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2006年08月のねっとわーく

過去のネットワーク
関沢 清勝さん 80歳 津南町赤沢
 秋山郷渓谷。新潟県と長野県の境を流れる硫黄川。その源流に魅かれている。「V字の谷底は、酸化して赤茶色で、水が赤く見える。連なる滝壺(つぼ)は、まさにエメラルドグリーン、浅瀬は清流が続き、本当にきれいな所だ。近くには炭酸も湧き出ている。硫黄分の水質から生き物はいないが、あの美しさは、ちょっと見られない素晴らしさだ」。新潟県地学研究会に所属し、新潟大関係者と地域を歩き、この地の悠久の歴史と向かい合ってきた。
 40年余り前。「いわゆる岩石マニアだったが、新潟大の島津さんと会ってから、すっかりこの分野に魅かれている」。島津光夫氏。4年前に新潟大名誉教授、新潟女子短名誉教授を退官した地学者。1歳違いの同年代ということもあって、今も年間3、4回会い、共に歩いている。4年前、2人で「秋山郷の地学案内」を共著出版している。「津南の地質、地学関係は、ほぼ分かる。秋山郷には魅力ある場所が多く、まだまだ研究したい場所が多い」。穴藤から上流、清水川原付近の中津川左岸の断崖に、緑色の岩石帯が見られる。「これは海底火山の噴火で出来た火山岩で『緑色凝固岩』、グリーンターフといわれるもの。地元では青岩などと呼ばれている。貴重なものだ」。さらに、「秋山郷には風穴がたくさんあり、私は『風穴街道』と名づけた。11〜12度前後の冷風が出ている」。
 昨年春、運転免許証を返上した。「歩くことで見えてくるものがある。自分たちが暮らすこの地域のことにもっと関心を持ってほしいです。山一つひとつ、すべて違います」。長野・佐久市でトンネル工事現場の主任の長男が、めずらしい岩を持ってきた。「2億年前の岩石。これはめずらしい」。宝物が、また増えた。
(2006.08.25)

浜崎充弘さん 27歳 大聖寺住職 
 小学校の夏休み。福岡・北九州市から、母の実家・津南によく来ていた。お風呂に一緒に入った祖父は、『充弘が、おじいちゃんの後を継いでくれるんだよな』といつも話していた。高校卒業が近づく頃、「電話があって、『跡継ぎに』と正式に言われ、23歳の時、本決まりとなり、その年の12月、ひとりで津南に来ました」。小学校の頃からの祖父の言葉が、そのまま実現した。
 開山400年の歴史。浄土真宗・福泉山大聖寺。祖父で9代の柳沢義諦氏と3年間、礼儀作法など生活全般から寺業務などを教え込まれた。2年前の11月、不慮の交通事故で死去。「祖父からは本当に厳しく教え込まれました。小学生の頃、お風呂で話したことが、こうして現実のものになるとは、私自身、不思議な感じがします」。昨年12月までに福岡の両親も赤沢の住人となった。「ここの水、食べ物、すべてが最高です。津南に来た当初、1ヵ月で10`肥りました。夜は涼しく、冬は雪が多いですが、こんな良い所はないですね」。中学、高校と水泳に取り組み、全国規模の「コナミスイミングスクール」のインストラクターを務めた。「10`肥りましたが、水泳でもとに戻りました」。
 津南に来た翌年から福祉施設みさと苑で介護員を勤め、12日夜の納涼祭では司会を務めた。水泳インストラクターの経験から昨年、地芦ヶ崎小で水泳指導もした。今年7月27日、三重・津市の本山専修寺から住職の拝命を受け、大聖寺第10代住職に就いた。「4百年の歴史を末永く守っていきたいです。お年寄りの皆さんなど、地域の方々が気軽に足を運んでいただける寺にしたです。地域行事にも参加したいですね」。最近、本堂床下で子猫が誕生。可愛い家族が増えた。
(2006.08.18)

橋詰 潤さん 28歳  十日町署赤沢駐在
昨年4月、十日町署赤沢駐在に赴任。「雪がいっぱい降るとは聞いていましたが、とんでもなかったです。地元の方々は、あの雪に負けない精神力を持っていますね。こちらに来て、良い勉強をさせてもらっています」。さっそく「18年度豪雪」が歓迎した。赤沢駐在の建物は、年代を感じさせる家で、雪国仕様の高床式ではなく、今冬の大雪では玄関先、家の周りなど、すぐに屋根に届き、すっぽり家が雪に覆われてしまった。「スコップ一本で、とにかく除雪しました。体力づくりにはなりましたが、本署から手伝いに来てもらった時は、助かりました」。低い屋根、近所からは『早く、建替えてもらっしゃい』など同情の声が寄せられた。
 新潟市出身。山形大では工学部で専門分野を研究していた。大学の合気道部で静岡出身の未知瑠さんと知り合い、卒業後に結婚。「結婚式を上げていなかったので、昨年、ベルナティオで行いました。あのロケーション、友だちなど出席者が喜んでくれました」。合気道は潤さん2段、未知瑠さん初段。「子どもからお年寄り、男女関係なくできます。呼吸法など身体的なトレーニングになります」。要望があれば、指導もできるという。
 津南に来て始めたのが渓流釣り。知人から手ほどきを受け、6月に清津川でデビュー。初釣果は20a余の岩魚。「朝4時に起きるのが、苦にならないですね。限られた時間しかできませんが、細く長く続けたいです」。未知瑠さんは野菜作りに熱中。駐在わきの小さな畑でトウモロコシ、ナス、キュウリなどに挑戦。「近所の皆さんから、美味しい野菜をいただき、ありがたいです」。職務から一言。「大切な自分の命です。飲酒運転はやめてください」。
(2006.08.11)

小島 司さん 34歳 町立津南病院薬剤師 
 この秋、ある計画を立てている。秋山郷切明から群馬県六合村の野反湖までマウンテンバイクで走破する計画。同区間約14`。国道405号とは名ばかりで、実情は「けもの道」。電力会社が作業道として草刈しているが、実態は山道だ。「野反湖から切明までは下りですから、帰りも走ってこようかと、考えています」。このルート、切明から標高差百bの直登がある。そこをマウンテンバイクで走破する。「切明から渋沢ダムまでは3、4回行っているので慣れています。野反湖からの帰りは行ってから考えます」。マウンテンバイク仲間4、5人で行く予定。
 
この仲間で2年前、富士山に登った。ただ登ったのではなくマウンテンバイクを背負い、山頂のお釜1周も走破。食料、雨具などのリュックにバイクを括り付け、総重量20`余を背負い、山頂へ。「お釜1周は気持ち良かった。山頂からの下りが、また楽しみなんです」。一般登山者の迷惑にならないように、山開き前の6月に行った。「親子で走りたいんですが、息子はサッカーに夢中。やってほしいかみさんは、楽な乗り物です。もうちょっと子どもが大きくなったら、親子で山道を走りたいですね」。
 
薬剤師をめざし東邦大薬学部に入り、新卒で町立津南病院へ。すでに11年になる。3歳上の兄の影響でマウンテンバイクを始め、大学時代の続け、津南に帰ってからは上越市のショップで知り合った仲間と走っている。「がたがた道や旧道などが好きですね。毎日乗ることがトレーニングになるんですが…」。なかなか乗れないが、朝は保育園年中の長女を後ろに乗せ、登園・通勤している。「これが今のトレーニングですね」。
(2006.08.04)


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