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2009年07月のねっとわーく

過去のネットワーク
石橋大吾さん 24歳 十日町市役所
 中学や高校時代の仲間たちとスポーツ大会や仮装大会などに出場するなど、良き思い出がいっぱいある。高校1年の時、津南雪まつりで行われた全国スポーツ雪合戦の新潟県大会で優勝し、全国大会に出場した。「長野の白馬での全国大会でした。中学時代の野球の仲間で出場し、優勝してしまいました」。高校3年の時、中学時代の仲間9人と津南まつりの仮装パレードの出場。「皆で顔を真っ白に塗って、バカ殿で出場しました。最初で最後の仮装でした」。
 

 その仲間たちが、関東で1、2年生活し、津南に戻ってきている。「関東での生活は、ひとり暮らしはいいですが、結婚、子育てとなると考えてしまいます。そういう仲間が多いですね」。
今春、十日町市役所に就職。実は「三度目の正直なんです。両親が津南町役場にお世話になっている関係で、自分も公務員志望だったので、地元以外を希望しましたが、なんとか、ようやくといった感じです」。
 

 今年の就職には、もう一つ意味がある。大東文化大卒後、新卒で市役所試験をうけるが残念。埼玉の私立幼稚園の「お受験」対策の教育センターに就職。講師として子どもたちを指導。そこで人生の伴侶にめぐり会う。同い年。今年9月、結婚する。「津南の雪はまだ知りませんが、気に入ってくれています」。人口を増やしてくれる。


  配属先は克雪維持課。冬季の除雪など、シーズン中は大忙しのセクション。「まだ雪の実感はわきませんが、頑張ります」。学生時代、社会人の草野球に入っていたが、最近はデスクワークが多く、「市役所に入ってから10`も増えました。このままではダメですから、運動を始めようと思っています」。
(2009.07.31)

山崎菜々美さん 25歳 美容室しるえっと
 夢を実現した。小学校時代、TVや雑誌などに登場するカリスマ美容師を見て、「かっこいいな」と憧れを抱く。その思いは中学、高校でも変わらず、美容師の専門学校へ行き、卒業後、新卒で地元十日町の美容室へ。「そうですね、小学校の頃から人形遊びが好きでしたから、この仕事は夢でもありました」。
 

 日々が勉強。5年目を迎えている。2年前、後輩ができた。「教わる立場と、教える立場、どちらも難しいと実感しています。この世界は表向きは華やかですが、本当に毎日が勉強です。お客様との会話も、その人その人で違いますから、自分が、より以上の話題を持っていないとお話できませんね」。お店での研修と共に、部外でも研修の機会もあり、同時に流行への情報アンテナも必要だ。


  休日には、出かけることが多い。実はこれも仕事に通じている。「街を歩いている人のヘアやファッションに、どうしても目が行きますね。やはり気になります」。自宅では時々、母のヘアカットなどを行う。「兄の結婚式の時、母の着付けなど私がしましたが、やはりまだまだです」。専門学校で学んだ着付けも、これからさらにレベルアップしたいと、お店の先生を師に学んでいる。「婚礼も手がけてたいです。先生のを見ていると、本当に綺麗で早いです。婚礼はトータルのセンスが必要です。やはり勉強ですね」。
 

 その日の自分のファッションも、センスを磨く大切なこと。常にセンスアップを心がけている。「お客様が気に入ってくれた時や指名してくれた時など、本当に嬉しいですね。自分のエネルギーになります」。笑顔が素敵な美容師さんだ。
(2009.07.24)

金子愛実さん 25歳 津南町相吉
 保育園時代の先生との出会いが、強烈なインプットとなった。そこに将来の自分の姿を夢見て、そのまま目標に向った。そして今、その姿、保育士として日々、子どもたちに囲まれている。「由美子先生のようになりたい、この思いがずっとありましたね」。全国名水竜ヶ窪があり、水田と畑が広がり、自然環境にも恵まれている津南町上段地区にある「町立わかば保育園」。年中と年長時代の2年間担任だった滝沢由美子先生との出会い。
 

 年長時代、散歩に行き、林の中でブナの実を拾った。それを由美子先生と一緒に土に埋めた。卒園後、小学生になり、その実から生えたブナの木を、由美子先生が育てていることを知る。「感動しました。植物にも詳しく、子どもたちの話をよく聞いてくれる先生。『私もこういう先生になりたい』でした」。3年ほど前、偶然に会った時も『まなちゃん』と声をかけられた。「嬉しかったですね。目標とする先生です」。
 

 1歳に満たない子から就学前までの110人余が通う私立慈光保育園。新卒で入り4年目。年中組「あじさい」の27人の担任。各組の保育室にはすべてピアノがある。ルームの雰囲気づくりも担任の仕事。「毎月、何か雰囲気あるものを考え手作ります」。今月は七夕をイメージし、夜空に27の星をちりばめている。「来月はやはり夏、水遊びや海でしょうか」。
 

 母が絵本をよく読んでくれた。「子どもたちは絵本が大好き。情報館や図書館へ行き、情報を集めます。絵本の世界、もっともっと楽しんでほしいですね」。子どもたちと同じ目線を大事にしている。「子どもたちの気持ちを、そのまま受け止められるように、ですね」。とにかく、子どもが好きだ。
(2009.07.17)

樋口正彦さん 30歳 津南町森林組合
 今春、親入学の長男。今月末からの初めての夏休みを迎える。「親としては、ちょっと困っているんです」。夫婦共働き家族のため、年中組の長女が通う保育園での学童保育を受けている。この夏、両親は一つの計画を立てている。正彦さんが生れた松之山・中尾の実家での「合宿」を、ひそかに計画している。「実は、今年の連休中、ひとりで実家に泊まれるか試してみたんですが、その日の夕方、電話がかかってきて『うちに帰る』でした。この夏はどうなるでしょうか」。
 

 中学時代の同級生がパートナー。恵美子さんは栄養士として、調理も担当し市立保育園で働く。共に東京時代を経て、同組合に入る前に勤務していた新井市(現妙高市)時代に結婚。津南町森林組合に入ったのを機に十日町市内にマイホームを求める。「中古住宅です。情報館にも近く、家族で利用しています」。校区は西小学校で、総合体育館にも博物館にも近く、「暮らしやすい環境です。寝起きが悪いので毎朝6時前から、家族で散歩しています。私が朝7時前に家を出ますから、朝食は家族全員で食べるようにしています」。帰宅は8時半頃。「うちの子たちは、早寝なんで、もう寝ている時が多いですね」。
 

 食品大手・日本食研との取引がますます太くなる森林組合。その直接取引部門の特産部に席を置き、中でも品質管理と共に重要セクションの生産管理を担当。新工場建設で、さらに業務量が増す。「皆でさらに伸ばすように頑張ります」。
 中学、高校と長距離選手。冬はアルペン。「毎冬、松之山スキー場へ家族で行き、楽しんでします。息子はもうひとりでスイスイです。アルペン選手をめざしてほしいんですが」。
(2009.07.10)

山田雄二さん 36歳 津南町森林組合
 25歳くらいに始め、最近になって再開したルアー・フィッシングに熱くなっている。ただ、「なかなか時間がなく、今年はまだ1回しか行っていません」。先月初め、日本海を望む名立の海でチャレンジした。「狙いは、スズキだったんですが…」。なんと、40a級のクロダイを上げた。2年前には、別の場所で60a級のイナダを上げている。「ルアーは大物狙いです。初めて間もない10年前は、人の人の居る場所でやっていましたが、師匠のアドバイスを受けてから、自分でポイントを探し、ルアーを投げています」。


  師匠は、同じ職場。狙っているスズキは師匠曰く『10月中旬のみぞれが降るような時』がいいらしい。9月から本格シーズンに入り、アオリイカ、スズキなどが旬を迎えるという。4歳も息子も、父の影響を受け、一緒に行く時はかなり真剣モード。「影響を受けているのかどうか、子どもと一緒というのも楽しいですね。でも、なかなか時間が取れないのが実情です」。
 結婚を機に、千年の湯近くにマイホームを求める。生まれは秋山郷前倉。「あの雪は、もう充分ですね。最近は少なくなりましたが」。今はない中津峡小学校時代、1年生から冬は下宿。土曜午後、家に帰り、日曜午後、再び下宿へ。「あそこを通ると思い出します」。


 大物狙いは尽きない。「カムチャッカでのトラウト(マス)やサーモン釣り、やりたいですね。先ずはポイントを見つける目でしょうか」。潮流れや潮目など、師匠のアドバイスで少しづつ見られるようになってきた。「好きですねルアーは。意外性があり、興味が尽きません。やはり、先ずスズキでしょうか」。
(2009.07.03)


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