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2005年05月のねっとわーく

過去のネットワーク
金子 蘭さん  50歳 津南町相吉
今年3月で結婚9年目。韓国ソウル出身。親族がインテリア専門学校のオーナーで、そのスタッフだった。平成8年3月28日、初めて津南に来た。その4日後の4月1日、交流拠点になっている竜ヶ窪温泉がオープン。「あの竜ヶ窪温泉は、私のためにできたと思
っています」。毎日、温泉に通っている。「ソウルでは、車で2時間走らないと、温泉に入れません。それが、ここではすぐ近くに温泉ができ、嬉しいですね」。
今年4月、大切な母を亡くす。ソウルに帰ってきた。「母は3回、津南に来ています。2度目の時、ちょうど紅葉シーズンで、秋山郷のきれいな紅葉に感激していました」。その2ヶ月前、義父が入院。「おじいちゃんは、今年の大雪で頑張りすぎ、無理をしました」。夫・新吉さんは、中越地震の復興関係の仕事で毎朝早く、小千谷に通っている。92eの田は、蘭さんがトラクターに乗り、「田ぶち」「田かき」を行い、田植え機にも乗る。「水
見は、おじいちゃんに任せていたので、今年は自分でしなくてはならず、大変です」。減反申請、米の出荷予約なども、今シーズンはすべて行った。「自分でも、よくここまでできると思っています」。今シーズンは、ソウルから姉が手伝いに来ている。「助かります。嬉しいですね」。夫の事業経理も担当する。
 仕事関係や従業員、親戚に毎年「自家製・特製キムチ」を配る。ハクサイ百個を使い、韓国から唐辛子とイワシエキスを取り寄せ、冬に仕込む。相吉の祭りでは、牛肉、モヤシ、ワラビ、ネギ、ニンニク、ラー油などで作る「ユッケジャン」を作り、毎年好評だ。「私は、こうした田舎で暮らしたいと思っていました。時間ができたら、好きなテニスをしたいですね」。
(2005.05.27)

冨沢 勝平さん  63歳  津南町谷内
竜ヶ窪の清冽な水が、家のわきを流れる。真夏でも長くは手を入れていられない水は、地域を貴重な生活用水であり、歴史を築いてきた水だ。「小さい頃、この川で魚とりをよくしたもんだ。多い時は50匹くらい取れた時もあった。今は、水路改修でいなくなった」。家
の少し下流では川幅が1bほどになり、イワナがいた。
集落の小字には歴史を感じさせる地名が多く、屋号も歴史を感じさせる。県  
道沿いは「大門」通り、集落南側には「御所」という場所があり、後醍醐天皇の第四子が一時暮らしたという話が伝わる。冨沢さん方の屋号は「堀下」、すぐ近くには「龍蔵寺」があった。集落の旧街道近くには「街道端」(かいどうばた)という屋号の家もあり、「瀬戸」という家業を表す屋号もある。「今は、違う屋号になっている家もあるが、それぞれ意味ある地名と屋号で、興味深い」。
歴史、地名、小字への関心は、27年間務めた電源開発グループ会社の業務と、少し関係する。水力発電に関連する用地担当として新潟、福島の両県を担当し、山野、林野を歩き調査した。業務は測量会社が行った測量チェックだが、現場に入り、それが正しいか歩いて確認する。「山頂にある三角点から基準点をひっぱりチェックする。地域の地形や名称など、必然的に詳しくなる」。退職後、津南に帰ってきた。地元の歴史などには、以前から関心があった。
 谷内集落について昭和36、37年、十日町高社会部が「谷内の民俗」を調査し、まとめた資料がある。「民俗分野だけでなく、歴史的なことをもっと知りたい。なかなか時間がなくてできないが、こうしたことは地元でも知らない人は、まったく知らないし、関心も薄い。大事なことだと思うが…」。時間を見つけ、少しずつ調べている。
(2005.05.20)

高野 敏明さん 48歳 高明建築  津南町上野
今週末の土曜14日、大学4年の二男が所属する帝京大アメリカンフットボールチームの試合の応援に行く。会場は八王子の帝京大グラウンド。「最初はよく分からなかったが、ルールが分かるようになって、とにかく面白い。捻挫や突き指などのケガも多いが、首だ
けは気をつけろと言っている。ゲーム展開が速く、迫力がある。アメリカでの人気もうなづける」。卒業生の二男。「自分で考えていると思う。津南に帰ると言っ
ているが…」。
独立して15年余り。昨年10月23日の新潟中越地震。被災した住宅の復旧改修など、昨年末から各地に出向いている。今は中里・東田沢の半壊認定の住宅修復。「あの地震の時、千葉にいたんです。電話はダメで、テレビでは中越地域、それも中里、十日町の被害が大きいと出ていたから、翌朝一番で津南へ向かったが、上越新幹線はダメ、長野周りで帰ってきたが飯山線もダメ
で、途中まで迎えに来てもらった。津南は被害が少なく幸いだったが、被災地の住宅修復は大変。今年の大雪もあり、被災した方々は本当に大変だったと思う」。家の改修は住む人の事を第一に考え、改築や修復に取り組んでいる。
 家に「天和2年(1682年)」の古文書がある。屋号は「市兵衛」。昨年春、駒澤大卒業後、JA津南町に就職した長男に、『高野のルーツを調べろ』と言っている。大学時代に地理学科を専攻し長男。「上野の地名も面白い。この地域の高野姓は、上野出身の人が多いはず。ぜひ調べてほしい」。マウンテンパーク山頂には、上越・高田から草津に抜ける街道が通り、そこには「鞍掛けの松」という松の木があったという。歴史ある地域だ。
 趣味は競馬。「小遣い程度です。あの緑の馬場とサラブレッドは本当にきれいだ」。数年前、大当たりし家族、親戚など8人を旅行招待した。
(2005.05.14)

中沢 節子さん 51歳  中沢木工製作所
自宅裏にあるブナ林。残雪と、まぶしいくらいの新緑のコントラストがきれいだ。「緑の色が日ごと変わり、日に日に風景が変わります。本当にきれいですね」。残雪のなか芽吹きが始まり、淡い緑から濃い緑へ。木もれ陽が涼しげな夏のブナ林、日ごと色を変える紅葉、
水墨画のようなブナ林の雪景色。「居ながらにして季節の移ろいを感じることができます。見ているだけで、元気になれますね」。
春のもう一つの楽しみは山菜取り。「お父さんに連れていってもらってから行くようになり、楽しみが増えました」。先日も出かけてきた。「残雪が多く、それに地震で崩れた所が多く、今年は危ないです。気をつけた方がいいです」。新緑の季節は「よもぎ団子」の季節でもある。「新芽を摘んで造るよもぎ団子は、香りがいいですね」。それと山ウド。「なんといっても山ウド。あの香りは春の香りと風味です。最高です」。採りたてを肴に、夕
食は夫婦で乾杯。
3人の子たちは県外。夫婦だけになって4年。「やっと慣れました。最初の頃は、病気になるんじゃないかと思ったほど、寂しかったです。おかげさまで3人とも丈夫で、元気で、なんとかやっています。今は孫に会うのが楽しみですね」。長男と娘2人、多忙な職務のため、3年前の長女の結婚式以来、家族全員が顔をそろえていない。「それぞれ家庭を持ち、頑張っていますから、しょうがないですね。健康であればいいです」。
 結婚30年。1月の夫・光賢さんの誕生日に、3人の子たちからマッサージチェアのプレゼントが受けた。「突然届き、びっくりしました。でも嬉しいですね。毎日使っています。本当にあっという間の30年です。家業を精一杯やってきただけです」。春の山菜、タケノコ、秋のキノコ、2人で楽しんでいる。
(2005.05.02)


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