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2010年09月の妻有に生きる


過去の妻有に生きる
風巻藤子さん 35歳 つなん火焔太鼓呼びかけ人
…ドドドン、ドドドンと響く勇壮な和太鼓の音。その響きと姿に感動した。「何度か栄村・榮太鼓の演奏を聞いたことがあり、ああ、いいなぁと思っていたんです。しびれると言った方がいいかもしれませんね。いつか自分でも演奏してみたいと」
 
…昨年7月、河岸段丘花火に伴う演奏で津南に何度か訪れているプロの和太鼓奏者・林幹氏と出会う機会があった。「林さんから『できるだけ協力するから、仲間を集めて取組んでみたら』と言われ、気持ちはもう『演奏状態』でした。友だちに声をかけ、一緒にやらないかと誘いまくりましたね」
 
…名称は仲間と考えた「つなん火焔太鼓」。登録メンバーは20人余りだが、実働となると半数ほどになり、常時メンバー募集中だ。
「今週末の25、26日に林さんが来町して指導してくれることになりました。興味のある方は遠慮せず、どんどん顔を出してほしいです。一緒に火焔太鼓をやって行きましょう」
 
…その練習のために、自分たちの手で簡易な和太鼓を作った。
「インターネットで調べたら和太鼓の作り方が出ていたんです。材料はビニール製の米袋、筒は大きな塩ビ管。紐で縛るのが難しかったですが、何とかできました。これでいつでも練習OKです」
 
…練習時間、演奏曲、衣装など課題はいっぱいある。
「みんなで作って行く太鼓集団。今のところ女性が多いので、わいわいやっていけば女性パワーで課題もクリアーできるはずです。楽しく、そしてかっこよくやっていきたいです」
 
…初披露は来春を予定している。「もう頭の中は舞台に立っている火焔太鼓の姿です。何とか実現したいです」
(2010.09.24)

鈴木史敏さん 県アマゴルフ優勝 47歳
…準優勝や3位など毎回、ベスト5に入っていた県アマチュアゴルフ選手権競技会。先月、8回目の挑戦で初タイトルを手にした。
 「目標ではなかったが、一度は取りたかったタイトル。今まで『勝って当然』という気負いがあってうまくいかなかった。が、今回は自分の気持ちを抑え、落ち着いてプレーできた。集中力を切らさなかったことが勝因だと思う」
 
…ゴルフとの出会いは20歳の時。
「ゴルフ場関係者の誘いを受けてなんだけど、最初に誘いを受けたのは19歳の時。その時は『お金持ちのおじさんたちの遊びに付き合ってなんかいられない』と思っていたんですよ。で翌年も誘いを受け、それじゃちょっとやってみるかと。それがスタートですね」
 
…同選手権は、7百人余りが参加するアマチュアのビッグ大会。今回の優勝で、10月に神奈川で開かれる全国都道府県対抗アマチュアゴルフ大会に出場する。競技は3人1組の団体戦。
 「新潟は全国でもレベルが高く、以前には2年連続優勝したときもあるんです。今回、優勝を勝ち取りたいですね」
 
…忘れられない思い出がある。
「8年前、4日間かけて行われたプロのゴルフ大会があったんですが、そこにアマとして出場したんです。すごい費用がかかったんですが、その時、先輩や仲間がカンパを集めて寄越したんです。本当に感謝しています。このことがなければ、今の自分はないと思っています」
 
…ゴルフ人気が高まっている。
「若い人からどんどんゴルフを楽しんでほしい。要望があれば、指導など自分でできることなら大いに協力したい。この地域から有名選手を育てても見たい」
(2010.09.17)

藤ノ木知子さん 34歳 津南町女性消防団
「家にはおじいちゃんとおばあちゃんもいるので、火事には気をつけなくっちゃと思っていました。不安だらけで入った消防女性部ですが、仲間とすっかり友だちになり、入ってよかったと思っています」
 
…津南町消防団女性部の1期生。今月5日に行われた町消防演習では、炎天下にも関わらず積極活動。地域住民を対象にした応急手当の指導を行った。「腕を骨折した人を想定し、家庭でできる応急手当として、新聞紙とサランラップを使って手当したんです。私は巻き方でちょっと失敗してしまいましたが、みなさん『へえ、新聞紙が添え木の代わりになるのか』と感心していました。いざと言う時に役立ってもらえればありがたいです」
 
…心肺蘇生法や人工呼吸、さらにAEDの使い方など、学ぶことも多かった。「とても勉強になりました。どれも役に立つことばかり。万一の時、地域のためになることができればと思っています」
 
…今年からカゴメと契約栽培の、ジュース用トマトの栽培に挑戦。
「農家で畑はあるし、トマトが好きなので、もちろん食べる方のことですが、そんな単純な理由で、ではやってみるかと」
 
…面積は10e程度。収穫は手作業だ。「『しょうがないなぁ』と親からも手伝ってもらっています。まだ失敗も多いですが、農協の人から『まあまあいい方かな』と言われ、ひと安心。来年は、もっと手をかけ、面積を徐々に増やしていきたいですね」
 
…ひまわりとトマトがトレードマークに。「どっちも夏の印象。消防活動もトマト作りも、そんな太陽あふれるような感じで取り組んでいけたらいいなと思っています」
(2010.09.10)

樋口大輔さん 18歳 津南町森林組合
「消防はまだいいといわれ、今のところ地区の青年会に顔を出しています。これから祭りを迎えるので、ちょっと忙しくなりますかね。楽しくやってます」
 
…身長190a、体重百`。名前の通り体は大きい。「小学校のスポ少から中学校まで野球をしていたけど、十日町高では帰宅部でした。柔道に向いているとかよくいわれるんですが、熱心にスポーツに取り組もうという気はおきないんですよ。今は地区のソフトボールや同級生が集まったお盆に野球を楽しんでいる程度かな。地区での行事、それがいい」
 
…進学や都会志向は全くなかったという。「もう即、地元に残って働こうと思っていました。だから町森林組合で募集をしていたのでうれしかったです。まだ働き始めて半年足らず、ようやく仕事を覚えて来た程度ですが、周りの人からよく教えてもらい、楽しくやっています」
 
…仕事は日本食研との提携で拡大を進める特産部。主に野菜の選別作業に就いている。「一番注意していることは、やはり異物が混入していないかということですね。人の口に入る食品ですから、神経を使っています」
 
…18歳。地区青年会も職場でも、一番若い存在。「やはり近くに同級生はほとんどいません。だから遊びに出掛けるということはほとんどないけど、別にそれが嫌だとか退屈だとか思いませんね。逆にのんびりできてよいと思ったり」
 
…地区秋祭りは11日。青年会として小さな露天を出す計画。「体も大きいし、見た目はちょっと怖そうだかもしれませんが、いたって人並み、普通です。地域の人たちと触れ合いながら、津南生活を楽しんでいきたいと思っています」
(2010.09.03)


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