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2011年12月のねっとわーく

過去のネットワーク
宮川久美子さん 津南町城原 29歳
 二十歳の時に初めて沖縄を訪れた。「海も周りの景色もすっごくきれいで、沖縄旅行が楽しみのひとつになっています」。沖縄旅行はこれまで6回ほど。中でも宮古島が気に入っている。「あの海を見て虜になってしまいました。泳いだり、のんびり過ごしたりする程度ですが、それだけでも大満足ですね」。これからも1年か2年に1回は行きたいという。

 沖縄を飛び越えて、昨年はハワイに1週間の旅行。「実は旅行が趣味なんです。初めてのハワイ。オアフ島だけだったけどすごく楽しかった。ダイアモンドヘッドにも行って来たし、海の中を歩くシーウォークも体験してきました。沖縄と同じで、また何回でも行ってみたいです」。そして今年は友だち3人で金沢旅行。来年は、もちろん沖縄かハワイだ。
 
 津南中時代はバスケット部、十日町総合高では器械体操も。「小学校時代から高校1年までジャズダンスをしていたんです。ですから部活動といえば運動系でした」。今はちょっと運動から遠ざかっているが、「今年9月に東京の高尾山に登り、10月には北アルプスの駒ヶ岳にも登って来ました。きつかったですが、達成感はありました。これからは志賀高原や信州松本の美ヶ原高原などでトレッキングを楽しんでみたいです」。
 
 正月は家で過ごす。「群馬に住む兄夫婦が5歳の男の子ともうすぐ3歳になる女の子を連れて来るんです。とってもかわいくて。正月はその子どもたちと遊びます」。自動車メーカーで働いている兄。「今年は楽に高速を走れ遠出もできるよう、兄に相談して普通車を買う予定です」。旅行、トレッキングなどと来年も活動的な年になりそうだ。
(2011.12.29)

大平裕加里さん 29歳 津南町保健師
 あすはクリスマスイブ。小さい頃の思い出がよみがえる。クリスマスが近づくと、サンタに手紙を出した。イブの前日は、夜、玄関を出て、満天の星空に祈った。「中学に上がるまで毎年しましたね。夢がありましたね」。今年のイブは、結婚1周年記念の招待を受けているホテルに泊まり、家族で過ごす計画だ。今年9月、家族が増えた。まだ3ヵ月だが、3人で初めてのイブを過ごす。「覚えていないと思いますが、楽しみです」。

 看護学校4年、さらに保健師学校へ1年学ぶ。5年間の学生生活で看護師、保健師の資格を取る。卒業後、3年間、総合病院に看護師勤務。「津南に帰ろうと思っていました」。津南町が募集の保健師に応募、採用され3年が過ぎる。毎日、担当地域を回り、お年寄りなどの話を聞いている。「やはり信頼関係が大切です。先ずは、お話しを聞くことからですね」。気になるのは独り暮らし世帯が増えていること。約9百世帯にもなっている。高齢化社会が業務の幅をさらに広げている。 

 若草物語の世界だ。4姉妹の3女。長女と四女は9歳違い。「そうですね、4姉妹というのは、年配の方では聞いたことがありますが、私たちの年代では、まだ会ったことがありませんね」。小さい頃から絵本を読んでもらった。「眠る前ですね。2階のひと部屋すべて本です。相当ありますよ」。その本が、今度は我が子の役に立つ。

 まだ3ヵ月の我が子。「しっかりしなくちゃ、と思いますね。我が子を得て、何かやる気が出てきましたね。エネルギーをもらったようです」。1年間の育児休暇。子育ては「たっぷりの愛情を与えること」と保健師としてアドバイスしている。今は自分が実践する番だ。
(2011.12.25)

小山知子さん 25歳 津南町保健師
 3月12日発生の県境地震。そのすぐ後、津南町の保健師8人は、県などの応援を得て、町内3千5百戸余りの全戸訪問を行った。被災のお年寄りたちは、心細さを話し、保健師たちは体調の変化や寒さ対策、食事のアドバイスなどを行った。「大変な地震でした。ようやく家の直しなどが出来つつあるようです」。保健師3年目で、1年目から上郷地域を担当している。その中での震災だった。

 高齢化で独り暮らし世帯が増えている。震災時、心細さから、訪問すると次から次へと話が続いた。「本当に心細かったと思います。私たちは話を聞くこと、まずこれからです」。訪問する時は、「話しやすい雰囲気を作るように心がけています」。笑顔が雰囲気を和らげる。

 富山県立の専門学校で看護師資格と取り、さらに1年進学し、保健師資格を取った。「病気の祖母を看てくれた保健師さんの話を、母が時々してくれ、その保健師さんの姿に魅かれました」。数多ある保健師採用の中で、津南町を選んだ。「実は、富山の学校の先生のアドバイスでもあるんです。その先生は、中越地震の時、私の母校、吉田中学にボタンティアで来られた人でした」。運命的な出会い。その先生は『新潟県内では、津南町の保健活動がとてもいいよ』とアドバイスしてくれた。「その言葉通りだと、実感しています」。

 リフレッシュはDVDでの映画鑑賞。自宅別室で見る。「1人で見ると、その映画にどっぷり浸かれますから」。恋愛物の「ホリデー」、ヒューマンタッチの「ショーシャンクスの窓」などがお気に入り。一方で週一回のエアロビクスで体を鍛える。社会人1年目に見た「ライオンキングは最高でした。やはり生は良いですね」。
(2011.12.16)

佐藤智美さん 25歳 外丸保育園
 もうすぐクリスマス。手作りキャンドルに取り組んでいる。溶かしたパラフィンに、好みの色をクレヨンを入れ、オリジナルなキャンドルを作る。「最近、時間が取れずできませんが、クリスマスには間に合わせたいですね」。ハンドメイド品が好きで、特に自分で作ることが好きだ。髪飾りやポーチなど、時間があれば手にする。「そうですね、我が子ができたら、いろいろ可愛いものを作ってやりたいですね」。

 子どもが好きだ。小学3年のクラス文集に『保育士さんになりたい』と書いた。生まれて小学4年まで川崎、横浜で育った。転勤族の父の影響で5年に進級時、両親の生まれ故郷、十日町市に戻った。「転校が嫌で、自分の部屋にこもったこともあります。いま思えば、親の方が切なかったのではと思います」。転校先の小学校への不安はあったが、「とてもフレンドリーで、すぐに溶け込めました」。中学、高校では陸上部で短距離に取り組む。高卒時、保育士と介護士か悩み、専門学校の3年間で両方の資格を取得。「子どもが好きですから」と、小学3年の思いを実現。今年4月から津南町の保育士に。

 1歳5ヵ月の子など4人の未満児クラス、チューリップ組の担任。「昨日できなかったことが、今日できるようになるなど、日々の成長を子どもたちと一緒に体感できる、これは素晴らしいことです。その時々の子どもたちの気持ちを大切にしたいですね」。保育士という職務を通じて、日々、感動している。「外丸は自然がいいですね。八本杉はすごいです」。

 日々のリフレッシュは、今年から始めたヨガ。「呼吸法が大切なんです。気持ちが落ち着きますね」。毎週1回、通っている。手芸と共に、リフレッシュし、集中できる時間だ。
(2011.12.09)

福原絵美さん 23歳 福原建設
 気分転換やリフレッシュに人気のアロマ。美容師時代に「フェイシャル・エステ」の資格を取った。「香りは、気分をリラックスさせます。時々、自分の部屋で香りを楽しんでいます」。普段、自分を香りでは飾らない。「何もつけません。でも、金木犀(きんもくせい)の香りが好きですね」。晩秋の頃、夜、街を歩いていると、どこからともなく香る、あの金木犀の香り。美容師の経験で時々、母の髪をカットし、セットする。


 津南中時代、吹奏楽部でクラリネットを担当、パートリーダーも務めた。「今は全く手にしませんが、機会があれば、またやってみたいですね」。十日町高では陸上部マネージャー。その先輩と今春、偶然出会った。保育士として津南町に就職。なんと地元外丸保育園に。「びっくりしました。こういう偶然もあるんですね」。中学時代の仲間とユニホッケーチーム「P‘S(ピーズ)」で毎週火曜、スティックでボールを追う。「みんなピーというあだ名があるので、ピーズになりました。体を動かすのは、やはり気持ちいいですね」。


 自己分析では「直感で動いています」という。あのスティーブ・ジョブズの言葉を実行している。『自分の直感を信じる勇気を持ちなさい』。本も好きだ。「これも直感ですね。本のタイトル、装丁など直感で決めます。だいたい面白いですよ」。でも、「服はどうしても迷いますね」。

 今月中旬から父が経営する土木会社の事務担当に就く。「時々、手伝っていましたが、見習いからですね」。両親の苦労を見てきているので、「まず自分ができることを、ですね」。男の世界の土木会社の事務所。ほのかなアロマが漂う事務所になるかも。「そうですね、どんな香りがいいでしょうか」。
(2011.12.02)


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