名前は『たいいち』と読む。「生まれた頃、『太一』という有名な水泳選手がいたみたいです」。ただ両親が『たいちは全国にいるから、あまり他にない響きがいい』と言うことで響きを少しアレンジ。「でも会社の登録などで信じて貰えず、年金手帳とか振り仮名をふってあるものを見せて、と言われたこともあります。本名を知らない人の方が今は多いかも」。

　今の職場は５年目。惣菜売り場が担当。「特に夏は注意が要る時期。食は命に関わる仕事。みんな緊張感を持ち働いています」。２年前から主任という立場にもなり、休日は他店のスーパーなど巡り研究。「新しいお店ができると気になり、つい行っちゃいますね」。楽しみは職場仲間との飲み会。自宅に先輩や同僚を招きバーベキューしたり。「外で飲むより気が楽なんですよね。」。家族も仲間が来るのはいつでもウェルカム。「たまにみんなと一緒に飲んだりしますよ。」。親の広い心に感謝。
　小中高時代は野球部員。「腰を痛めて辞めましたが、高校野球は気になりますね。十日町勢の活躍に期待しています」。

（2015.07.17）

　ソフトテニスクラブ『津南ひまわり』の代表を務め10年余。津南中、津南高とソフトテニスを続け、高３の夏に引退。その４年後、当時の津南中顧問から外部コーチ就任の誘いがあった。「たまたま、同級生で同じソフトテニス部だった仲間が教育実習で母校に来ており、そこで自分の名前が出たんだと思います」。ブランクはあったが、久しぶりにするソフトテニスは面白かった。「改めて良いな、と思ったんですよね。中学生の成長する姿を見るとやりがいもありました」。気持ちが盛り上がり、さらに当時の仲間に声をかけクラブを結成。今は８人余がメンバー。「かつての教え子も入ってくれています。嬉しいですよね」。参加者は随時募集中だ。

　職場の仲間と飲む機会が多い。「実は仲間に、自分の名前を勝手に使われ、飲むグループを『富澤会』と名付けられてしまったんです」。呼びかけ人はいつも後輩。声をかけると６人ほど集まる。「話すことはいろいろ。主に愚痴かなぁ。ストレス発散の場になっています」。最近部署が変わり、忙しくなった。「おかげで少し太りました。何とか時間を作り運動し、ベスト体重に戻さないと」。

（2015.07.10）

　職場の仲間と月１回は飲みに出かける。上は50代、下は20代。幅広い年齢層で集まるのが面白い。「この前は中津川の河川敷でバーベキューをしました」。今の職場に転職したのは昨年５月。良い仲間に恵まれたと感じている。「毎日楽しいです。ただ６月に部署が変わり、作業する方から生産管理部門になりました。覚えることがいっぱいです」。忙しいが充実の日々。

　津高卒業後、一度家を出る。「新潟市の居酒屋ホールスタッフをやっていました」。ただ馴染めず、再び故郷に戻る。「外に出て実家の良さを改めて感じましたね」。地元のイオンの惣菜部に就職し、寿司やコロッケ、弁当を作る仕事を10年余続けた。「家で料理はしませんが、柵どりの刺身を切るのは俺の役目です」。振り返ると食べ物に関わる仕事を自然に選んでいた。「波長が合ったんですかね」。

　長男の優仁くんは１歳半となり、成長を見るのが楽しい。「日に日に言葉を覚えて来ています。気に入らないことがあると『めっ』と言って人を叩くんですよ。やっぱり家族の真似して覚えるんですね」。趣味のスキー、スノボに一緒に行く日が待ち遠しい。「俺も３歳から親父にスキーに連れて行って貰ったんです。優仁もそうしたいですね」。

（2015.07.04）