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2008年12月のねっとわーく

過去のネットワーク
石沢あけみさん 29歳 かねと商店
 小さな学校・大赤沢小学校時代、3回も全国大会に出場した。『人数は少ないが、ハーモニーはどこにも負けない』と取り組んだリコーダー演奏。3年と4年、さらに6年の時、全校児童6人で臨み、県大会で金賞、全国大会出場。「最高の思い出ですね。確か2年生の時に独立校となり、新校舎ができたと思います。あの場所を通るたびに昔の木造校舎の頃を思い出します」。独立校時代の数少ない卒業生でもある。今は中津小学校の大赤沢分校。当時リコーダー指導した担任・本山先生とは、娘が通う津南小の保護者会などで時々顔を合わせる。津南中時代は吹奏楽でトランペットを担当。
 

 両親は大赤沢で暮らす。3人の子たちにとって夏休みや冬休みは、祖父母の家へ行くのが待ち遠しい。毎週末行っているが、「長期滞在できる」のが楽しいようだ。「おじいちゃん、おばあちゃん子ですから」。小学3年の長女は22日の終業式後、さっそく大赤沢へ。保育園年長と年少の息子たちは、年末になり両親と共に行き、一緒に新年を迎える。


  韓国俳優リュ・シウォンに魅かれている。自分の時間ができた時、ビデオなどを借りじっくり見入る。あまりの熱中ぶりに北海道出身の夫はあきれ顔。夫は富山に単身赴任中。週末に帰ってくる。「韓国映画は私のリラックスタイムですね」。
 

 今年もあとわすか。「この1年、娘の成長を感じた年でしたね。料理などお手伝いを自分からしてくれます。大人になったなぁーと感じました。みんな元気で居ることがなによりです」。2年前、3ヶ月余り入院、今も通院している。「今度、子どもたちとスノーボードにチャレンジしようと思っています」。
(2008.12.27)

風巻大五郎さん 24歳 津南町かねえ商店
 大学2年から入った「児童研究会」で関東地域の保育園や児童館を回った。自主制作の人形劇公演を行い、子どもたちと交流した。「おかげで、ちょっと苦手だった子どもと、自然に付き合えるようになりました」。今は姉夫婦の子たちとの遊び時間が日課になっている。
 

 小さい頃から憧れでもあった警察の刑事。その思いを抱きつつ、大東文化大の法学部卒後、神奈川県警へ。半年間の警察学校終了後、初赴任は秦野市の駐在所。2ヶ月間の現場研修。初現場はひき逃げ交通事故。「最初に現場に行き、すごく緊張したことを覚えています」。2年間、警察業務を経験したが「自分がイメージしていた警察業務と、ちょっと違うなという思いが強くなりました」。今年8月末退職。津南に帰ってきた。


 久々の津南暮らし。「友だちとも話していますが、子どもを育てるなら、こういう津南のような自然いっぱいの中で育てたいですね。自分たちが育った環境の良さを改めて感じています」。同世代と顔を合わせると、津南への思いの話しになるという。「東京などで3、4年暮らし、津南に帰るという仲間が増えています」。生まれ育った地の居心地の良さを実感している。


 「小さい頃の自分を知っている人から声を掛けられます。ありがたいですね」。県警時代に知り合い、まだ大学生の彼女がお正月にやって来る。両親と初めて会う。「ちょっと緊張しますね。雪かきをさせますよ」。
(2008.12.19)

山田孝さん 35歳 津南自動車
 社屋の隣りは、津南中等教育学校。放課後の部活動で、吹奏楽部の演奏練習の音が聞こえてくる。「懐かしいなぁー、ですね」。小学5年の時、津南小の鼓笛隊に入り、そこでトランペットに出会う。津南中では、迷わす吹奏楽部へ。当然ながらトランペットを担当。「ちょうど編成が変わる時期で、2年の時、それまでの中編成のB部から、大編成のA部に変わった時でした」。県大会で熱演したが、惜しくも関東大会出場はならなかった。高校でも吹奏楽部で活動し、中高の6年間、トランペットに取り組んだ。


  小さい頃から、両親が働く姿を見て育ち、「本当に自然にというのでしょうか、この道に進みました」。専門学校で自動車の知識、技術を学び、長岡の日産で10年間修行。あの中越地震が起きる1ヶ月余前に帰ってきた。「あの地震にはびっくりしました」。4歳違いの兄・学さん。頼もしき兄弟で、将来、家業を担う。「まだまだです。いろいろな活動を通じて、出会いがあり、それを大切にしたいです」。 
 

 津南夏まつり、雪まつりなど、元気いっぱいのパフォーマンスを見せる商工会青年部のメンバー。「やらせられるのではなく、自主的に参加し、一つの目標に取り組む、それも別々の仕事の仲間。出会いもあり、良いメンバーです」。
(2008.12.13)

山田義久さん 25歳 栄村屋敷
 あの18年度豪雪。秋山郷にとって冬場の唯一の生活道路・国道405号が一時、通行止めとなった。「ちょうど正月休むが終わり、翌日から仕事に行く時でした。いきなりでびっくりしました」。結局、しばらく職場には行けず、秋山郷地域で除雪の手伝いなどをした。「冬でも安心して通れる道路がほしいですね。いろいろ工事が行われていますが、なかなか進みません」。
 通学の関係で津南高校に通い、卒豪後、「できれば自宅から通える所を考えていました。都市部は考えていませんでした」と現在の職場に就職。整備士の資格をめざし、日々研修中だ。栄中時代はクロカンスキーに取り組み、津南高では卓球。


 地域の交流拠点・秋山小学校で毎秋、校区総合文化祭を開く。今年も先月九日、体育館に校区全戸から3百人余が集った。子どもたちの合唱や合奏発表のほか、地元のグループや個人なども出演し、文化祭を盛り上げる。4年前から青年会の一員として出演。今年は4人で出演。山田さんは、手を使わないでズボンをはくパフォーマンスをステージ発表し、ヤンヤの喝采を受けた。「小学生が少ないので、皆で盛り上げることが大切です。あの文化祭は地域の楽しみの一つです」。


  2歳違いの男だけの3兄弟。三男は21歳。3人との津南や十日町に勤務するが、自宅通勤は長男の自分だけ。「毎週末、顔を合わせます。きっと親は、家が静かになったと思っているかな。男だけの兄弟は何かと頼もしいですね」。
(2008.12.05)


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