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2005年02月の津南新聞「トピックス」

過去の津南新聞トピックス
秋山郷の生命線を守れ 現状踏査   2月25日号 
 秋山郷国道整備促進期成同盟会(吉野徹会長)の「国道405号現地調査」が22日、津南町役場から栄村栃川高原まで実施。雪崩の危険が続く冬期の秋山郷生命線の実態を検証した。
 現地調査は平成14年6月に開いたのに続き今回が2度目。十日町地域振興局地域整備部の多田重孝部長や飯山建設事務所管理計画課の保谷真司課長はじめ十日町警察署、十日町地域消防署、南越後観光バスなど関係者25人が参加、貸切バスで一巡した。
 同国道の秋山郷地域は現在、津南町反里口地内で急カーブの解消工事に着手している一方、大赤沢と小赤沢を結ぶ県境の堺橋の架け替え工事が行われている。津南町見玉地内では、バスの通年運行している南越後観光から雪崩の危険や路肩のヒビ割れなど危険性を指摘、実際にバスから降りて写真を撮ったり道路の傷み具合などを点検した。地域要望に対し十日町地域振興局では「できるところから少しづつでも対応していきたい」と意向を示している。
 吉野会長は「先ず冬期道路の状況を関係者から知ってもらうことが第一。秋山郷住民の生命を預かる道路だけに、少しづつでも改善してもらえるよう要望していきたい」と話している。

SOホストタウン 栄村の桑原さん   2月25日号
 ○:「ルーマニアに行きたくなりました」。26日から長野で開幕の2005スペシャルオリンピックス(SO)冬季世界大会。選手団を受け入れた栄村北野の村職員、桑原ひろみさんは、すっかりルーマニアファン。22日から25日まで同選手団8人がホームスティ。「普段通りのまま。賑やかになっていいですよ。孫が大喜びです」と母・サワコさん(59)。「出会いを大切にしたい。こんなこと二度とない。何か交流のきっかけにしたいね」と家できもの修整に取り組む父・武幸さん(58)。23日、桑原家での初の夕食会。家族5人、選手団8人、親戚や村関係など8人と21人の賑やかな夕食会。調理師免許を持つひろみさんのアイデアで、この日は「手巻き寿司」。和洋さまざまな食材を用意、BGMはルーマニアの歌。「日本に来るのを選手団みんな楽しみにしていた。栄村の人たちは暖かく、おもしろい。感謝します」とクリスチャン・イスパス団長(40)。アルペン選手・アリーナ・フェウルディーンさん(17)は、サワコさんからきものを着せてもらうなど、日本の伝統を体験した。
 ○:SOは、知的発達障害の人たちなど世界86の国と地域から3千5百人が参加。26日から長野県内各所で競技開始。聖火トーチランが22日、村内道の駅から商店街を通り役場までSO関係者、栄中、消防栄分署など50人余が聖火ラン。到着式で高橋彦芳村長は「長野五輪、パラリンピック、スペシャルオリンピックスと3つのオリンピックに関係できて嬉しい。地球上のすべての人が連帯し、友情を高め、平和で豊かな社会が築かれることを確信している」と聖火とルーマニア選手団を歓迎した。
 ○:ルーマニア選手団は地元交流を積極的に行った。23日、横倉公民館で老人クラブ「睦会」(山岸忠治会長)や絵手紙芽吹きの会(滝沢英夫会長)と交流。伝統のお手玉、あや取り、折り紙で遊び、芽吹きの会の指導で個性ある絵手紙作りに挑戦。睦会の渡辺秀子さん(76)は、あや取りで交流。「まさかこの歳で、外国の人とあや取りするとは思っても見なかった。嬉しいね」。選手団は24日には村内長瀬の東部保育園で交流。選手団を受け入れた桑原ひろみさんは、「不安はありましたが、来ていただいて本当に良かったです。私たちも楽しめましたし、ぜひ何かの交流を続けたい。できれば、ルーマニアへ行きたいですね」。連日の同行でてんてこ舞いだったが、満足感に浸っている。

ふるさと応援団 東京津南郷会懇談開く   2月25日号
 津南地域などの出身者で作る東京津南郷会(中沢光男会長)の新年総会懇談会を19日、新宿・鍋茶屋で開いた。総会では新潟中越地震義援金30万円が中沢会長から津南から出席の小林町長に贈られた。中沢会長は、「恒例の郷土訪問も地震で中止となり、出身の我々ができることとして支援物資を送り、上野公園などで義援金活動をした。ふるさと郷土の役に立ちたい」と支援活動を今後も続ける方針。5月には郷土訪問を実現し、福祉施設などで慰問公演を行う方針だ。
 新年懇談会には、同会メンバー30人余のほか、小林町長、高橋商工会長、草津町議など津南関係者、東京松之山会・高橋会長、東京栄村会・石澤会長、さらに全国展開する吉池・高橋会長、千葉市議・西巻氏などが出席。小林町長は、「震災時の支援に感謝します。戦後60年、長くもあり、短くもある60年、時代は大きく様変わりしたが、ふるさとへの思いは変わらないはず。合併が進む中、津南は合併に加わらず自律の道を歩む。今後も支援、応援をお願いしたい」と協力要請。東京津南郷会では、来月16、17日、津南中修学旅行のサポート協力を行う。中沢会長は、「親睦団体ではあるが、津南地域を思う気持ちは皆さん強く、今後は東京松之山会、東京栄村会などと連携し、松之山、栄村との交友も深めたい」など、活動の拡充を行う方針だ。東京津南郷会の連絡先рO3(3420)3276(中沢会長)。

SOルーマニア選手団、栄村・桑原さん方へ 2月18日号
 世界80の国と地域から3150人が参加するスペシャルオリンピックス(SO)冬季世界大会が今月26日から来月5日まで
長野県で開かれる。このSOは、知的発達障害のある人たちのスポーツ世界大会で、1968年から夏季、冬季と2年ごとに開催し、今回は第8回冬季大会。長野県では、参加選手を県内市町村の一般家庭で受け入れる「ホストタウン」を実施。栄村でもルーマニア選手団を受け入れ、村内北野の桑原武幸さん方で大会前の22日から25日まで、一行8人が北野で桑原さん家族と共に雪国生活を満喫する。
 桑原さん方は5人家族。村職員のひろみさんが、受け入れ準備を中心に進める。「こうゆう機会でないと、外国の方とのふれあいができませんから、不安もありますが、ホストタウンに申し込みました」。
 いちばん楽しみにしているのは、昨年から村の英語講師、ボブさんから「キッズ・イングリッシュ」を学んでいる長女、瑠菜ちゃん(5)。「子どもの発音の方が私たちより良いですね。早く来ないかなーと、楽しみにしています」とひろみさん。
 22日、日本に入り、そのまま桑原さん方へ。一行8人は、17歳から31歳までのアルペン選手3人、団長、コーチ、アシスタントの6人がルーマニアからで、日本人2人の通訳が付く。同日午後6時から高橋村長らが出席して歓迎会を駅前、吉楽旅館で開き、桑原さん方へ。
 滞在期間中、23日には横倉公民館で地元老人クラブと日本の伝統の遊び(お手玉など)や絵手紙交流などを行い、24日には東部保育園を訪れ、園児と交流。スキートレーニングは、さかえ倶楽部スキー場で行う。
 滞在中の食事も考えているひろみさん。「手巻き寿司のように、好きなもの選んで食べられるようにするつもりです。刺身はだめのようですから、ピザ、パスタなど、ちょっと変わった手巻きになるそうです」と、準備を楽しんでいる。桑原さん方は、きものの修整を自宅で行っている。「日本の伝統、きものに関心を持つかもしれません。ちょうと振袖があるので、見ていただけるようにしたいです。不安ですが、楽しい交流をしたいし、これを機会に何か交流がうまれたら良いですね」とひろみさん。自宅近くの北野天満温泉で和んでもらう方針だ。
☆     ☆
 SO開催に向け、聖火リレーが行われる。22日午後3時40分から、国道117号の栄村道の駅から森商店街、役場庁舎など4時まで50人余りが参加し、聖火トーチランを行う。SOは、アルペン・志賀高原、クロカン・白馬村、スノーボード・牟礼村、スノーシューイング・野沢温泉村、スケート・アイスホッケー・長野市などで開催する。

教え子は皆、花の種  夜回り先生講演  2月18日号 
 深夜パトロールなどを通して高校生らの薬物問題に取り組んでいる「夜回り先生」こと元高校教諭・水谷修さんの講演「さらば悲しみのドラッグ〜ノーという勇気をもとう〜」が中里村のUモールで開かれた。会場には同村の小、中学生ら700人余りが参集したなか、水谷さんは「薬物は人の心も体もボロボロにする」と危険性を強く訴えた。
 水谷さんは横浜市の夜間高校時代から13年間に渡って深夜の繁華街のパトロールを通して若者の薬物問題などに取り組み、問題を抱えた全国の若者の更正に力を注いでいる。
 講演では、「シンナーや大麻で、24人の教え子を失っている」と切り出し、暴走族の仲間に入り、ひったくりを起こしてお年寄りを死なせてしまった例や、シンナーを吸い、夜、ダンプカーのライトを両手でつかむように飛び込んで亡くなった少年など、実際に触れ合った教え子のエピソードを通して、薬物の悪影響はじめ背景まで話した。
 水谷さんは「学校で、ただの一度も叱ったことはない。みんな花の種だと思っている。丁寧に育てれば必ずきれいな花が咲く。たくさんの愛で子どもたちを育ててほしい」と 強調。「薬物は天使の微笑みと死神という2つの顔をもっている。幸せになりたかったら絶対、薬物に手を出すな。それができるかどうかは自分自身の気持ちだけだ。ノーと言える勇気をもてるか、そこにすべてがかかっている」と訴えた。水谷さんは最後に藤沢市の中学校で取り組んだ「あいさつ、声かけ運動」の例を紹介しながら、「ひとり一人のあいさつと声かけ、その声がやさしさのある村に育て、何の悪も薬物も入ってこない村をつくる。人のために生きてみろ」と、集まった小・中学生に呼びかけた。

全国中学スキー、女子リレーで5連覇、津南と下条の選手活躍 2月11日号
○:劇的な逆転で、全国中学スキー大会(4日〜7日、秋田・鹿角市)の女子リレーは、新潟チームが5連覇を達成。メンバー4人のうち、2走藤ノ木美代子(津南3)とアンカー小林祐佳(下条3)の2人が郡市選手で、昨年同様、県連覇の大きな躍動となった。レースは1走・竹田陽香(町立妙高3)が混戦4位で2走藤ノ木へ。周回グラウンドで一人を抜くと、その勢いでいっきに2位に上がり、3走瀧澤三咲子(小千谷南3)に。順位を一つ落とし、アンカー小林へ。最後の登り坂で2位の長野を取られ、ラスト100bの直線で抜き去り、2・3秒差でゴール、5連覇達成。藤ノ木、小林らは、「先輩が積み重ねてきた伝統。ここで切ってはだめと、踏ん張りました」とチームメイトと抱き合い、全国トップを喜び合った。
 ○:男子は、地元秋田が力の差を見せつけ2位に28・8秒の大差をつけ優勝。新潟は一時は津南中2年・緒方恭介が2位に押し上げるが、アンカー小山内優太(村立妙高3)が最後に長野に抜かれたが、3位銅メダルを獲得。「残念だったが、来年につなげる走りができた」と緒方は振り返っている。

 ○:インターハイ・全国高校スキー大会(5日〜9日、群馬・片品村)は、今シーズン負けなしの十日町総合3年・丸山智恵の独り舞台。個人クラシカル、フリー、最終日のリレーとすべてで優勝。今季、完全制覇している。圧巻は9日のリレー。一時は1分20秒差があり、アンカー丸山は43秒差で受けた。先を行くチームを次々と抜き、飯山南を最初の急登りでとられ、下りで持ち前の高校生離れした滑りでいっきに抜き去り、9・8秒差でゴール。泣きじゃくるチームメートと笑顔で抱き合い、全国制覇を喜び合った。丸山は、「個人タイトルも嬉しいが、このインターハイリレーでの優勝がいちばん嬉しい」とメンバーと何度も抱き合い、満面の笑みで勝利を表していた。

新市長選、上村県議が田口川西町長支持、3町村長反発 2月11日号
 合併により4月1日誕生の新・十日町市の市長選。中魚沼郡選出の上村憲司県議は6日、川西町後援会新年会で「周辺町村から市長を」と出馬を表明している田口直人川西町長への支援を明言、また同席した東頸選出の村松二郎県議も支援を約束した。県議レベルでの後援会を巻き込んだ支援体制は田口町長が初めて。今後の行方が注目される。
 上村県議は、70人余りの支持者が参集した同町商工会館での新年会で「田口町長は同志。一緒に戦わせてもらう」と支援を表明。また村松県議も周辺町村代表の必要性を強調、上村県議同様に支持を表明した。

 一方、合併協議会を構成する3町村の首長は、本紙の質問に対し「圏域のリーダーとして合併を進めてきた協議会長の滝沢市長こそ適任」として次々に滝沢市長支持を表明、両県議の意向と大きな開きを生んでいる。中でも上村県議後援会が直接関係する中里村の山本村長は「周辺町村に配慮して合併協議を進めてきたのに、ここに来て周辺代表とは妙な話だ」と後援会の対応を疑問視している。

 中魚3町村で組織する上村県議後援会連合会の福原慶福会長は「連合役員会で田口市長誕生に向け、津南、中里も会を挙げ支持することを決めた」と一致協力体制を示唆。それを裏付けるように、川西町の平野正義後援会長は田口町長に推薦状を渡した。
 これに対し、中里村後援会の池田初治会長は「出馬予定者それぞれに関係する人がおり、後援会として拘束することなどできない」と指摘。「ムリにというのなら後援会にヒビが入るだろう」と暗に後援会方針への対立姿勢を示している。
 同市長選には行政トップの指導性を強調している現職の滝沢信一市長(68)と圧倒的な知名度を誇る白川勝彦元自治相(59)、周辺町村の代表とする田口直人川西町長(58)、まちづくりへの自信をみせるオスポックス元専務の村山薫氏(60)、新たな自治組織づくりを強調する樋口利明市議(50)の5人が出馬を表明、乱立選の様相を呈している。

津南町出身・桑原武彦さん、元気プロジェクト  2月11日号
 「元気が出る津南へ」―。津南町出身で栃木・小山市在住の桑原進さん(67)は、来月、「元気プロジェクトー元気が出る津南へ」というホームページを開設する。町の農産物直売グループ「たっぴたっぴの会」と提携し、農産、特産物の直送も行う一方、津南の中学時代の同級生らの協力を受け、子どもたち対象の「元気塾」、増える空家活用の「癒しの田舎生活体験」などの活動を始める。さらに、東京の出版関係社長との交友で、中高年向け雑誌に津南を紹介し、津南特集が掲載されるている。「津南に元気になっていほしい。特に子どもたちには知識ではなく、体験を通じて津南の良さを体で感じてほしい」と桑原さん。ふるさと応援団、桑原さんの活動が始まる。
 町内船山出身の桑原さん。JT(専売公社)を58歳で退職。在職中は職員研修や研究所部門で、人材育成を担当。「ふるさと津南に帰るたびに、空家が増え、子どもたちが少なくなり、なにか元気がなくなってきている感じがしていた。津南出身者は全国にいる。津南から元気を出してほしい」と、「元気プロジェクト」への思いを語る。旧中深見中学の昭和28年卒業の同級生らと、津南に帰った時、高齢化する町や人口減少などについて語り合うなかで、この「元気プロジェクト」の構想が出てきた。
 同プロジェクトは、「旬の自家製農産品を届けるたっぴたっぴの会」、「心身の元気を回復してもらう元気塾」、田舎生活を体験してもらう空家住まい」と活動を予定している。
 たっぴの会との提携は、すでに具体的な話し合いを持ち、たっぴグループとの産直サービスを実施する方針。元気塾は子どもたち対象に、「常識は判断力、情報に無防備、無気力、無関心、無感動が目につき、心に元気がなくなった」と写真撮影などを通じた体験活動を行う方針。空家での田舎体験は、「空家が増え、家主の協力を受け、癒しの田舎生活体験を提供したい」としている。
 このホームページ開設を進める中で、JT時代から交流がある出版関係の「オフィス東和」(東泉和子社長)が、中高年向け雑誌「わたしのここから」を今年1月創刊し、その創刊号で津南町を紹介している。8ページに渡り、とうふ作り、たっぴの会活動などを紹介している。桑原さんは、「津南を盛り立てていきたい。この雑誌や私たちが立ち上げるホームページを見て、きっと津南を応援する人が出てくるでしょう。津南から元気になってもらいたい」と話している。

戦後60年、津南町で9月に戦争企画展  2月4日号
 戦後60年の今年、津南町教育委員会は9月に「津南郷から見える戦争の真実」をテーマに企画展を農と縄文体験実習館で開く。戦争展実行委員会を作り、戦争に関係する資料収集を行う一方、戦争体験者からの聞き取り調査の「戦争談話会」を開くなど、取り組みを進めている。今月3日には、同実行委員会メンバーである「お母さんの広場」グループが、赤沢公民館で地元の戦争体験者などから貴重な戦争体験を聞いた。参加者の一人は、「今では信じられないようなことが、平気で行われていた。ひどい時代だった」など、当時の体験談を語った。
 「今は、戦争を知らない世代が、子を育てている時代。60年の節目の年に、もう一度、戦争を考え、それも津南地域から見える戦争を考え、記録し、次代に伝えていきたい」と、今度の戦争展について町教育委員会の佐藤雅一文化財専門員は話している。昨年9月に立ち上げた同実行委員会は、元高校教諭、体験記「女たちの戦争」をまとめたお母さんのひろば」(石橋玲子代表)、民俗研究者・滝沢秀一氏、地元関係者など10人余りがメンバー。今月10日には5回目の実行委員会を開いている。
 これまでに300点余りの資料が集まっている。戦死した村の人を村葬した記録資料、軍服、千人針、空襲警報告知板、三八式歩兵銃、軍隊手帳、戦士通知書、当時の新聞など、多数が寄せられている。「まだまだ、資料はあるはずです。この機会に、ぜひ家の中を調べてほしいです。きっと、戦時中や戦争関係の資料があると思います。ぜひ、ご協力願いたいです」と実行委員会では協力を呼びかけている。墨で塗った教科書、赤紙、日記、当時の子どもたちの遊び道具、戦時下での生活用具など、昭和10年頃から終戦の20年頃までの資料を求めている。資料は、企画展後、返却する。
 資料収集と共に進める「戦争談話会」。お母さんの広場グループが取り組み、3日には赤沢地区で開催。呼びかけに7人の体験者が集まり、戦地や当時の様子を話した。海軍に入隊した人は、「とにかく殴られた。あんなひどい事は、今では信じられないが、実際にやられた。ただ、階級の上の人の接待をさせられた時、その使う言葉がていねいで、軍隊用語ではなかった。こうした人がトップにいたなら、あの戦争は起きなかったのだろう」など、ひどい仕打ちをうけた体験談などを語った。この戦争談話会、町内各所を回る計画だ。お母さんのひろばの石橋代表は、「戦争資料の展示物は、しゃべりません。体験した人の生の声を、皆さん、特に次代を担う人たちに伝えたい。戦争の悲惨さ、同時に平和の尊さをこの企画展で伝えたい」と話している。第6回実行委員会は3月20日。参加希望者は「なじょもん」までпi65)5511。

三箇小に新たな伝統、リコーダーで再び全国へ  2月4日号
 震災の影響で延期になっていた第30回県リコーダーコンテストが先月30日、魚沼市の小出郷文化会館で開催。小学生の部に出場した津南町の三箇小(山田修平校長、24人)は三重奏の部でみごと金賞を獲得。3月27日に東京・江戸川文化センターで開く全国大会に県代表として出場する。同部には県内の11校21団体が出場し、3年生以上の全員16人が出場の同校。「美しい音色で楽しい演奏でした」と審査講評を受けるなど、雰囲気ある演奏が高く評価された。本格的に取り組み、コンテスト出場3年目の同校。小人数ながら、昨年に継ぐ金賞受賞。昨年に続く全国出場は、「リコーダーの三箇」の新たな伝統づくりへの大きなステップとなっている。
 
当初は長岡リリックホールで12月5日開催だったが、新潟中越地震の影響で延期となり、今回、会場変更で30日開催。小学、中学、高校、一般から54団体が出場。三箇小からは三重奏、四重奏、合奏の3部門に参加。金賞受賞の三重奏はベートーベン作曲の「アレグロ、2つのドイツの踊り」を5年・小野塚瑞季さん、6年・樋口健斗君、樋口絵美さんの3人が演奏。四重奏と合奏は銀賞。「こわれた時計の変奏曲」(藤井凡大編曲)の合奏は、「金賞を上げてもいい、という審査委員もいた」ほどの雰囲気ある演奏で、会場の聴衆を引きつけていた。
 リコーダー部をまとめ、低音のバスを担当した部長の樋口健斗君は、「できれば3つとも金賞で、全国へみんなで行きたかった。でも、合奏ではまとまりのあるいい演奏ができたと思います。全国では間違えないように、きれいな演奏をしてきたいです」と話している。子どもたちを指導し、県リコーダー教育研究会の理事でもある同校の小林敦子教諭。震災で子どもたちの意識が途切れないように、福祉施設や授業参観で発表の場を作り、目的意識を継続した。「これだけきれいな演奏ができる力を持っている子たちです。あとは心の持ち方。どんな環境でも、場でも、いい音が出せる、その気持ち作りです。昨年の全国出場が大きな自信になっています。三箇の子たちは、何事にも一生懸命で、その思いが音になっています」と子どもたちのリコーダー活動を称えている。
 なお、小林教諭は、一般の部の三重奏・ARAリコーダーコンソートと合奏・十日町リコーダーアンサンブルで金賞受賞。三箇小と共に、全国出場を果たしている。
      ◎     ◎
 郡市関係出場団体の結果は次の通り。
 ▼貝野小=四重奏金賞、五重奏銀賞、合奏金賞▼十日町・東小=四重奏金賞、合奏金賞▼十日町・馬場小=合奏金賞▼十日町・中条小=合奏金賞▼中学の部・貝野リコーダーあんさんぶる=七重奏金賞▼十日町高=四重奏銀賞▼十日町・ARAリコーダーコンソート=三重奏金賞▼中魚・アンサンブルつなん=四重奏金賞▼十日町リコーダーアンサンブル=合奏金賞。

ドカ雪のなか、ユリがスクスク  2月4日号
 ○…春のお彼岸や結婚シーズンに向け、津南原台地で厳冬のなか切り花用のユリが育成されている。3bを超す雪にすっぽりと埋まった鉄骨ハウスのなかで、芽を出したばかりのユリが徐々に青い若葉を伸ばしている。本格的な出荷は6月の「ジューンブライド」からだが、「雪美人」のブランドを守ろうと、大雪に負けない生産が続いている。
 ○…山間豪雪地のハンディを逆手に取った生産組織体制で平成11年に日本農業大賞を受賞している津南町ユリ切り花組合(藤木正光組合長、23人)。天然の雪を利用した雪中貯蔵庫を備えた集出荷施設を建設し、切り花の開花抑制など行い、3月末から12月末までオリエンタル系のユリ切り花を出荷。また、球根の低温貯蔵を通したコスト削減など、高付加価値農業を実践している。作付面積は8・6fで、101万本を出荷。しかし、不況で生産単価は下落傾向で、販売額は5億円を突破した6年前に比べ4億5千万円余りに留まっている。
 ○…鉄骨ハウスでは昨年末に植えた3種類ほどの球根から芽が出始めている。地温、室温は灯油ボイラーで13度に維持。「コストはかかるが品質の高い津南産のユリが求められており、期待に応えたい」(藤木組合長)と4年ぶりに3bを超した大雪のなか、ハウスの中は春の様相だ。


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