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2012年01月のねっとわーく

過去のネットワーク
橋野浩史さん 津南町職員 24歳
 新年2日、津南中時代の同級生を集め初の同窓会を開いた。遠くは京都や名古屋から仲間が駆け付け、当時の恩師も交え66人が出席。「幹事のひとりになり、準備期間1ヵ月余の会でしたが懐かしい顔ぶれに元気を貰いました」。

 仲間との繋がりを大切にしている。津南町ナイターリーグ野球チーム『押忍番長』に参加、中学の同級生らがメンバー。「実は小学校の時はスポ少でやっていたぐらいサッカー派。野球は素人ですが、仲間と集まってワイワイするのが楽しくて」。野球を始め1年目はベンチ。2年目の昨年はレフトかライトがポジション。「去年念願の初ヒットを達成しました」。さて今年は。

 十日町高卒後、高崎経済大学に進学。ここで入った音楽サークルで大きな影響を受けた。「それまでテレビでやる音楽しか聞きませんでしたが、UKロックなど今まで聴いたことがない世界に出会いました」。車で遠出する時のBGMは普通の人は知らない曲ばかりという。「フォークソングから現代音楽まで、ノージャンルです。車に一緒に乗る人はみんな唖然とするでしょうね」。実はこの音楽サークル、強烈な体育会系だった。「部室に入る前はあいさつが基本。飲み会の席で先輩が喋っている時は飲み食い禁止とか。酒のつぎ方まで叩き込まれました。上下関係は厳しく、良い経験になりました」。学園祭ではギター、ボーカルでステージにも立った。「凄く気持ちが良かったです。またバンドを組みたいですね」。今でも自宅でギターをたまに弾く。祖父母が観客だ。

 子どもの頃からずっと『橋野』と名字で呼ばれ、名前を言う人が少ない。「『ハシノ』も『ヒロシ』も同じ文字数なのに、なぜなんでしょう」。
(2012.01.27)

保坂大輔さん 23歳 津南町福祉保健課
 今も心に残る、中学時代の恩師の言葉。『力而必達』(りきひったつ)、『努力すれば必ず達する』。柔道の父・嘉納治五郎の遺した言だ。「中学の頃の野球部の監督に言われた言葉ですが、今でも印象に残り、一番先に頭に浮かびますね。何事も頑張れば必ず実現できると信じています」。

 小学2年から野球を始め、中学、高校と野球部に所属。十日町中3年時は全国大会出場経験も。大学でも野球サークルに入り、現在の職場である町役場チーム・ダイヤモンズに加入。「実は僕が入部してから、県町村大会で一回戦負けが続いています。悔しいので今年は優勝を狙います」。ポジションはショートとキャッチャー。野球縁は今でも続いている。

 福祉を志し、淑徳大学総合福祉学部に進学。社会福祉主事の資格を取るが、卒論テーマは『十日町雪まつりがどう地域活性化に生かせるか』だった。「福祉を学ぶうちに地域活性化と密接な部分があると気付きました。行事やイベントが何もないと、高齢者など一人で過ごす時間が増え、寝たきりが増える傾向があります。住民参加できる行事がある、それだけで地域が元気になります」。

 大学は千葉だったが、最初から地元に戻る決意をしていた。「地元は落ち着くし、仲間がいたり、育ててもらった恩を返したいと思って」。関東では就職活動をせず、退路を断ち十日町、津南の企業を探した。「今思うとこの不景気な世の中、本当に無謀だったと思います」。縁あって町役場に入庁。「津南出身の友人から根ほり葉ほり良い所など聞きましたね」。今は福祉保健課2年目、窓口担当だ。

 今年の目標。「貯金貧乏になることです。実は貯蓄があまりないので、今年は集中して貯めますよ」。
(2012.01.20)

大口梨沙さん 津南町保育士 22歳
 『りさ先生』と子どもたちに呼ばれる毎日。こばと保育園に勤務し3年目。「子どもたちは『好き』とか、何もしないのに『可愛い』とか言ってくれるので嬉しくなります。みんなほめ上手ですね」。元気いっぱいの園児に囲まれ、充実の日々を過ごしている。

 人生の転機は津南中2年時の職場体験。自分も育ったひまわり保育園で幼児教育の現場に触れた。「一緒に遊んだりして子どもたちに必要とされるのがすごく嬉しかったんです」。保育士を志し、新潟市の専門学校で2年間学ぶ。「津南に戻るか考えた時、地元で保育士募集があると知り受験しました」。結果、見事合格。正職員でこばと保育園に配属。「先輩からまず『子どもを受け止める』大切さを学びましたね。かつて習った先生とも同僚になり、不思議な感じです。これも縁ですね」。

 基本はインドア派。「実は家で一日ゴロゴロするのも好きなんです。何もしなくても良い時間が必要なのかも」。洋服ショッピング、カラオケなどでストレス発散。たまに料理もする。「独り暮らし時代にミネストローネとオムライスを見様見真似で作って以来、結果的に得意料理になりました」。80歳の祖母も好物だとか。 

 以前はスタジオJ&Aで通算6年ダンスに取り組み、他にも津南小音楽サークル、津南中吹奏楽部に所属し、サックス担当。「今は両方お休み中ですが、時間を作り再開したいですね」。今でも息抜きでするのがゲーム。特に好みはRPG。「やり遂げた時に達成感があり、ついやってしまいます」。ただちょっと一言。「子どもたちはまだ脳が成長期にあり、テレビやゲームは刺激が強すぎるので、できれば控えて欲しいですね」。常に子どもたちのことが頭にある。
(2012.01.13)


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