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2011年03月のねっとわーく

過去のネットワーク
福原誠二さん ナステビュウ湯の山 44歳
 突然襲った震度6弱激しい揺れ。「飛び起き、タンスが倒れないように押さえましたよ。カミさんは、わきに寝ていた子に覆いかぶさりました」。一家7人、ケガなく無事だった。地震発生後すぐに家を出て、近所の仲間と独り暮らし世帯などに声をかけて回った。「皆さん無事でよかったです」。震度6強の激震に襲われた栄村に親戚がいる。「最初は避難所にいましたが、年齢を考えて、松之山の兄妹方に避難しました。新聞で栄村の被害の大きさを知りました」。


 職場の松之山の温泉施設「ナステビュウ湯の山」も配管などに少し被害を受けた。地震発生後、いつも通る353号の豊原峠は雪崩と土砂崩れで通行止め。松代を回り駆けつけた。「被害が少なくてホッとしましたが、津南など地域の温泉施設に被害があり、早く復旧することを願っています」。創業時から働き、現在スタッフ20人をまとめるマネージャー(支配人)。3年前に松之山と津南と結ぶ高館トンネル開通で利便性が増した。「おかげ様で津南や中里のお客様が増えています」。月2回のファミリーデーでは子たちに人気の「あひる隊長」100個を浮かべる。女性、男性デーなどで特色化。19日から本5千冊を揃えたコミックスペースも開設。「皆さんから、くつろいでいただけたらと思います」。


 平日が休日のため、なかなか家族サービスができない。今春から高校3年の長男、高校1年の長女。「ちょっと離れましたが下の子が、家の中心ですね」。アルペンスキーを始め毎週、松代スキー場へ練習に。「子どもと上達は早いですね」。今度は大会でビューだ。不在の時間が多いため、綾子さんが支える。「ありがたいですね」。
 自分の時間はなかなかできない。「体を動かすのが好きなんですが、休みの日のゴルフぐらいですね」。
(2011.03.25)

桑原修さん 44歳  津南町貝坂
 10代からモータースポーツに取り組む。17歳で車の整備士免許を取り翌年、車の免許取得と共にレースに参戦。十日町オートスポーツクラブ推薦でチャレンジしたB級ライセンスを取得。舗装コースで競うジムカーナに参戦し21歳の時、新潟県チャンピオンに。「車が好きでしたね」。25歳からはオフロードの排気量無制限レースに参戦。2年後、この部門でも新潟県チャンピオンに就いた。
 

 モータースポーツへのチャレンジはまだまだ続く。32歳時、友だちに誘われ、スノーモビルグループにメカニック担当で参加。「メカを担当しましたが、実際にどの程度なのか、自分で乗って見ないと分からないので、乗ったら、もうはまってしまいましたね」。2年後、初めてレースに参戦。「スポーツの名の通り体力勝負。400b走と同じように無酸素状態です。マシンを扱う体力勝負。トレーニングを積んでいないと一周は回っただけで、翌日は階段を上るのも容易でないくらいです」。日頃の鍛錬が大切。「階段をつま先で上がるとか、スクワットをするなど生活の中でレーンニングしています」。スノーモビルは「自分が試されるスポーツですね」 


 毎日、朝6時過ぎに家を出て、勤務先の柏崎に向かう。帰りは早くて8時過ぎ。スタッフ5人を束ねる。今回の地震で本社に支援対策本部ができ、全社で救援活動に乗り出している。「中越、中越沖とも家にいない時でした。12日未明の地震は家でした。揺れましたね」。東北の大変な被害。「本当にお見舞い申し上げます。節電など自分たちができることをしっかりやっていきたいです」。
 
 メカに関心が出てきた高校年の長男。昨年待望のバイクを手にした。『いつもきれいに』、父からのアドバイス。「きれいにするということは、大事にすることです」。
(2011.03.18)

入沢英美さん 37歳 スノーモビルA級
 雪上のF1と呼ばれる「スノーモビル」。時速百`を超えるスピードでコースを疾走する。「エンジン音、オイルの臭い、緊張感、これが醍醐味だな」。全日本大会に出場して15年余りになる。全日本大会は新潟、長野、青森、北海道などを6戦、転戦する。「20代の頃は、毎週末に大会に出場し、平日は働き、週末には飛行機で北海道へと毎週繰り返していた。独身だからできたことかな」。1999年、長野で優勝するなど各大会で常に上位入賞し、シーズンランキング3位に入り、A級ライセンスを取得。いまも保持する。今の愛車はYAMAHA4ストローク、1000CCの高出力マシン。「一度乗ったら、病みつきになるよ」。


 ふたりの娘たちが、この冬もクロスカントリースキーで頑張っている。長女は6年生、次女5年生。今シーズンはクロカン副部長の職にもあるお父さん。クロカンの大会とスノーモビルの大会が同じ日曜が多い。「今年と来年は娘たちの応援だな。スノーモビルも気になるが、娘たちの頑張りを応援するよ」。来年はPTA会長も予定されるなど、この2年間は「しばしスノーモビルは我慢ですね」。仲間たちの大会出場のサポートに回っている。
 

 その仲間たち。15年前に「TEAM騎寒暴(きかんぼう)」を結成。メンバーは30代、40代の5人。「最高の仲間だな。それぞれが特技を持ち、なんでもできる。大型も扱えるし、メカニックに詳しいメンバーもいて、本当に最高で最強の仲間だね」。時には全国大会で知り合った各地の仲間から特産のカキや鮭などが送られてくる。「みんなでパーティ、これがまた楽しい」。良きメンバーが仲間の絆を強めている。
 

 10年ほど前にはグリーンピア津南で全日本大会第1戦を開いたことがある。「あのスピードが出るコーナリングは、どこの会場でも作れない。津南会場は最高だった。また津南で開かれたら、面白いだろうな」。
(2011.03.11)

福原香さん 42歳 塩沢信用組合津南支店
 今春、次女が津南中等校に入学。『お姉ちゃんにできて、自分にできないことはない』と挑戦し、2歳違いの姉と同じ制服を着て、4月から一緒の学校に通う。「小学校PTAとお別れです。ちょっとさみしいですね。小学校のPTAは、みんなが仲間という感じで、いい雰囲気でした」。次女は3月24日、6年間通った学び舎を後にする。


 塩沢信用組合に入り、もう19年目。その入行の年の秋、パートナーの浩太郎さんと結婚。「夫は野球、私はバスケ、ふたりとも体育会系です。声が大きいですね」。家族の会話もだんだん声が大きくなり、「きっと、家の前を通った人は、何事かとびっくりするんじゃないでしょうか」。元気印のお母さんだ。毎朝、夫の自分の分の弁当作り、アルペンスキーに取り組む次女、部活はバレーボールの長女の練習日には弁当作りなど、仕事、家事、さらに津南町スポーツ少年団のミニバスケット指導員、町体育協会バスケ部の役員など元気にこなしている。


 ちょっと気になるのは、スポーツ少年団への加入の少なさ。「以前はもっと子どもたちが、いろいろなスポーツに取り組んでいたと思いますが、ここ数年、少なくなりましたね」。指導するミニバスの小学1、2年は男の子だけ4人。6年生を含めても11人ほど。「スポーツを楽しんでほしいですね」。


 地域密着の塩信。毎週水曜は夜7時まで営業。6月からサマータイムで朝8時16分から営業。通常も午後4時まで。「どうぞご利用ください」。昨年12月まら津南町結婚相談員になった。「アドバイスできる立場ではないですが、まず一歩前にですね。きっかけ作りが大事です」。
(2011.03.04)


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