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2015年06月のねっとわーく

過去のネットワーク
内山浩二さん 30歳 津南町森林組合   6月26日号
 実は沖縄に2年間住んでいた。「東日本大震災のあとです。それまで東京にいましたが。行きたくて行きました」。沖縄の暮らし。「ウチナータイム、と言うのがあります。例えば飲み会が夜8時からだったら、時間通りに行くと誰もいなかったり。ちょっと津南の感覚と似ているかも」。ただ事情で島を離れざるを得なかった。「その時、都会に戻る気も起きなかったんですよね。30歳も近いし、田舎に帰ろうと思って」。地元に戻り3年が過ぎた。「今の職場は20代から50代、幅広い世代がいるので楽しいですね。飲みに行ったり、遊んで貰っています」。故郷に戻り良かったと感じている。

 元々はプログラマー。「パチンコのアニメ画面などの演出、ニンテンドーDSのゲームソフトも作りましたね」。4年間勤務後、ソフトバンク代理店に勤め、企業周りの営業職に。「まず担当にいかにアポイントを上手く取るかが勝負。コツをつかむまで難しかったですね」。今でも身に付いたスキルは役立っている。「初対面や年上と話す時とか、自分の中で生きているなと感じますね」。様々な経験が今の自分を作っていると実感している。
周囲の結婚話も増えてくるお年頃。「でも今は友だちと遊ぶ方が楽しいかな」
(2015.06.27)

大関惇さん 25歳 大関農場
 家業を手伝い始めて5年が過ぎた。「同じ仕事をしてみて、父はやはり凄いなと思いますね」。養豚、稲作、スイートコーンの複合農家。「妻有ポークに入っている養豚業では一番小さいです。夏はスイートコーンが始まるから忙しくなりますね」。上郷中時代から家を継ごうと思っていた。「漠然とですが長男だし、やってもいいかなと」。十日町総合高卒後、県立農業大学校にで2年間学ぶ。「畜産科でしたが、今はそれを豚に応用してやっています」。生まれ、育て、出荷するまでしっかり豚の面倒を見る。「家族じゃないですけど、可愛がって育てて行こうと思っています」。

 山に入るのが習慣のひとつ。「小学時代からですが、何故か行くんですよね」。疲れた時、近くの裏山をただ登る。「山菜採りなどではなく、ただ行く。一種の森林浴なんですかね」。今年から消防団にも入団。「地元にいる以上、やらなきゃいけないことだと思っています」。地域の若手として、ムラの共同作業にも出る機会も徐々に増えて来ている。
 母校の上郷中が閉校し3年。今年、大地の芸術祭を機に、演劇拠点『上郷クローブ座』となったのが気になる。「中がどんなふうに変わったか、見てみたいですね」。ちなみにパートナーを絶賛募集中だ。
(2015.06.12)

山田丈晴さん 津南町  30歳
 豚業が生業の実家に戻り、今は農場長を務める。「さすがに慣れましたね」。5年前に農水大臣表彰を受けた地元ブランド『妻有ポーク』。その時大学4年生で関東におり、父に『受賞式に来ないか』と誘われた。「会場で他の農家さんと顔を合わせた時、卒業したら実家に戻ると言う話になっちゃたんですよ」。運命を変えた日。ただ、帰ることに抵抗はなかった。「自分が戻らなければいつか親父も歳をとってやめるし、そうなったら今の施設がもったいないかなって」。あれから5年。養豚場を増やすなど事業も拡大。頑張る若手農業者の1人となっている。

 休みは生き物相手だけに不定期だが、たまに上京し、大学時代の友人に会う。「年に3回ぐらいは会っているかな。全国に散らばっている奴らが集まるから面白いですね」。仕事の出張で遠出することも。「種豚を北海道から九州まで出荷しているんです」。リラックス方法が、仕事が終わった後の本とコーヒー。「いつでも時間が空いた時に読めるのが本の良い所です」。次から次へ、興味が向いた本を読むスタイル。「昔は歴史小説が多かったけど、今は啓発書が多いかな。家業の株式会社化も考えており、そういう本もちょこちょこ読んでいます」。常に仕事が頭にある。
(2015.06.06)

丸山宏樹さん 30歳 恵福園
 新緑も深まり、心地よい季節。大好きなバーベキューの時期。「家族や友人とワイワイやるのがいいんです。温かくなったし、ガンガンやりたいですね」。自宅で開くと、近隣住民が賑やかさを見て飛び入りで参加することも。「楽しそうな所に人が集まる。そういう雰囲気も楽しいんです」。

 今年3月閉校した、母校の外丸小。自宅からも近い。「仕事柄平日休みが多いのですが、子どもの声が聞こえなくなり、やはり寂しいですね」。昨年は同小OB・OGで『清い空気の会』を結成、閉校記念にグラウンドにトーテムポールを立てた。「年1回整備し、その時バーベキューをやろうと言っています。なかなか皆忙しく進んでいませんが」。仲間と集まる日を心待ちにしている。

 津南高卒業後、海上自衛隊に3年間勤務。「日本近海など常に船の上。ハワイやサンディエゴに行った時は半年間日本に戻りませんでした」。プライベートもない長い共同生活。「肉体的にも精神的にも鍛えられました」。その後六日町での社会人経験を経て、24歳の時に実家に戻る。「家を継ぎたかったんです。やろうと決めたらすぐ動きます」。青年会などにも入り、地域を盛り上げる活動にも一役。「生まれたこの地に根付き暮したいですね」。
(2015.06.01)


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