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2006年04月のねっとわーく

過去のネットワーク
江村揚一さん 35歳  越後交通 津南町巻下
 漠然と抱いていたバス運転手への夢。中学時代、「プロ中のプロの仕事」として進路を決めた。人の命を預かる責任ある職種。「高速バスや貸切バスのドライバー」を目標に進路選択した。ところが、大型2種免許は21歳にならないと取得できない。「それまでどうしようか、と考えていたところに、声がかかりました」。高校卒業後、陸上自衛隊入隊。1期2年間、2期4年務め、目標のバス運転手に。南越後交通から越後交通へ。現在、新潟までの高速バスなどを担当している。「今年の大雪は、八箇峠が特に大変だった。高速バスは7シーズン目ですが、初めてチェーンを八箇峠の坂の途中で付けました」。子どもたちは春休み、夏休みの時間帯の都合がつく時、長岡までお客さんとして同乗することも。「最初はじーと見ていましたね」。小学4年の長男、1年の長女、2月15日誕生の次男。「なかなか子どもたちと遊んでやれませんね」。
 昨年から始めてユニホッケーが、親子交流の場になっている。「やってみたら、はまっちゃいましたね。すぐにマイスティック、マイシューズを買いました。今年は全国出場をチームでめざしています」。外丸小チームと共に親子で全国をめざす。
 6年前に発足した「即応予備自衛官」制度の第1期。年間30日の訓練が義務付けられる。1期3年、今年で2期6年が終わる。津南町内には2人だけ、十日町市にも数人いる。その日頃の訓練になるのが、毎年7月第1日曜にある地元の笹沢駅伝。「もう今頃から走り始めます。走るのは好きですから。毎年親子で出場しています。ここ3年間、3位、2位、3位です。今年はなんとしても優勝したいですね」。
(2006.04.28)

石沢太さん  39歳  津南町森林組合
大阪・豊中市で生まれ、父の転勤と共に3歳から5歳まで香港、新入学は仙台市。小学校だけで東京・品川、世田谷など3度も転校。都内の高校卒業後、「海の男」をめざし神戸商船大へ(現在、神戸大に編入)。4年の時、退学して自衛隊入隊。福岡、山形、宮城などを回り、再び商船大へ。「教授が復学扱いにしてくれました」。その翌年、平成7年1月17日、阪神大震災。「いま思えば、あれが転機になった」。前夜は学友との飲み会。朝5時46分、ドーンという大音響で目覚める。「最初はカタカタと揺れ、東京で何度も地震を経験していたので、またかを思っていたら、激しくグラグラ揺れた。古いアパートの2階にいた。建物は傾き、かろうじて隣の塀に支えられ、倒壊は免れた」。あの高速道路が支柱と共に倒れた東灘区にいた。アパートには住めず大学で暮らした。1年後、求人情報誌で津南町森林組合の森林作業員募集を知る。同期5人と津南町へ。その1年後、結婚。「これは想定外でした」。町内鹿渡の住人に。もう8年が過ぎた。履歴書は1枚では足りない経歴を持つ。津南住人となり中越地震も経験した。
 今春、新入学した長女。『お医者さんになる』と言っている。「うちは、大学に行くなら国立しかない、行けないなら働け、と言っています。そう言い続けると、子どもは自覚するようです」。3人の子の親。「どこに行っても、生きていけるように育てたい」。
夏は森林組合、冬は郵政業務の仕事パターン。今冬の大雪、担当530戸の配達、大部分が歩きだった。「おかげでちょっとスリムになった」。年30日間の訓練が義務付けられる「即応予備自衛官」でもある。群馬・相馬ヶ原駐屯地に所属。「ここも住めば都、ですね」。鹿渡公民館長を努めている。
(2006.04.21)

小野塚 聖史さん 28歳 滝沢印刷 津南町鹿渡
中学1年の頃は身長151a。3年には175aに。「寝ている時、膝が痛くなりました」。3年間で16a余りも伸びた。今は181a。「家の桟に頭をぶつけるし、背が高くて良いことは余りありませんね」。その長身を生かし、社会人野球チームのピッチャーを務める。十日町市の社会人野球リーグは5月中旬から始まる。平均年齢20歳半ばのチーム「SARU」に所属。日曜の早朝、十日町高グラウンドで1時間半余り練習する。「A、B、Cの3クラスありますが、我々はまだCクラス。今年は上をめざします」。
 12月31日生まれの長男は2歳4ヶ月、今年1月10日、二男が誕生。「この子たちとのキャッチボールが夢ですね。上の子とは、来年あたりからできるかな。男3人で、ワイワイやりたいですね」。近所の親子のキャッチボールに時々、仲間入りさせてもらっている。「野球は見るより、やるほうが断然好きですね。野球以外では、インドア派なんです」。家で時間ができると、6`の鉄アレーで腕力を鍛える。「この冬は、良いトレーニングになりました。体が引き締まった感じですね」。記録的な今冬の大雪。除雪が格好の足腰トレーニングになったようだ。
 ふたりの息子たち。率先してお風呂に入れたり、オムツを変えたりしている。「自分でしたいですね。この子が最近、笑うようになり、たまりませんね。女の子だったら、溺愛しちゃうでしょうね」。子どもたちと、もっともっと関わりたいと思っている。
 4世代8人家族。「食事時は賑やかですよ。このふたりがもうちょっと大きくなったら、もっと賑やかになるでしょう。でも、そうゆうのが好きですね」。
(2006.04.14)

大湊 知美さん With−Nail 23歳 津南町卯ノ木
 今月16日、JNA(日本ネイリスト協会)のネイリスト技能実技試験を新潟市で受ける。2年前、半年間の通信教育で技術認定を受け、自宅でお客さんを受けている。「髪型やピアスを変えるように、ネイルも日常的なファッションの一部です。気分転換になり、時には少女のような気分になれます。リフレッシュできますよ」。今日のネイルは、「大阪の世界チャンピオンになった方の作品です。見ているだけで、何か気分がよくなりますね」。6月の友だちの結婚式で「花嫁ネイル」を担当する。看板は下げていないが「With Nail tomo」、090(3091)7344。
 2歳2ヵ月の双子の天使たちが毎日、話題を提供している。「考えられないことをしますね。2人はライバルであり、同志なんですね。でも、私の家系もダンナの家系も双子がいないのに、不思議です。病院の先生は『そうゆうこともあります』だそうです。ふたりとも、ネイルに関心があり、自分の好きな色を爪に塗って楽しんでます」。
 専門学校時代に知り合った五泉市出身の夫・健さん。プログラマーとして十日町市の会社に通っている。今は知美さんの実家で暮らす。「私は津南がいいですね。友だちも近くにいるし、リラックスして暮らせます」。ネイルへの取り組み。背中を押してくれた友がいる。パフォーマンス集団「こわれものの祭典」のアイコさん。『あなたの言葉は、人を幸せにする』とメール交換で言われ、「指先の爪を通じて、リフレッシュできれば」と始めた。「小さい頃から祖母に裁縫を教えてもらいました。細かいことが好きだったようです」。夢だったネイリストが、「プロのネイリストに」が目標になった。http://with-neil.chu.jp
(2006.04.07)


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