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2004年10月のねっとわーく

過去のネットワーク
桑原誠一さん  津南町貝坂  46歳
 グラッと来たその時、自宅わきの葉たばこ乾燥所にいた。2階建ての建物は、「ねじれたように大きく揺れ、すぐに外へ飛び出した。いやー、びっくりした。こんな地震は初めてだ」。妹やいとこなど3世帯が、被害が大きかった十日町市に住んでいる。電気は25日に復旧したが、水道は止まったまま。救援に食糧や水などを津南から運んでいる。「家に中はめちゃくちゃ。片付けようがないくらいだ。わずか10数`しか離れていないのに、こんなに違うのか」と十日町市の震災被害に驚いている。幸い自宅は被害がなかった。「ちょうど、下水道配管で台所の食器などを片付けていたから、一枚も割れなかった。一日も早く、十日町など震災を受けた地域の復旧が進んでほしい」
 小さい頃から魚大好きだった長男は大学1年、高校2年の長女、中学3年の次男、頼もしい子どもたち3人。「楽しみといえば楽しみだが、大変ですよ。自分が思う道を歩んでくれたら、それでいい。それにしても早いもんだ」。わが子の成長で、歳月の早さを実感している。
 葉たばこ、稲作と営農スケジュールに追われている毎日。1年の早さを痛感している。2月中旬、葉たばこ苗作り、同時に野菜苗、稲作準備が同時進行で進む。「新年を迎えたと思ったら、あっという間に5月、そんな感じだな。本当に1年が早い」。津南町葉たばこ生産組合の副組合長は5年目。葉たばこ1・4f、水田作付け2・7fを営農。特に葉たばこ生産は、津南地域の重要な契約作物。現在68人が50fを耕作。


詳しくは10月29日号
(2004.10.29)

宮沢富士子さん 津南町卯ノ木 45歳
 新緑の5月は、葉たばこの定植時期。「あの坂道を登っていくと、見えてくるんですよ。ブナの新緑は本当にきれい。天気の変化によって、いろいろな姿を見せてくれます。みどりが好きですね」。その「緑」を家の中にも。「あまり手をかけなくてもいいですから」と、緑の葉
が特徴的なサウベリアなど、小さな苗から育てた観葉植物が、室内の緑を演出している。
 現在、2・1fの葉たばこ栽培に取り組み、夫・嘉孝さんは県たばこ生産組合長。来春、頼もしい「助っ人」が帰ってくる。長男・嘉彦さんは今、県農業大学2年。来春卒業。「毎週末、家に帰っているんです。でも、嬉しいですね」。
 春3月から出荷の12月まで、葉たばこ営農は期間が長い。でも、「毎年6月には、婦人部の研修旅行があり、県内の人たちと顔見知りになり、楽しいですよ」。北海道や京都などに行ったことも。充電期間の冬2ヶ月は、「温泉です。友だちなどと近くの温泉に行きます」。リフレッシュタイムだ。今年8月、地元に「なじょもん」が開館。女性グループなど住民あげて盛り上げている。「なじょもんに温泉があればいいですね。『なじょもん温泉』、名前もいい感じですよね」。花を植えたり、手仕事の民芸品作りなど、様々な取組みが始まっている。今年の卯ノ木まつり、「からす踊りに参加しました。楽しかったですね。傘ボコも作り、冬は雪まつりも開きます。卯ノ木はおもしろい所ですよ」。
 もう1人の家族、シベリアンハスキーのジョン。11歳。「番犬にはなりません。知らない人でも吠えませんから」。こつこつ取り組む「陶芸」にも関心がある。「少しずつ、何かに取り組みたいですね」。四国・高知に友だちがいる。「今度帰ったら、ゆっくり飲もうね」。


詳しくは10月22日号で。
(2004.10.23)

八重沢 敏明さん  津南町亀岡 46歳
 秋の長雨で魚沼コシヒカリの収穫が遅れている。「例年だと、10月10日頃には終わる。あと3日で終わんだが、この天気では…」と雨空を見上げる。「この新聞が読まれている頃には、終わっていますよ」。魚沼地域の先駆けである「亀岡ライスセンター」のオペレーターを長年務める。3・5fの自家水田を耕作し、葉タバコ栽培にも取り組む。冬は、グリーンピア津南の冬季従業員として、スキー場で働く。
 長身一家だ。185a。横浜と葛飾にいる弟2人も180aを超える。高校3年の長男も184a。お盆に4人が揃うと、「家が狭くなる」と家族から言われる。「高校に入ってから伸びた。身体検査で前年より10aくらいずつ伸びた。高くていいね、と言われるが、頭をぶつけることぐらいですよ」。
バレーボールの青年大会全国大会出場チームのメンバー。そのメンバーで作った「舞クラブ」の初代キャプテンを務めた。「バレーは、青年団活動で始めた。全国大会出場は、ちょうどいいメンバーが揃い、バレーボール熱が高かった時代。町の成人バレーも、今の倍以上のチームが出場した。最近、若い人たちの参加が少ないのが、ちょっとさみしい」。


詳しくは10月15日号で。
(2004.10.15)

恩田英美子さん (みさと苑、41、津南町鹿渡新田)
 お盆の8月14日、15年ぶり余りになる中学の同級会を、母校・上郷中前の「魚兼」で開いた。同級生36人のうち20人が出席。「変わらない人、そうでない人、いろいろでしたが、話し始めると、もうあの頃のまま。みんな、全然変わっていませんね」。今回の同級会、2度のガン手術を受けた人の呼びかけで実現した。懐かしい顔がそろい、「あの日、あの時」を語り合った。「みんな、いろいろな人生を歩んでいるなぁ、と思いました」。突然の指名で「次期幹事」に。「今度は、いつ頃がいいでしょうか」。
 高校2年の長女に、身長で抜かれた。小学5年の長男、3年の次男。「2人が言うんですよ。『うちは子ども2人だろ』と。上と離れているので、そうゆう感じなのでしょうが、おかしいですね。でも、長女がいちばん手がかかりますね」。身長162a。「自分より大きい人、と決めていました。目立っていたんですよ」。夫、秀樹さんは183a。地域のバレーボール界での存在感は大きい。津南町体協理事を務める一方、津南中バレー部のコーチ、青年大会の指導、審判など務める。あの全国大会出場の「舞クラブ」エースアタッカー。良き仲間たちのつながりは、今も続く。
職場では、人生の先輩の話しを聞く毎日。「楽しいですよ。いろいろ勉強になります。皆さんから『ありがとう』と言っていただく言葉、教えられる言葉ですね」。10年余り町社会福祉協議会のヘルパーを長らく務め、2年半前から再び福祉の現場へ。「若い人たちの一生懸命さは、刺激になります。素直な子たちが多いですね」。後輩指導も行う。


詳しくは10月8日号で。
(2004.10.08)

富澤 実 (津南町森林組合、船山、50歳)
 7月に、看護士の長男が結婚した。25歳。実は富澤さんも25歳で結婚。「親子なんですね」。8月15日の津南町成人式には二女が出席。「娘と一杯やろうと思ったが、友だちと祝ったようです。友だちは生涯の財産ですから大事にしてほしい」。3人の子どもたちは、それぞれの道を歩む。「知らないうちに大きくなった、本当にそんな感じです」。
 20歳で始めたバレーボール。1週間のうち6日はバレーボールの日々だった。25歳で1歳下の章子さんと結婚。バレーボールの日々は続き、27歳の時、青年大会で県優勝し、全国大会へ出場。あの「舞クラブ」のメンバー。「ちょうど、子育ての大変な時期。夜はほとんどいなかった。一番感謝しなくては、と思っています」、看護士の章子さんへの感謝の言葉。来月10日、結婚25週年が満了を迎える。「本当に感謝の気持ちですね」。


続きは本紙10月1日号で。  
(2004.10.01)


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