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2009年05月のねっとわーく

過去のネットワーク
廣田喜代子さん 63歳 十日町市干溝
 先日、清津峡入口の小出地区に竹の子採りに行ってきた。「自分が生まれた所ですから、どこにあるか、よく分かります。今年4回目ですよ」。根曲がり竹の子は雪国の特産。春というより初夏を迎える旬の食べ物。「そうですね、汁物も美味しいですが、卵とじなどもいいですね。酒のツマミには、生竹の子を焼くのも美味しいです」。
 

 10年くらい前まで登山グループ「清津山の会」に入り、アルプスなど多くの山歩きをした。「最近は軽いトレッキング程度ですね。気が向いたら友だちと行くのが楽しいですね」。昨年3月には雪割草で知られる角田山に行ってきた。「ちょっと早かったですが、やはりきれいでしたね」。
 

 知り合いにすすめられ始めた太極拳。津南町の教室に通い、「ぜひ中里で開いてください」と講師にお願いし先週22日、実現した。中里総合センターに10人余りが参加し、体を動かした。「続けることで、体の調子が良くなる感じですね。つまずいたりなど、ちょっとした時、バランスが良くなったように感じます」。中里総合センターでは毎週金曜日、夜7時半から開いている。「どうぞ、お気軽に参加してください」。


 調理師免許を持つ。飲食店の経験もあるが、「お客さん商売はもういいですね。自分のためや友だちが集まった時など、ちょっと作ります。料理も楽しいのが一番です」。
 

 地域外から嫁いだ近所の仲間4人。「なんだかんだといって、集まっています。夕涼みに集まり一杯や、コンニャクを作ったり、チマキ作り、そば打ちもやります。家の子も人の子も同じく見て、叱ります。最高の近所仲間ですね」。
(2009.05.29)

藤ノ木良子さん 58歳 太極拳講師
 外資系企業に勤める長女は海外出張も多い。『マイレージポイントが貯まったから、皆で旅行しよう』と長女の友人がいる台湾へ家族4人で今月2日から5日まで行ってきた。「実は、お父さんと私、初めての飛行機だったんです。最初は緊張しましたが、天気も良く最高の旅でした」。その台湾で、良子さんが教室を持つ太極拳を本場で体験した。
 

 9年前に太極拳教室に通い、その素晴らしさを実感。その後、日本武術太極拳連盟の講師資格を取り、一昨年、さらに指導レベルが高いC級資格を取得。先月末には一般資格ではトップレベルのB級資格試験を受けた。「結果待ちですが、何とかなったと思います」。ペーパーと実技、かなりの難度。B級資格はそういない。
 

 スローモーションのように、体全体をゆっくり動きかす太極拳。「いろいろな動作がありますが、基本はとにかくゆっくり動かすこと。これに呼吸法が加わり、体の中の筋肉も動かすことになり、体の外と内の全身運動です」。太極拳には『練功十八法』など所定の動きがある。「ちょっと講習を受け、我流でやると逆効果の場合もあります。しっかり基礎を身につけ、続けることが大切です」。首、肩、腰、足の痛みなどを予防し、治療する太極拳。「すぐに効果が出るものではなく、続けていれば必ず効果が出てきます。持病が治った人が何人もいます」。
 

 毎週木曜日夜8時から津南町総合センターで教室を開いている。中里地区からも教室開催の要望が来ている。新潟国体プレイベントで昨年10月、武術太極拳フェスティバルが開かれ、長岡教室のメンバーと参加した。「介護予防に取り入れている市町村もあります」。太極拳の問合せрV65‐3202(藤美堂)。
(2009.05.24)

山崎富美子さん 津南小学校 56歳
 小学生の頃から絵が好きで、『外国に行って絵の勉強がしたい』。幼い頃の夢を実現させた。美術教諭をめざし、埼玉大教育学部の美術学科で学び、小学校、中学、高校の教職免許を取り、美術教諭となって埼玉県内の中学校での勤務を皮切りに、高校などで教壇に立つ。夫・経(おさむ)さんの留学を機に、教諭を一旦退職し、念願の留学をめざし、街並みが世界遺産のクロアチア留学を決めた。
 

 心配の語学は、3ヶ月でほぼマスターした。「有無を言わせない語学の勉強でした。日本には辞書がありませんから、英語を介しての勉強でした」。小さい頃からの夢を実現。クロアチアの国立ザグレブ大学の研修生として学ぶ。ザグレブ美術アカデミーでも学び、彫塑を中心に創作活動に取り組む。4歳と7歳の息子など家族で移住し、5年間の留学。「あのクロアチア生活が、今も私に大きな影響を与えています。そこに暮らす人たちの生き方が日本とは大きく違うように感じます」。時間に追われ、仕事に追われ、休日さえままならない日本の現状。「休日を有意義に過ごすために、仕事をする、そんな生き方でした」。
 

 そのクロアチアから、今月19日、十日町市に建築家が来市する。W杯でクロアチアチームが練習した「クロアチアピッチ」脇に立てるクラブハウスを設計するため。その通訳を頼まれている。W杯の時も通訳をした。「実はクロアチアと津南の風景が似ているんです。雪が降った時などそっくりです。津南が好きな理由の1つですね」。夢のもう一つ。クロアチアのガラス絵の巨匠・ラツコヴィッチ氏の遺作や同国の繊細な刺繍を多数所持する。「津南のどこかで展示できれば、などと思っています。皆さんに見ていただきたいでんせすね」。
(2009.05.15)

涌井咲笑さん 柿崎明日香さん  津南小5年生
 保育園も同じ、小学校のクラブ活動も同じ、塾も同じの仲良しのふたり。家の近くにある「津南ふれあいセンター広場」が遊び場。「ここでね、野球をするんだよ。男の子も一緒にチームを作り、試合をするんだよ。ここに遊具があれば、もっとおもしろいのにね」。町中央部に唯一残る広場。『誰でもが気軽に立ち寄れ、寝転ろがれる芝生広場に』。よく聞く声だ。


  4年の夏。広場で遊んでいたら、Waの家の『福ちゃん』たちが声をかけてくれ、それ以来の友だち。「何でも、夢をかなえてくれるサンタみたいなおじさん」をふたりは思っている。Waの家のバルコニーは、子どもたちの人気スポット。遊びの天才の子たちは、次々と遊びを考え、大人をも巻き込んでしまう。


  小さい頃、病気にかかり、「今度は自分が、困っている人を助けてあげたい」と将来、看護師をめざす咲笑さん。でも、「歌手にもなりたいんです」。歌が大好き。
お母さんや知り合いの大人からアドバイスを受け、「将来の夢は保育士さんかな。でも学校の先生もいいかなと思います」といろいろ夢をめぐらす明日香さん。ふたりは津南小音楽サークルに入り、同じくクラリネットを担当する。
 

 昨年、新潟市へ遠足に行き、痛感したことがある。「津南の水は美味しいです。新潟の水はウエットティッシュのような味でした。それにお米も美味しいです。できればファッション系の服が買えるお店や遊具がある広場やプールがあればいいいよね。温泉もここにあれば、毎日行けるのにね」。しかり者のふたり。「福ちゃん」も好きだが、『ジャニーズのHey、Say,JUMPの知念侑季がいいよね』。
(2009.05.08)

福原吉重さん  津南町外丸  41歳
 津南ふれあいセンターわき広場にある家「Waの小屋」。近所の子たちが遊びに来る。『福ちゃん、なにしてらん』と寄ってくる。「子どもたちに、自分が遊んでもらっています」。先週25日「第2回全国お花見のWa」を広場で開いた。集った子たちが男の子は会場作りを、女の子は料理作りを自分から手伝った。「あいにくの雨だったので、楽しみにしていた広場での草野球は、連休後のお楽しみになりました」。
 

 垂直壁の登るクライミングやカヌー、パラグライダーなど県内外の仲間たちと楽しむ。「安全にあぶない遊びを、子どもたちに伝えたいですね。安全にスリルある体験をすることで何が危険で、何が大事か、身を持って体験できます。ケガをしない、命を大事にする、自然に身につきます」。活動グループ「Wa(わ)」。「一緒に楽しむ人たち皆がメンバー」。群馬・水上出身の妻、章子(しょうこ)さんが代表。4年目になる津南まつりでのクライミング体験、参加自由の「きゃんCanキャンプ」など活動は幅広い。「いろいろな子たちや家族が参加し、子どもにとって友だち作りの場になっている」。
 

 十日町総合体育館のクライミング壁は設置・ルート設定から関わった。米国カリフォルニア州「ヨセミテにチャレンジしたい」。急勾配の1千b以上の一枚岩の絶壁だ。子どもは「福ちゃん」、仲間は「よっしげ」、章子さんは「ふーちゃん」。顔が広い。「Waの小屋に気軽にどうぞ。お年寄りが子どもに昔話を聞かせてくれたら、楽しいですね」。福ちゃんの顔を知りたい方、Waの小屋へ。http://web-wa.jp/
(2009.05.01)


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