭は「みんな協力して頑張りました。少しでも地域観光の役に立ってもらえれば」と話している。

キラリ看板娘  城沢 祐花さん 水沢南保育園  3月16日号
〇…歩き始めてまだわずか。それでもあっちにチョロチョロ、こっちにチョロチョロ。「みんなとってもかわいいです」。保育士の経験は小千谷市でのこども園時代を含め7年ほど。現在は1歳児を担当している。「いつも笑顔いっぱいでいたいです。もちろん、やさしいだけでなく、いけないことはきちんと伝えるつもりです。明るく親しみやすい先生だな、と思われたいですね」。
 〇…昨年、ツーリングにも出かけられるスポーツ型の自転車を購入した。「まだ遊び程度です。でも今年は少しだけ遠くに出かけてみたいです」。中学はテニスに親しんだが、高校では「アルバイト部」。スポーツから遠去かっているが、保育士の仕事で鍛えているだけに、「自転車もきっと大丈夫」。ゴールデンウイークは10連休。「どこか旅行に行ってみたいな」。
(水沢南部保育園)

スノーモビルで雪けし  妻有今昔物語  3月9日号
 ◎…早朝、真っ青な空に映える真っ白な雪原。冷え込んだ朝が、絶好の作業日和だ。ウィンタースポーツでもある「スノーモビル」が、この作業には大活躍する。昭和50年代。ここは豪雪地・津南町の沖ノ原台地。国営苗場山麓開発で誕生した広大な耕地。大規模な畑作営農に取り組む農家は、春先が勝負。特に葉たばこ栽培は、春一番の農作業で、そのためには一日でも早く雪が消えることを願う。その雪消し作業、以前は手作業で散布していたが、文明の利器はこんなところでも活躍している。
◎…スノーモビルの登場で、雪消し材の散布作業は格段に作業効率が上がり、一日で消雪材をまく面積は飛躍的に広がった。消雪材は「ニカブラック」という商品名。要は真っ黒な炭の粉。これをスノーモビルに取り付けた散布機に入れ、雪原を走りながら炭粉をまいていく。手作業とは比べものにならない作業効率だ。それも早朝、冷え込み、雪原でジャンプしても沈み込まない『凍み渡り』ができる朝は、特に作業がはかどる。エンジン音を轟かせ、疾走するスノーモビル。走った後には帯上の黒い部分ができ、スノーモビルが雪原を往復すると、一面が黒くなる。当時の本紙によると、散布した場所としない場所では、消雪日で1週間以上違ったと記事にある。春先の風物詩でもあったし、いまも手による散布はあるようだ。
 
 

津南小の6年、オリジナルパンフ作成、津南町をPR  3月9日号
 ◎…苗場山麓ジオパークを小学4年から独自活動で取り組む津南小6年生が、活動の集大成ともいえる『つなんへ ようこそ!』と手書きデザインしたオリジナル津南町紹介パンフを作成し6日、町役場を訪れ、「津南町にたくさんの人たちから来てほしいと思って作りました。町役場や観光協会などに置いてください」と三つ折りパンフ500部を桑原悠町長に手渡した。町長は「9日に花角知事が津南町に来られます。皆さんが作ったこのパンフを知事にお渡しします」と約束した。
 ◎…この学年メンバーは4年前、ジオパーク学習の一環でオリジナル曲「TAKARAMONO(たからもの)」を作詞作曲し、県内外に広まり、大きな感動を呼び、いまも歌い継がれている。作成したパンフは小学校最後の6年生、卒業間近を迎え、4年間のジオパーク活動への思いを込めた観光パンフ。橋裕さん(12)は「4年間取り組み感じた津南の魅力を入れるのが大変でした」と話す通り、三つ折りのパンフにはぎっしり津南の魅力が詰まっている。9日の津南雪まつりでは来場者に子どもたちが声を掛けながら配る。

雪花火、最高の6300人が  3月9日号
 〇…越後妻有に華やかな光―。雪花火としては世界最大規模となる3尺玉やミュージックスターマイン、さらにファンタスティックな光の花畑など、人気の『越後妻有雪花火』は2日夜打ち上げ、4千発に上る花火が当間高原の夜空を色鮮やかに焦がした。全国的に人気が高いイベントとあって、今年も地元はじめ首都圏からのバスツアー組など、過去最多の6300人余りが歓声を上げた。
 〇…雪原の花畑1・8fには来場者が3万5千個の光の種(LED電球)を撒き、光りのアーティスト・高橋匡太さんの花畑アートを演出。夕暮れと共に赤や青、黄、紫など色とりどりの光が広がった。この中で次々にスターマインを打ち上げ訪れた人たちは光のページェントに酔いしれた。長岡から訪れた若いカップルは「とってもきれいで感動しました。最高の思い出になりそうです」と感激していた。

10代のまなざし・石澤 凛さん・十日町高2年  3月9日号
 「全国は、地方大会とはレベルが違うといわれています。初戦突破できるよう頑張ります」
 空手道部としては3年ぶりの全国大会出場。今月25日に和歌山で開幕する。男子団体形、女子団体形で出場する。
 「3年前に全国大会に出場した先輩の道着を着て出場します。個人でなく部としていただいたのですが、身長の関係で私が着ることになったんです。先輩の汗が染み込んだ道着で精一杯チャレンジします」
 空手は高校に入学してから。中学時代は軟式テニスに取組み、それまで全く空手の経験はなかった。それでも今は主将だ。
 「入学してから部活を見て、先輩、後輩の関係がすごくよく感じたんです。それに、全く新しいことにチャレンジしてみたかったから。空手道を選んでよかったと思っています」
 小学校はクロカンスキーの川治XC、中学はテニスとスポーツに取り組んできたが、元々は運動音痴気味だったという。
 「後ろにごろんと回る後転も逆上がりもできないんです。100bでは小学低学年に負けてしまうほど、運動神経が悪いんです。最初は団体メンバーにも入れなかったけど、努力すれば道は開けると感じました」
 4月には新1年生が入学する。部活動を紹介し、部員の勧誘活動に入る。
 「全国大会で頑張り、『初心者でも活躍できます』と呼びかけ、部員を増やしたいです。チャレンジ精神旺盛な新入団員に期待します」

日本博、清津狭渓谷トンネルもアップ  3月9日号
 ◎…東京オリンピック・パラリンピック開催を機に『日本の美』を世界発信する文化プログラムが五輪開催中に行われるが、そのプロモートビデオのもとになるPR画像が3日、文化庁のホームページにアップされた。日本を代表する5つの文化要素のうち十日町市に関係する2つが載り、大きな関心を呼んでいる。笹山遺跡出土の国宝・火焔型土器、大地の芸術祭で世界発信された清津峡渓谷トンネルの幻想景観の2つがアップされ、東京五輪と共に世界に「十日町市」が発信される。
 ◎…日本博は文化庁により東京五輪前後に幅広く全国展開し、五輪を契機に世界発信するプログラム。PR画像「日本博」は、「日本人と自然」をテーマに四季折々の自然、文化などを収録し十日町市の2つのほかは、葛飾北斎「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」、「羽衣 国立能楽堂」、「香川勝廣 菊花図花瓶」が載り、国を代表する文化が10秒ほどの映像で流れている。関口市長は「日本を代表する5つの文化要素の2つが十日町市。これはすごいこと」と発信力に大きさに期待している。

北川フラム氏、文化功労者表彰を祝う  3月9日号
2000年から開催の「大地の芸術祭」の総合ディレクター・北川フラム氏の「文化功労者選出を越後妻有で祝う会」が3日、千手中央コミュニティセンターで開かれ、芸術祭に携わった90人余りが参集、喜びを分かち合った。
 会発起人で芸術祭実行委員長の関口市長は「大地の芸術祭は地方創生をめざすアートプロジェクトで前人未到の分野。これを切り開いたのが北川さん。東京五輪の文化庁文化プログラム『日本博』のホームページ映像にも載った。アート効果と経済効果をいただいた。妻有のことを大事に思ってくれて感謝します」と祝意を述べた。
 北川氏は「私は技術的プロとして関わったが、主役は地元の人たちと妻有の風景であり、これは皆さんでいただいた賞」と謝意を述べながら、「大地の芸術祭は世界に伝わり、多くのサポーターが外国から来た。地域を変える力になり、世界の先進的事例となった。妻有に関しては内閣府、文科省等が応援しており驚いている。10年、15年後は東京ではなく、妻有が素晴らしいモデルになる」と語った。
 ステージには十日町と津南、松代、松之山、中里、川西のエリア代表とサポーターが次々と登壇し、北川氏に祝いの地域特産品を手渡していた。

女性の集いに700人余、関口市長後援会  3月9日号
◎…「これだけの数の女性だけの集まりは他にないでしょう」。クロステン大ホールは、その言葉通り700人余の女性で埋まった。市長就任以来、毎年開く関口市長後援会の女性の集い。今年はちょうどひな祭りの3日開催となり、まさに女性が主人公の集いとなた。スクリーンを使った市政報告で関口市長は「十日町に投資しても儲からない、こっつぁんとこには、いいいもんは何一つない、といわれてきたが、次代を担う子どもたちに自信を持ってほしいと取り組んできた」と、大地の芸術祭、縄文文化の国内外への発信力、東京五輪クロアチアキャンプ、県立十日町看護専門学校、新博物館など事業展開を話し、「十日町のプレゼンスをさらに高めたい」と支援に感謝した。
 ◎…当日、ホームページアップが決まった東京五輪とタイアップする『日本博』の映像を紹介。プロモート・ビデオに日本を代表する5つの文化プログラムが紹介され、うち2つが十日町市。国宝火焔型土器と清津峡渓谷トンネルからの幻想風景。「これはすごいこと。東京五輪への大きな発信力になる」と説明。集まった女性から大きな拍手を受けた。

キラリ看板娘  星 桃香さん ラポート十日町
 ○…高校生のころから結婚式場などでアルバイトした経験を持ち、将来はバンケット業務に就きたいと新潟市内の国際ホテル・ブライダル専門学校に進学。卒業後の昨年4月からラポート十日町に勤務し、もうすぐ1年。「スタッフにも恵まれて、毎日が楽しいです。これからも初心を忘れずに、全力で頑張りたいです」。いつも笑顔満点で、お客様にもあったかい対応をと、常に心がけている。
 ○…今年1月、同じ魚沼の出身で、高校時代からアルバイトしていた会社の男性と入籍を済ませ、私生活はまだ新婚ホヤホヤ。「式はしたいんですが、休みが合わなかったりで…、まだ未定です。でも新婚生活は最高に楽しい」。まだ新居の家具を揃えるくらいで、お互いの生活リズムが違ったりでたいへんな部分もあるなか、「自分なりに主婦業も頑張っています」。
  (ラポート十日町)

再生可能エネルギー事業、十日町市で明暗、バイナリ―頓挫、バイオマス発電事業化へ  2月16日号
 再生可能エネルギーに取り組む十日町市が下条地区の温泉施設「みよしの湯」(2017年12月閉館)に導入したバイナリー発電が、市側の事前調査不足で一度も発電稼働しないまま計画を断念し、補助金返還に至った問題で市は、7日の市議会全協で行政責任として4月給料の市長(3割減、減額24万9960円)、副市長(2割減、12万9980円減額)の減給処分を発表し、3月市議会に提案する。
 2015年導入したバイナリー発電(木質ペレット使用)は、国補助1113万円を受け、総事業費約7000万円で取り組んだが、発電に使う冷却水の水量不足と鉄分を含む水質が不適合で、2016年3月完成後、わずか4ヵ月で稼働を断念。市議会全協の説明では、「消雪用の井戸水だったため、水量が充分と思い込んだ。水質は購入後の説明書で初めて知り、業者からの説明はなかった」などと説明。同事業断念で十日町市は国補助を返還することになる。
 一方、再生可能エネルギー創出のバイオマス発電で「使用済み紙おむつ燃料化」による「キナーレ・明石の湯、熱電供給システム」は、木質ペレット使用のガス化発電を導入し、売電と余熱を明石の湯の給湯に活用する事業が、課題だった発電後の「系統連系接続」が当初試算より安価で実現できることになり、新年度予算に発電システム事業約3億円を予算計上することになった。
 この発電計画は、木質ペレット燃料のガス化発電で、発電により出る余熱を明石の湯の給湯に活用。計画段階から課題だった売電に必要な東北電力への系統連系接続が、当初訳150万円の負担金を見込んだが、空き容量が確保され10分の1余の15万4354円の事業費で実現できることになり、3月補正予算で対応する。
 このため発電事業の建設費約3億円(環境共生基金活用)を新年度予算に計上する。見込みでは年間6500万円の売電・熱販売収入があると見込んでいる。この発電事業は「公設民営」で、市が発電システムを設置し、民間が発電事業を経営する。受託民間が公募する。
 市では燃料となる紙おむつによるペレット燃料化は、当初はモデル事業は市立保育園を対象に回収を行い、ごみ焼却場の余剰熱を活用して乾燥する方針。紙おむつペレット化事業費は約2億3千万円を見込み、こちらは国補助約2億円を予定している。

中条第二病院・病棟閉鎖問題、100床必要の根拠、十日町市が提示  2月16日号
 厚生連が来月末で入院病床閉鎖を打ち出している中条第二病院問題に関係し、7日の十日町市議会の厚生常任委員会で、十日町市が病棟存続を求め、具体的に100床必要とする根拠が示された。
 新潟県全県の精神医療の人口による基準病棟は5400床で、現状の許可病床は6500床。1000ベットがいわゆるオーバーベット状態。新潟県は精神医療体制は「全県1区」で、県は中条第二病院の病床180床がなくなっても、他の医療機関でカバーできるとしている。だが、十日町市の関口市長は「信濃川筋に最低でも100床は必要」としており、「新潟県と十日町市の認識の差がある」(医療介護課)としている。
 魚沼圏域には中条第二病院の180床を含め513床の精神医療病棟がある。180床が閉鎖されると333床になる。十日町市が魚沼エリアの人口で試算すると精神医療の入院病棟は『430床』必要とする数値が出る。閉鎖後の333床では100床不足する事態となる。これが十日町市が「最低でも100床必要」の根拠だ。
 さらに厚生連が先月10日、十日町市と津南町を訪問して示した試算によると、厚生連は入院病床60床の病院経営を続けた場合、年間5億円の赤字が出る試算を両自治体に示している。十日町市は「国からの特別交付税の財源を厚生連に助成」「病院建設費を地元で支援する」「それにより減価償却が軽減できる」などの支援策を打ち出し、近く厚生連との直接面談で強く求める方針だ。
 市では、「県は外部委員会で検討すると言っているが、豪雪地域における精神医療のあり方を考えてほしい」として、同委員会に地元委員を入れてほしいと要望している。

県議選、地域医療を守る会・島田英里子事務局長が出馬  2月16日号
 3月29日告示、4月7日投票の新潟県議選。十日町市・津南町区(定数2)に新たな挑戦者が現れた。地域医療を守る住民の会事務局長・島田英里子氏(52)の出馬が14日決まった。今度の県議選は現職で7選めざす元県会議長・尾身孝昭県議(66)に、自民十日町支部青年局長・小山大志氏(41)、共産公認で野党共闘の藤ノ木浩子氏(58)を含む新人3人が挑み、候補4人による混戦が予想される。さらに3人が自民党籍を持ち、現職の尾身氏が自民公認、小山氏は自民推薦、島田氏は保守系無所属。構図的には「自民系VS野党共闘」だが、今度の県議選は地域医療問題など十日町市・津南町の政治課題がそのまま大きな争点になっており、「自民VS非自民」では語れない複雑事情がからみ、今後、各選対がどう運動を展開する関心が集まる。

 地域医療を守る住民の会事務局長の島田氏は14日、十日町サンクロスでの出馬会見で、「(病院がなくなり、雪国生活が大変など)じょうがねこっつぉと、住民が諦めるような十日町市・津南町でいいのか。ここの人たちが我がままを言っているわけではない。地域医療など弱い者の立場に立って、住民をあきらめさせない役割が、政治家の役割であり責任」と、厚生連・中条第二病院問題の署名運動を通じて、直接県政に関わる必要性を痛感し、出馬を決めた。 
会見には同住民の会・代表世話人で今月30日設立のNPO地域医療を守る住民ネットワーク・大嶋育未理事長が同席。同理事長は「地元選出の議員が行政側に立ってものを言う姿を見た時、我々の代表を出さなければと強く感じた」と島田氏の出馬表明を全面的に支援する方針だ。
 会見で島田氏は、「1月31日、関口市長や桑原町長が知事面談した。結果はこれから全県の精神医療体制を検討するというもの。この地域の精神医療の現状を見る時、そんな余裕はない。中条第二病院精神科病棟は新潟大の精神医療分野の拠点病院でもある。どういう形であれ病棟存続が必要」と、地域医療・介護問題を前面に出して活動する方針だ。さらに同署名が今月13日で『5万503筆』になり、当初方針通り花角知事面会を同日付で県に要請した。
 県議選の政策では教育・農業・地域産業など多分野を約60分に渡り述べ、「水力発電所のパワーアップによる地元還元を実現したい。電気を水素にし、蓄えた水素を冬季の融雪に活用できる」、「3bの積雪地域を農業に活用。中国マーケットへの参入が可能」、「花粉症予防米の研究で、妻有地域のコメ農業は新たな価値を生み出せる」、「柏崎原発の再稼働論議の前に、避難路確保が最優先」など政策の一端を述べる。今後は同住民の会を母体に活動し、後援会などは作らず「草の根活動」で取り組み方針だ。 
同じ女性候補となる共産・藤ノ木浩子氏は、一昨年の参院選・知事選以降、連携強化する『オール十日町・津南 平和と共生』の支持を受け、10日には十日町市高山に選挙事務所を開設。事務所開きで藤ノ木氏は「森裕子参院議員や沖縄県知事が当選したように、市民と野党はひとつを合言葉に必ず勝利したい」と決意。事務所開きには平和と共生の会長の本間侃自由党十日町代表はじめ共産や社民、次期衆院選で新潟6区から出馬予定の梅谷守後援会関係者ら30人余が参集。本間会長は「『政治は力だ、力は政治だ』、そういう選挙ではない。野党は一つの戦略のもと、平和と共生の実現をめざそう」と呼びかけ、小川元一社民支部長や小野嶋哲雄市議ら副会長5人が「支援の輪を広げ地方から政治を変えよう」と気勢を上げた。
 一方、現職の尾身県議は後援会活動を着実に進め、十日町市・津南町の後援会支部をフル稼働し、再選への取り組みを進める。自民推薦の小山氏は先月末、ラポートで150人規模の集会を開き、同世代などが集結し、地域周りなど「とにかく顔と名前を知ってもらう」活動を広めている。


 島田英里子氏(しまだ・えりこ)=1967年1月20日生まれ、立命館大法学部卒、リクルート入社、営業職新人賞受賞。上越国際開発勤務後、株式会社KOGEI設立、有限会社千歳社員。長野県栄村・観光あり方委員、NPO地域医療を守る住民ネットワーク理事、津南町下足滝、52歳。

巨大かまくら出現、ベルナティオ  2月16日号
 ○…「すご〜い、きれい」。当間高原リゾート・ベルナティオのフォーラムセンター脇に、外寸が高さ約10bで直径30bの「巨大かまくら」が完成。県内外の宿泊客や市民が次々と訪れ、内部に入ると盛んに写真に収めていた。10日、同館で結婚式を挙げたカップルの記念撮影もかまくらの中で行った。来月上旬頃まで設置予定だ。
 ○…巨大かまくら制作は4回目。内部には十日町雪まつりのキャラクター「ネージュ」の雪像2体があり、制作は3年前に市長賞を取った同館雪像チームが担当。同センターの丸山俊記課長は「安全性は毎日チェックしています。雪像と幻想的な光、音のコラボレーションを是非、楽しんで下さい」と話している。

コモ市交換留学の体験発表  2月16日号
 異なった地域との往来で環境と生活、歴史文化の体験を目的とした市立中条小(佐藤茂幸校長)と岡山県総社市の山手小(大西和子校長)の相互交流。23回目となる今回は8〜10日に山手小の6年生51人が十日町を訪れ雪国を満喫した。交流は683年前、中条の大井田氏経勢が山手の福山城で足利尊氏勢と戦った歴史を縁に始まり、これまで中条小6年生1152人が夏の山手を、山手小6年生1461人が冬の中条を訪れている。
初日はやまて訪問団一行が中条小に到着すると、笹山縄文太鼓等で大歓迎を受け、民泊先の家族と対面して分宿。夜、笹山では雪花火も打ち上げられた。翌日は新雪が積もった同校グラウンドで雪遊び。最終日は市博物館で国宝火焔型土器や大井田城址のジオラマなどを見学した。山手小児童の訪問団長、高嶋晃太君は「山手は雪がほとんど降りません。真っ白な雪景色は素晴らしい。雪国の暮らしに触れ、良い経験になりました」と満面の笑みを見せた。
 昨年7月に発生した西日本豪雨災害で総社市も被害を受け、中条地区では夏訪問を自粛。中越大震災時、山手地区は十日町の状況を考慮して訪問を取り止めた経緯もある。中条地区有志は義援金を携えて山手に見舞いに訪れ、中条・佐藤校長は「冬の中条交流は2倍楽しめるようにしたい」と話していた。山手・大西校長は「幸い当地区には大きな被害はありませんでした。様々なことがあっても楽しい交流が続くことを嬉しく思っています」と感慨深そうだった。

10代のまさざし「高橋小梅さん」 2月16日号
 『ちはやぶる神代も聞かず竜田川から紅に水くるるとは』。百人一首の取り組みが盛んな十日町市の北越保育園に入園したのを契機に、小学校低学年まで毎年、万葉の会の百人一首大会に参加。今年は3年ぶりに参加する。それもきもの姿で。
「百人一首は余り自信ないですが、とっても楽しみです」。
 というのも、十日町小のきものサークル『わかむらさき』に所属しているから。きもの姿で百人一首大会に参加することは、わかむらさきのイベントのひとつでもある。小学校最後の思い出づくりに。
「きものを着てみたくてわかむらさきに入りました。卒業式は袴姿で出席したいと思っています」
 しゃなりしゃなりと歩くきもの姿だが、根っからのスポーツ好き。5年から城ヶ丘XCに入り、夏は陸上、冬はクロカンスキーに取り組んでいる。
 「そんなに強くはありません。でも小学校スキー大会では6位入賞しました。中学に進んだら、陸上中長距離に取り組みたいと思っています」
 『ちはやぶる…』の歌は一番好きな一首だという。
 「千早という名の主人公の好きな漫画があるんです。漫画も好きなので、その一首がいいな」
古くから受け継がれてきた日本の伝統的な和歌に触れる機会の百人一首を楽しむ会は今月23日12時半からクロス10で。毎年、園児から一般まで百人余りが参加し、クラス別に分かれ、一斉に行う。張り詰めた空気の中にも、和気あいあいとした雰囲気もある。
 「とても楽しいですよ。ぜひ参加してみませんか」

子どもたちの交流の場に、地元ブナでテーブルとイス、ゆきぐに森林組合と農林中金が連携  2月16日号
 ◎…美人林で有名な松之山のブナの木を使い製作したぬくもりあるテーブルとイスのセットが小中一貫校「まつのやま学園」(久保田智恵美学園長)に贈られた。松之山の森を守る地元ゆきぐに森林組合(組合長・村松二郎全国森林組合連合会長)と農林中央金庫富山支店が連携し、社会貢献活動の一環で地元ブナ林の間伐材を活用し応接セットと会議用テーブルとイスを家具作り専門業者に依頼し製作。12日、まつのやま学園の全校87人を前に贈呈式を行い、生徒代表の中学3年・竹内堅生くんは「とても安定したテーブルとイスで、学園生活の中で大切に使っていきたい」と感謝を述べた。
 ◎…贈られたテーブルとイスは、ブナ特有の淡い色の木肌でさわり心地の良さが特徴で、応接セット(テーブル1台、ベンチイス3脚)は職員室に、多様に組合合わせができる会議用テーブルセット(長テーブル2台、半円テーブル2台、イス12脚)は児童生徒が使うオープンスペースに配置する。村松全信連会長は同組合のなめこ栽培工場と周囲の森林環境の関係を述べ、「なめこが出す二酸化炭素を周囲の森林の木が吸い取ってくれる。松之山の森林環境はとても大切」などと話し、農林中金・石橋健部長は「松之山産のブナで作ったイスとテーブル。地元の木の良さを知って、楽しく使って下さい」と子どもたちに呼びかけた。松之山学園の久保田学園長は「半年ほど前に寄贈のお話をいただき、皆が集えるものがいいですと希望したところ、こんなに素敵なものが届きました。学園の新しいコミュニケーションツールに活用します」と感謝を述べた。森林資源分野を研修する新潟大・紙谷智彦名誉教授が「ブナは地球温暖化の原因でもある二酸化炭素を吸い込み、このテーブルやイスを100年間使うと、この中に二酸化炭素を100年間閉じ込めてくれている」など森林の重要性を講話した。

六度目の世界大会出場、村越選手・障がい者スキー大会 2月16日号
 出場予定種目は男子ノルディックの10`クラシカルと1・2`スプリント、リレー(15`フリー、2・5`×3人)の4種目。初出場のエストア大会でクラシカル3位とメダルを取ったが、「あの時はまだ強豪のロシアが参加していなかった」と以後はメダルに届いていない。前回のフランス大会ではリレー4位が最高で、個人種目では5〜8位程度となっている。
 今季は、今までの週2回から4回に練習を増やし、持久力と筋力アップにも努めてきた。それだけに自信を持って挑むつもりだ。今月17日には南魚・欠之上クロカンコースで開かれるノルウェー大使杯に出場し、調整を図る予定だ。
 村越選手は「世界大会では、ムダに体力を使うような走りをせず、何としてもトップ選手についていきたい」と話している。


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