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2007年10月のねっとわーく

過去のネットワーク
藤ノ木良一さん 27歳 津南町米原
 今月4日で1歳を迎えた長男・奏(かなで)くん。先月から歩き始め、「目が離せない状態です」。体重13`、たくましく歩く姿は、可愛さを増している。「人見知りはしません。出かけると、よく声をかけられます。誰にも愛想が良いようです」。その奏くん、先週、とんでもない事態となった。
 

 奏くんが昼寝をしている間、家にいた祖母は、台所仕事をしていた。だが、奏くん、目覚めて窓の所へ行き、窓を開けた。ちょっとした弾みで、なんと窓から落下。高床式の2階、高さ2・5b余りあった。「奇跡的でした。奏が落ち所は、そこだけ土でした。その10a両脇はコンクリートでした。すぐに病院へ行きましたが、ケガもなく、本当に奇跡的でした」。
 

 1年後輩の晴美さんと結婚し、1年間、看護師の晴美さんの仕事関係で、東京で暮らした。「いずれ津南に帰ることになっていましたから、良い区切りになった感じです」。昨年4月から森林組合へ。木材部で建築材の供給している。組合内に今春に設立した「フットサル部」に先月から入部。遠距離恋愛は2年間。「交通費だけの専用通帳を作っていたんですが、年間40万円余りになりました」。中学、高校の先輩、後輩。「今は、奏がすべての中心ですね」。
(2007.10.25)

三原洋美さん 県立津南中等教育学校
 藤沢市にある日大生物資源科学部での4年間は、つなぎ作業スタイルでのキャンパスライフだった。「広い大学構内には実習農場の畑があり、獣医学部も一緒で犬が牛がたくさんいて、構内を歩き回っていました。各学科の友だちが集まると、食材はなんでも揃い、バーベキュー大会です。楽しかったですね」。大学3年時、教職担当の教授との出会いが、好きだった理科・生物への関心を再び甦らせ、教諭志向が強まった。新卒で新潟県採用、初任地は紫雲寺中学。2年前の津南中等教育学校の開校時に赴任。併設の津南高の理科・生物も担当している。
 

 理科との出会いは高校時代。「その先生にアピールするために頑張り、生物教室にもよく行き、そこで『ヒドラ』(腔腸生物)を見て、その神秘さに魅かれました。先生よりヒドラが好きになってしまい、生物がさらに好きになりましたね」。大学で教職への道を決めるまで、「なりたい職業はいっぱいありました」。特に大学時代、強く思っていたのは「スポーツライター」。
 

 男性2人組みのシンガー「ゆず」の大ファン。遠くは仙台コンサートまで行った。アテネ五輪のNHKテーマ曲「栄光の架橋」で知られる。「体中からエネルギーを出す、あの全力の姿勢がいいですね」。出身は三条市。津南の印象、「最高に贅沢な地です。なんでも美味しいですね」。
(2007.10.20)

佐藤雄司さん 31歳 県立津南高教諭
 6歳で「書」の世界に。18年後、本場・中国に留学した。新潟大大学院時代の2年間、山西省・太原師範大学で学ぶ。「書の楽しみは、見て、読んで味わうもの」が留学後の実感。昨春、津南高に赴任、芸術選択教科で川西高との2校を担当。津南高では進学指導も担当。


 四国の香川・善通寺市出身。実家は門前町で自営業。「仕事が忙しく、塾にでもと考えたのでしょう。6歳から書道塾に行かされました」。これが書との出会い。母も書に取り組み、父は絵を描いていた。「絵も好きでしたが…。自分は書かなと」。高校卒業時に8段取得。書道は塾だけで、中学・高校と部活は柔道。丸亀高校時代に2段取得、香川県大会でベスト8に。「善通寺は空海ゆかりの地です。書に関わる仕事ができないか先生に相談し、新潟大書道科を勧められました」。この時、「中国留学」が視野にあった。入学後、第二外国語は当然のごとく中国語。


 大学4年の時、1週間の中国旅行に参加。自由行動の時間、観光客が行かない小路に入り、家族で営むラーメン店に入った。「父親と息子が麺を打ち、お母さんが料理、子どもが運んできた。その時『本当の中国を見ていない』と感じ、いつかは、と思っていた」。それが大学院時代の2年間の留学へ。在学中、1ヶ月間、北京、西安、上海などぐるっと1周、書の遺跡巡りをした。「事前計画は全くなく、電車、バスを乗り継ぎ、一泊5百円の宿にも泊まった。良い経験になりました」。留学時代や旅の経験など、時々、生徒に話し、書への関心を引く。
 
 書は全国公募展など多数で入賞。今月開催の十日町市展にも応募。昨年は初出品で奨励賞。「今回は、古代文字2字で表現します」。作品が楽しみだ。
(2007.10.05)


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