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2006年12月のねっとわーく

過去のネットワーク
大平麻貴さん 22歳 津南町割野
「圭介が箱根出場」。高校時代の同級生仲間で、いま話題の中心だ。1月2日、東京・大手町から箱根・芦ノ湖まで、往復をタスキでつなぐ箱根駅伝。拓殖大4年・涌井選手は学連選抜のエースで出場。箱根・芦ノ湖のまでの往路アンカー5区を走る。「職場の皆さんのご理解をいただき、2日はお休みをもらい、皆で応援にいく予定です。最初で最後ですから。圭介とは同じクラスでしたから、思いっきり応援してきたいです」。
 
 その高校時代の仲良し5人で「やす友」を結成。『やすらぎの会』が、やす友になった。高校3年と時、津南まつり仮装大会に、仲間と出場。「バカ殿をしました。ちょっと恥ずかしかったですが、顔を白く塗り、やりました。楽しかったですね」。今年3月の津南雪まつりでは「やす友ゆかいな仲間たち」10数人で露天市を出店。同じ3月、東京・八重洲での豪雪支援感謝キャンペーンにも、津南からのバスに同乗し、ボランティア参加。来年3月の津南雪まつりでも、仲間と出店を計画中。「もう皆、イベント大好き人間です。『津南は若者が少ない』なんて言われていますから、どんどん参加し、津南を盛り上げたいと思っています。津南が好きですから」。

  調理師資格を持つ。福祉施設の職場を経て現在の「ミオンなかさと」に。専門学校時代の2年間は1人暮らし。改めて家族のありがたさ、大切を痛感した。「とても貴重な経験となりました。いつか恩返しが出来ればと思っています」。津南のすべてが好きという。「自然も良いですし、人と人とのつながり、これがいちばんですね。知らない人同士でも、こんにちわ、このあったかい雰囲気が良いですね」。
(2006.12.22)

藤ノ木繁さん 22歳  津南町船山
 正月2、3日、全国的な注目の中で開く箱根駅伝。そのひのき舞台に、中学、高校と陸上部で共に汗を流した涌井圭介選手(拓殖大4年)が、学連選抜で出場する。「6年間、一緒にやってきた仲間ですが、圭介はいつもはるか先を走っていました。もう別格でした」。だが、「同じ6年間という時間を共有した仲間が、あの箱根を走るのは、誇りですね。できれば箱根のコース沿道で応援したいです。でも無理ですから、テレビで応援したいと思います」。

 小学5、6年の時の校内マラソン。「走るのは苦手で、いつもビりだったんですが、マラソン大会前にちょっと練習したんですが、そうしたら4位か5位に入ったんです。それが嬉しくて、中学でも走りたいと思い、陸上部に入りました」。卒業後、新潟市の自動車整備の専門学校へ行き、卒業後、我が家へ。「津南に帰るつもりでした。ここは近所づきあいがあり、気兼ねなく付き合えます。こうゆう雰囲気が良いですね」。今秋、地元中津チームから町民駅伝に誘われ、久々に走った。「もっと走れると思っていましたが、思うように走れませんでしたが、苦しかったですが、楽しかったですね。走る楽しさを思い出しました」。今の職場には今年6月に入社。「毎日が勉強です」。母親の影響で本が好き。「母が読んでいた赤川次郎をよく読み、今は電撃文庫などです。現実の世界なんですが、現実離れした話が好きですね」。

 自宅前を流れる船津川には、今も岩魚がいる。「ヤマメも いました。蛍もいます。小学校の頃、青年団企画でニジマスつかみ取りがありました。楽しかったですね」。この人々との付き合い、自然環境を気に入っている。「バイク免許と取って、父とツーリングに行きたいですね」。
(2006.12.15)

鈴木裕也さん 21歳 津南町船山新田
 ブルーの目に、ふさふさの毛、顔の両頬が毛で膨らみ、正面からの顔は、なんとも愛嬌がある顔をしている。「こいつが可愛いんですよ。ネコはいるだけで、なんだか家の中が明るくなりますね」。ヒマラヤンの血筋とペルシャ系の瞳を感じる『チャコ』はオス5歳。知り合いから子ネコを譲ってもらい、家族の一員になった。「こいつは、十日町の河川敷に行った時、寂しそうに一匹だけ捨てられていて、近づいてきたので、そのまま家に連れて帰りました」、その『ヨネ』はメス3歳。
この1月までは、両親の子が一匹いたが、あの豪雪の最中、家を出たっきり、帰ってこなかった。「まだ小さくて、きっと豪雪の犠牲になったんでしょうね」。
 
 とにかくネコ好き。「小さい頃から家にはネコがいました。ネコは、なんか憎めないですよね。朝、時々、起こしにくるわけではないでしょうが、チャコが布団に載ってきます。その重いこと。それで目が覚めます」。いま4、5`ありそうだ。2匹とも部屋の戸を開けるのは朝飯前。台所で食べ物探しもする。「いたずらをよくしますね」。
 
 小学4年で十日町に転校。高校で再び津南に来て、新潟市を経由して再び、津南暮らしが始まっている。10月下旬、転職。現在の職場は1ヵ月余りが過ぎた。「覚えることばかりです。始めたからには、しっかりやりたいと思います」。中学、高校と卓球部で活動。「最近、集中力がなくなっています。スポーツをしなくなったせいでしょうか。この冬、スノーボードに挑戦します」。デビューは友だちがいる「さかえ倶楽部スキー場」に決めている。
 
 仕事から帰り、ネコたちがいないと「やっぱり、さみしいですね」。ネコは、ネコ好きを良く知っている。
(2006.12.08)

小林純矢さん  22歳  津南町下足滝
 今夏開かれた大地の芸術祭。信濃川に架かる足滝橋を渡ると、目に入ったのが人のシルエット。上足滝、下足滝の住民45人余、その全員の等身大作品。作家・霜鳥健二氏の『記憶ー足滝の人びと』。「自分のシルエットはすぐに分かりました。たくさんの人が来てくれ、面白い作品だったと思います」。作品は芸術祭終了後、足滝に寄付され、それぞれ自分の作品を受け取った。「我が家は5つの作品を受け、家の前に立てておきましたが、今は倉庫に片付けました」。思い出に残る芸術祭となった。
 
 同じく今年の夏、7月20日。信濃川は警戒水位を突破する洪水が出た。川のすぐわきが下足滝集落。高い堤防が地区を守っているが、今年の洪水は、いつもと違った。「大水は出ると、すぐに引くが、今回はずっと大水が続いた。心配でした」。洪水の時は、寝ていても心配。「大きな石がゴロゴロと川を流れる音がします。不気味な音です」。
 
 今年4月、転職して現在の職場に。「日々、勉強することばかりです。まだ入ったばかりですから、覚えることがたくさんあります」。景気上向きで受注が増え、連日帰宅は夜8時頃。今年4月からすでに同期4人が入社。忙しい日々が続いている。「今は、仕事を覚えることが第一です。毎日が勉強です」。
 
 休日には、好きな車に乗る。中学時代は陸上長距離、クロカンスキーに取り組み、高校では短距離。「一度、町民駅伝に出たことがありますが、ぶっつけ本番状態でしたから、全然だめでした。もう走れませんね」。兼業の米作りも任されている。「これも始めたばかり。初めてのことばかりで、仕事も家のことも、覚えることばかりです」。
(2006.12.01)


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