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2015年08月のねっとわーく

過去のネットワーク
大島葉月さん  22歳  十日町市
 高校卒業してすぐ難病のクローン病を発症。「治らない、と言われ泣きましたね」。見た目は健康だが、大小腸など消化器官に原因不明の炎症や潰瘍ができる病気。20、30代の若者に発症者が増えている。「野菜は柔らかく煮込んだものを食べたりと、食事制限もあります。油もの、お菓子類はダメです」。ただいつまでも立ち止まっていられない。新潟市のデザイン専門学校で学び、現在はフリーのイラストレーターとして活動。「昔からイラストは好きだったんです。病気で入院していてもできるかなって」。LINEスタンプ、Tシャツ、ボディジュエリーのデザインなど仕事は徐々に増加。「病気に負けず、もっとスキルを磨きます」。

 今年5月、地元のイラスト仲間3人で創作グループ『PinkPalette』を結成。コサージュ、イヤリングなど手作り品を販売。「やらないか、と誘われたんですよ。きものまつりやフリマなどに出店したりと楽しいです」。今やってみたい仕事は、結婚式のウェルカムボード制作。「華やかな式で皆が見るもの。依頼があったら作りたいです」。病気に負けていられない。常に前を向いている。
(2015.08.12)

吉田明日美さん 21歳  十日町市
 医療助手として働き始め2年目。「まだまだです。覚えることがいっぱいあります」。十日町高時代、進路を考えた時に母がアドバイス。「パソコン得意だからどう、と言われたんですよ。それで新潟市の専門学校に行きました」。医療事務の仕事は受付、処置内容のメモ、初診者の問診、カルテ用意など様々。「通院している方の調子が良くなるのを聞くと嬉しいですね」。やりがいを感じている。
 
 ロックバンド『UVERworld』のファン。「落ち込んでいる時に聞くと元気が出ます。ライブのMCでは『今暗くても足から頑張ろう』とか言ってくれます」。高校時代は文芸部。何回か小説を書いたことも。「今思うと自己満足で恥ずかしいものでしたね。今でも時折筆を持ちたくなる瞬間はあるのですが…」。本を読むのも好きだ。印象に残っているのは乾くるみの『イニシエーション・ラブ』。「最後の数行で大逆転があるんです。結末がわかっても何度も読み返したくなります」。実はこの小説、UVERworldのボーカルが薦めていた本。9月、代々木体育館で行うライブに行く。「今から楽しみです」。
(2015.08.07)


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