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2007年03月のねっとわーく

過去のネットワーク
緒方京子さん 45歳 津南町相吉
 食卓の透明なテーブルクロスの下に、子どもたちの賞状や受賞作品を入れている。「食事をしながら皆で見て、話題にします。しばらく見たら、また次に変えるんです」。家族5人が囲む食卓は大事な時間。だが冬は時間に追われる。昨年の全中入賞、今季のインターハイで活躍の長男・恭介君。『京子さんの息子か』から、今では『恭介のお母さんですか』と言われるようになった。「恭介を通じて知り合いが増え、大会の応援は、まるで同窓会ですね」。

 旧姓宮沢。クロカンスキー界で知られた存在。全中、インターハイ出場、津南高3年の時ついに国体リレー優勝。「出会いに恵まれました。高校時代は井之川将男先生です。普段は何も言いません。大会で『いいぞ』と小声で言うんですが、それがきくんです。影響されました」。今春から5年生の大輔君、中1の千夏さん、「子どもたちも先生との出会いに恵まれています」。
 
 東京で知り合った義弘さんと結婚2年前、バイクツーリングで津南の母の実家、相吉に初めて来た。『こんな良い所があるんだ』と義弘さん。結婚6年後のある日、『津南に行くか』と突然言われた。「恭介が保育園に入る年でした。東京での生活では季節の変化も、思いっきり遊べる環境もないぞ、と私の方が説得されましたね。津南なら相吉に決めていたようです。近所の皆さんに世話になっています」。津南暮らしは、もう13年になる。
 
 緒方家のモットー『自分の役割はしっかりやる』。自分の洗濯物は自分でたたむ。担当が決まっていて「部活で遅くなっても、しっかり役目を果たす。風呂当番が掃除しないと、家族みんな風呂に入れないんです。家にルールができましたね」。
(2007.03.30)

清水悟さん 44歳 津南町赤沢
念願の薪ストーブを昨年12月から入れている。赤々と燃える火は、見ているだけで、暖かくなる。「薪の用意が大変だが、家のなか全体が暖かくなる」。その薪ストーブの前は、白黒で毛がふさふさの猫「サスケ」の指定席。「いつの間にか居ついた。子どもが食べ物をやるようになって、気がついたら家族になっていた」。夜は玄関の自分の寝床。朝になると『ニャー(おはよう)』と入ってくる。「なかなか、可愛いヤツですよ」。初対面で動きが素早やかったため「サスケ」となった。
 
 薪ストーブのおかげで洗濯物が良く乾く。中学2年の長男はクロカンスキー、中学1年の長女はソフトテニス、小学4年の次女はアルペンとミニバスケットなど、毎日大変な洗濯の量。子どもたちの大会には必ず応援に行く。「大変だが楽しみでもある。あと10年は、子ども中心の生活だろうな。その後は、夫婦で旅行に行きたいね」。理容師をめざした悟さん、美容師キャリアの昌美さん、同級生結婚のふたり。「うちの子どもたちは、床屋さんに行ったことがないな」。子育ての夫婦のモットーは『自分が好きな事には、なんにでも興味を持って挑戦する。そして礼儀正しく』。 
 
 今月14日が誕生日だった。ケーキで祝ってもらったが、「バレンタインデーのお返しをしましたよ」。バレンタインのチョコは、子どもたちの手作りだった。「嬉しかったね」。中堅の年齢を向かえ、地域の役員の常任委員として4月から赤沢地区の執行部に入る。「ちょうど、そうゆう年齢になってきたのかな」。多忙を極めた中越地震の復興も、ようやくひと段落だが、雪消えと共に、また忙しい日々が始まる。
(2007.03.23)

高橋明さん 36歳  津南町赤沢
 中学時代、百bは12秒、2百bは25秒と、短距離アスリートだった。だが、部活は小学校から取り組む野球部。「陸上大会によく借り出されました」。2百bでは中越大会に出場している。本職の野球は、「小中の頃はプロ野球選手をめざし、高校では甲子園をめざしたんですが…」。その夢を小学4年の長男に託している。自分も所属した芦ヶ崎ジュニアホークスのコーチを務める。長男はチームのかなめ、ピッチャー。抜群の運動神経のDNAを、長男は引いているようだ。「親が言うのも変だが、筋は良いと思う。なにより野球が好きなところがいいな」。
 
 父親が「高橋建築」の看板を下げ15年余り。建築士資格を取り、同じ職に入っている。中1の長女はクロカンスキーで頑張る。やはりスポーツ系のDNAを受け継いでいる。「持久力がつけば、上の大会を狙えると思う。スキーが好きなようで、続けてほしい」。親としては、全国大会、特に全中で走るわが子を応援したい、と思っている。4月新入学の次女、保育園年小の次男。「この赤沢には子ども4人は結構いるが、5人はいない。もう1人なんて言われるが、とてもとても」。

 賑やかな毎日。「大変さはあるが、家族は多い方がいい。静かな家より、賑やかな方がいいですよ」。子どもたちの元気な声が飛び交うが、それを上回るお母さんの声。「一喝で決まる。さすがカミさん。子育てをよくやってくれているので、感謝している」。小中高の野球仲間から誘われ、社会人チームに参加。ますます忙しくなる。「頼まれると、断れないんだよな。どんどんやる事が増えているよ」。人づき合いを大事にしている。
(2007.03.16)

太田昌さん 36歳 津南町陣場下
 記録的な小雪で、シーズンインが早まりそうだ。少年野球・津南スポーツ少年団「芦ヶ崎ジュニアホークス」監督を務めて6年目。「雪消えが早く、4月から練習ができそうです」。全国名水百選の竜ヶ窪近くの芦ヶ崎小。そのグラウンドが練習場。「地元の皆さんの協力でナイター照明もつき、支援に感謝しています」。
 
 16年度シーズン3位、17年度シーズン2位、そして昨シーズン、ついに優勝。ただ課題もある。「6年生9人が今春卒業です。残るメンバーは2年から5年まで10人。試合できるぎりぎりです。新メンバーに期待します」。監督のモットーは「まず楽しく、これが第一。野球を生涯スポーツとして続けてほしいです」。小学、中学で野球に取り組み、津南町役場チーム・ダイアモンズのメンバー。誕生まもない社会人チームLYNXメンバー。野球は見るのも好き。「小学生の頃、中日のショート・宇野勝選手に憧れて以来、中日ファンです」。
 
 国家公務員を辞め、8年前、津南町役場職員へ。「帰らなければと思っていました」。3年前に父を亡くす。翌年、パートナー・直美さんと結婚。直美さんは結婚の前々年、42・195`のホノルル・フルマラソンに出場している。「一緒にランニングを始めたのですが、なかなか仕事の関係で今はできませんが、いずれホノルルのフルマラソンに2人で挑戦します」。新婚旅行で、津南町の外国語教師を務めたジャネット先生を訪ね、オーストラリアへ行ってきた。「近いうちにまた行きたいですね」。野球シーズン目前。「子どもたちの頑張りに、教えられることが多いですね。愛情を持ちながら、ちょっと厳しく、ですね」。
(2007.03.09)

山田光良さん 36歳 津南町・山田精肉店
 祖父・山田廣太郎さんが養豚業を営みながら津南町の中央・大割野に精肉店を開いて以来、70年の歴史を刻んでいる。その3代目・光良さんは、今年さまざまな意味で新規一転の年を迎えている。新しい家族も増えた。先週2月23日、3番目の息子が誕生した。2月最後の日の28日、出生届けを出した。『まっすぐ自分の人生を歩んでほしい』と、三男は「直央(まお)」と命名。小学2年になり、昨年から少年野球に入った長男・侑太郎(ゆうたろう)くん。今年4月、新入学の二男・恭平くん。「カミさんはきっと、女の子がほしいと思っているでしょうね」。
 
 約50bの近所に津南高グラウンドがある。「小さい頃、近所のお兄ちゃんたちと、グラウンドで野球を良くしました。それが当たり前の時代でしたね。親父ともキャッチボールを高校のグラウンドでしました。今、休みの日には長男とキャッチボールをしています。野球は生涯スポーツで、いいですね」。好きな野球、新たなチームを結成し、今シーズン、町体協ナイターリーグに出場する。そのLNXSの初代監督。「津南中時代の野球部メンバーが大部分で、後輩など若い人を入れて、戦力アップしている」。

  国道405号に面したお店。「ここは通学路で、これから津南中等教育学校の子どもたちが増えていくので、道路の拡幅整備は早くしてほしいです」。この改良を機に、加工場の独立などを考えている。「やりたいことは沢山あります。我が子に伝えていくことを考えていきたい」。配達や仕入れなど、多忙な毎日だ。夜遅くなる事が多く、「息子たちの寝顔の日が多いですね。カミさんには、感謝しています」。
(2007.03.02)


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