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2012年07月のねっとわーく

過去のネットワーク
藤ノ木大地さん 24歳 ほくほくの里
 昔からスポーツ好き。小、中と野球、高校でソフトテニス、大学はサッカー。今は津南町野球ナイターリーグ『ビクトリーズ』に参加。スポ少時代の監督やコーチもメンバー。「先輩たちは地域を引っ張ってきた方ばかりなので、楽しいですよ」。もう一つの喜びが勝っても負けても行う打上げ。「最後はいつも幼なじみのチームメイトが残るので、同級会状態です」。体を動かし、気のおけない仲間と飲む。最高のリフレッシュだ。

 ひとつのことにはまりこむタイプ。高校時代に入ったソフトテニス部も気軽にやるつもりが、いつの間にか全力集中。「テスト期間中も練習して、ちょっと成績がまずくなった時もありましたね」。大学時代は毎日サッカー漬け。「試合と名が付くものに負けるのは悔しいんです」。来月は高校ソフトテニス部OB大会があり、時間を見つけては練習する日々。負けずぎらいは、ずっと変わっていない。

 こだわりがあるのが服。「昔はブランドにこだわっていましたが、今は着たい服をうまく合わせる感じです」。時には新潟市や東京に足を運ぶことも。素材、デザイン、サイズ、着心地などじっくり吟味。「友だちに言わせると『お前と買い物に行くと疲れる』だそうです」。自身の目で、しっかり選びぬいたファッション。「最初に失敗するともうその服は着なくなる。だからこそ、しっかり選ぶようにしています」。

 今の職場は2年目。「両親も福祉施設で働いており、自分に合った職を考えた時、自然と同じになりました」。仕事は忙しいが、職場の雰囲気もよく、働くのが楽しい。「津南に戻り、多くの先輩や仲間に恵まれています。ありがたいですね」。
(2012.07.27)

江村 駿さん 24歳 恵福園なかつ
 昔から、おばあちゃん子だったんです」。祖母に『そろっと帰ってこい』と言われ、生家に戻り2年が過ぎた。高校時代から津南を離れ暮らしていたが「やっぱり故郷はいいですね。落ち着きます」。祖母のヒサノさんは84歳、家族で最も仲がいい。一緒に晩酌もする。「僕よりも飲む量が多い。きっと百まで生きますよ」。元気な祖母を見ると、自然と笑みがこぼれる日々。

 福祉の仕事も祖母がいる環境から自然と選んだ職。「子どもの頃、自宅はおばあちゃんたちのお茶のみ場で、お年寄りと話すのが昔から好きだったんです」。高校卒業後、1年間新潟市の福祉施設でディサービス職を経て、恵福園へ。「口下手なもので若い人より、年配の方の方が話しやすいのかも」。仕事が性に合っていると感じている。

 20歳からずっと続く息抜きの映画鑑賞。洋の古今東西問わず観る。「休日は家でDVDを観たり、長岡の劇場にいったりです」。お気に入りの俳優はジュード・ロウ、女優のアンジェリーナ・ジョリー。出演作をすべて観た。「一番泣いた作品はちょっと古いですが『レオン』です。最後のシーンで涙が溢れてとまりませんでした」。ただ仕事が忙しく、劇場はご無沙汰。「昨年の冬以来行っていません。劇場は音響が良いので観るのはアクションが多いですね」。公開中の人気シリーズ『海猿』で、久々に長岡のシネコンに行く計画だ。

 憧れの地はカナダのイエローナイフ。年間通しオーロラの出現率が高い場所。「テレビで見てずっと惹かれています」。海外旅行のために貯蓄。「実は海外経験がありません。初海外をイエローナイフにしたいですね」。夢の実現に向け動き出している。
(2012.07.20)

福原弘之さん 25歳 十日町地域消防しぶみ分署
 火事、事故、土砂崩れなどの緊急時に駆け付ける、消防士になり4年が過ぎた。「現場で状況は異なり、対応は常に変化します。勉強することは多く、まだてんやわんやです」。先日、新潟市で行われた県消防救助大会を見学しに行った。「実は管内予選で落ちてしまい、本大会は出られませんでした。来年こそは、ですね」。毎日のトレーニングが欠かせない職業。来年の県大会出場をめざし日々汗を流す。

 外丸小、津南中、津南高、そして今もクロカンを続ける。もう15年余になる。中学時代は全中、津南高ではインターハイに出場。今は母校の外丸小と津南スキークラブの指導者も務める。子どもたちに伝えたいことはひとつ。「まずは楽しむこと。やらされるだけでは伸びません。面白いと思えば選手は伸びます。ずっとクロカンを続けたいと思うような滑りをさせてあげたいですね」。野球の津南ナイターリーグに加盟する『メッツ』にも所属。「小学時代は笹沢ベアーズでした。野球は今でも好きですね」。さらに同級生らとユニホッケーに取り組むなど、昼も夜も身体を動かす日々。「今やれることを一所懸命やるタイプなので、毎日が充実していますよ」。

 地元青年会メンバーとして大地の芸術祭にも協力。『八本杉』で展開するアート前で期間中、毎週日曜に露店を出す計画。「気心の知れた同級生4人を始め、愉快な仲間がそろっています」。みな、地域を盛り上げようと活動する地元の先輩たちの背中を見て育った若者たち。「楽しい思い出を今度は次代に伝えたいですね」。
国内外から来場者が来るアートの夏。「地元住民も来客者も、外丸はこんなに面白いぞ、と記憶に残るように頑張りますよ」。
(2012.07.13)

津端健三さん ごはん 24歳
 今春4月から外丸青年会長。メンバー15人余、20代から30代の、次代を担う若者たち。「年齢は下の方なんですが、お役が回ってきてしまいました」。津南まつりの時に地域住民が集まる場をと公民館前での夜店を出すなど、故郷の活性化活動に協力。「自分たちが楽しまないと、地域も盛り上がらない。バカになって、バカ騒ぎして良い雰囲気を作りたいですね」。今夏の第5回大地の芸術祭は初めて地区にアーティストが入り、2作品が展開する外丸。地元グループや老人会と連携し、期間中は住民が露店を出す計画。「どんな人が来るか楽しみ。国内外の方に津南をもっと知ってもらえるようにしたいですね」。青年会長として忙しくなる夏だ。

 イベント好きの原点は幼い頃の記憶。「祭などで地域の先輩方が露店や出し物など行い、凄く楽しかったのを今でも覚えています」。一度津南を離れたが、4年前に再び故郷へ。「外に出て良さを改めて知りましたね」。豊かな自然、美味しい食べ物、地域を盛り上げようと頑張る先輩たち。楽しかった記憶を辿ると、故郷へ戻るのは当前と感じた。「大人になり今度は次の世代に繋ぐため、記憶に残るような催しを行い、子どもたちが自然と津南が好きになるような取組みをしたいです」。縁の下の力持ちとして地域を支える。

 今の職場は4年目。「有機栽培なので毎日雑草と闘っています」。周りを見ると、津南に戻って来た同級生が多い。町役場、消防士、JA津南町、町森林組合などで働く仲間たち。ソチ五輪をめざし、津南でトレーニングを積む小林由貴選手も同級生。「練習する姿をよく見ます。頑張っている仲間を見ると、自分も負けてられないなと感じますね」。
(2012.07.06)


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