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2007年07月のねっとわーく

過去のネットワーク
上村亮一さん 33歳  ぴっとランド
 地震発生の16日。「ちょうど家族で出かけようとした矢先でした。3年前の中越地震に比べれば、揺れは弱かったですが、またかと、びっくりしました」。地元消防団の一員として、すぐに消火栓や地域内巡回を行った。3年前の中越地震の時は小千谷にいた。「運転中でした。最初はタイヤが外れたのかと思いましたが、前の車が上下に揺れ、道路が波打ち、大変な状態でした」。この日、家にたどり着いたのは夜中の12時過ぎ。「家の中はめちゃくちゃでした。地震は怖いですね」。
 

 小学5年の長男から男女交互に1歳まで、元気な子たち4人。上の子2人が柔道スポーツ少年団に入る。「先輩と自分より小さい子などと一緒に活動することは、子どもたちにとって、とても良い経験になると思います」。保育園の二男も、近く入る予定だ。
 

 小学生からの趣味は釣り。今月初め、高級魚「スズキ」の70a級を釣り上げた。「アジやイナダを狙っていたんですが…」。釣果の魚は自分でさばいているが、「まな板に乗らなかったので知り合いにさばいてもらいました。旨かったですね」。半身は刺身、半身を焼き魚に。これまでも50a級のイナダ、40a級アジなどを上げている。「坊主では帰れません。子どもを育てなければ…、ですね」。理解を示す妻・ミツエに感謝している。
 

 バイク仲間で知り合い結婚。お互い中型免許を持ち、4百CCと250CCに乗っていた。「付き合っていた頃、ツーリングに行っていましたが、今は子育てです。子どもがもう少し大きくなったら、またふたりでバイクに乗りたいですね」。その子たちにいつも言っている事がある。「自分がされて嫌なことは、人には絶対にするな」。
(2007.07.28)

小海伸晃さん 33歳 十日町地域消防本部
 今月16日午前10時13分発生の中越沖地震。12分後には、現地での救助活動に入った。「柏崎に向かう途中、家屋の倒壊が多くあり、これは大変な災害と感じた」。翌17日午後の第2次隊との交替まで、短い仮眠はあったが、不眠不休で倒壊家屋からの救助、搬送にあたった。これまで10人の犠牲者が出ている。夫婦で犠牲になった現場も担当。「残念な結果でした」。太い柱が背中を直撃し、押しつぶされた圧死だった。3年前の中越地震でも不休体制で救助にあたった。
   

 中学、高校と野球に取り組み、松代高時代はチームの要のキャッター。1年先輩がピッチャー。その先輩・小堺一男さんが横浜消防局の消防士になる。「先輩の影響が大きいです」と同じ横浜消防局に入り、6年在職後、十日町地域消防署に入る。1年早く小堺先輩も十日町地域消防署へ。今春4月、津南の南分署から本部救急隊に異動。多忙な救急出動の日々だ。


 中越沖地震の日、長女・愛実(まなみ)ちゃんの1歳誕生会を予定。両家族がマイクロバスで大沢温泉に移動中、ちょうど消防本部前の信号に来た時、地震が来た。そのまま消防本部へ直行。柏崎に向かった。「愛実が生まれる時も、信濃川の洪水で救急出動したんですよ。7月は要注意ですね」と妻・葉子さん。心配は尽きない。
   

 日々の体力づくりのため、消防署野球チームと社会人野球チームに入る。冬は20歳から始めたモーグルに取り組む。コブコブのコースを滑る。「体力づくりにはいいですね」。今年1月、松之山スキー場での千葉県大会で2位に入る。「目標は全日本出場です」。激務のリフレッシュは、19日が1歳の誕生日の「愛実の笑顔ですね」。
(2007.07.27)

山本一友さん 33歳 津南町上郷逆巻
 玄関を入ると目を引くのが、シルバーの車体の400CCのYAMAHAのバイク。「以前からほしいと思っていたんですが・・・」。5年ほど前に二輪中型免許を取得し、バイクを求めた。「車かバイクか、どちらかだったので、欲しかったバイクになったわけです」。遠出することはなく、今は2年前から始めたユニホッケーの練習へ行く時に乗るくらい。
「なかなか乗れませんが、前から欲しかったので、あるだけでいいですね」。
 

 松之山・浦田から津南へ。頼もしい『姉さん女房』の弘子さん。可愛い三姉妹の娘たち。「4対1です。多数決では負けますね」。長女が始めてユニホッケー、連れられる形で一緒に始めた。先月9、10日には、県北・朝日村へ試合に行って来た。「ユニホッケーは、けっこうハードですね。やっていると熱くなります」。小学生から中学、一般まで、ユニホッケー人口が多い上郷地区。中学生以上の一般の部は、30人余りのメンバー。今春、保育園児の部で次女が全国大会に行き、3位を獲得。一般は毎週土曜が定期練習日。「良い汗を流せますね」。朝7時には家を出る。松代の設備会社・前田商会に勤務。あの『バイオ・ディーゼル』精製機器を開発した。帰宅は夜7時頃。「普段は、子どもたちが寝るまでの3時間くらいが、子どもとの時間です。朝は、寝顔を見て出勤もあります。女の子は可愛いですね」。三姉妹の父の実感。
 

 アゴ下のヒゲが似合っている。「もうだいぶ立ちますが、不評です」。家族の目は厳しい。「でも、これだけは、自分です」。自慢のバイクには、長女が同乗したことがある。「気持ちいいって、言ってました。あとふたりは、まだ小さ過ぎます。いずれ、ですね」。父の思いがある。
(2007.07.13)

上倉修一さん 37歳 津南町 クラブ理容所
 地元上郷逆巻の30代から50代の11人で昨年の秋祭り前に「十日会」を作った。『毎月十日、楠乃木に集まろう』という会。「いわゆる飲み会ですね。でも最近、出ていません。復活しないとだめですね」。9月の第2土日が祭り。夜店などをメンバーで開き、子どもたちに楽しみの場を作り、地域を盛り上げている。地域活動のエネルギー源は『居酒屋・楠乃木』から始まっているようだ。


 昭和42年、栄村横倉に暮らしていた父・當正(まさただ)さんが同地に理容所を開店。その3年後、修一さんが誕生。上郷中学までは、歩いて1分もかからない近さ。「友だちは近くていいなぁと言いましたが、余り近すぎるのも…、でしたね」。親の理容師の仕事姿を見て育ち、「自然な成り行きでしょうか」。高校卒業後、専門学校で学び国家試験取得後、県内の他店で7年間、修行を積んだ。「そろそろかなと思い、26歳の時に帰ってきました」。今は、親子3人でお店に立つ。5月にお店を大幅にリニューアル。雰囲気あるデザインのミラー、ゆったりできるお客様チェアー、レンガ積みスペースに囲まれた会計カウンターなど、「ゆったりできる雰囲気を出しました」。
 

 開業当時から現在の場所。「この国道拡幅前は、道路の両側に家が並び、宮野原商店街を作っていました。国道拡幅でここの人口が激減しました。それが一番大きな変化でしょうか」。チョキチョキのハサミを持つカニを意味する「クラブ理容所」。創業40年余になる。
先日、魚沼エリアの理容師の研修グループ・GHACが魚沼市で開いた研修会に参加。要望があれば出張理髪も受けている。地元野球チーム「上郷ライオンズ」メンバー。「十日会」と共に、仲間作りになっている。
(2007.07.06)


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