…ディサービスを楽しみにしている高齢者が、今日も顔を見せる。福祉の道に進んで３年目。ケアホーム恵福園なかつで現在、在宅の高齢者を対象にしたケアサービスに務めている。「今年は社会福祉士の資格を取り、来年は介護福祉士の資格を取る予定です。とにかく、来てくれている人たちから喜んでもらえること、これが一番ですね」
　

…30日の日曜日には同施設で開園３周年を記念した交流感謝祭を開く。「もちろん、だれでも参加できます。絵手紙教室や巨大シャボン玉作り、また午後からオカリナコンサートやよさこい踊りもあります。ぜひ大勢の方から来ていただきたいですね」
　…ケアサービスでは、時には高齢者を抱えたりと力仕事の場面もある。そこは、柔道に親しんでいることが生かされている。「アニメなどの影響で、高校時代にちょっと柔道をかじった程度なんですけどね。仲間から『早く２段を取れ』と言われますが、なかなか時間がとれなくて。柔道精神で仕事をやっていきたいです」
　

…昨年、友だちの誘いで中里・清津柔道会の指導員になり、その後、津南・柔道スポ少でも指導サポートに就いている。「子どもたちは元気がいいですね。一緒に楽しく練習できていければいいと思っています」…名字が春日だけに、子どもたちから時々、お笑いの『オードリー』とも。「次男ですが、兄も妹も家を継ぐことはなさそうなので、自分が継ごうと思いました。その気になったのは、やはり中越地震がきっかけでしょうか。柔道の子どもたちから力をもらっています。仕事も柔道も充実させていきたいですね」

（2009.08.28）

…ソイヤサ、ソイヤサ。威勢のいい元気な女性の声が響く。ハッピ姿にねじり鉢巻と、いなせに決めた女性担ぎ手の大割野熊野三社まつり・女御輿。昭和60年に始まり、すっかり津南の人気イベントとして定着している。今年も27日午後２時半に渡御の予定だ。「楽しいですね。今年で５年目の参加ですが、年１回くらいは、こうした威勢のいいイベントに出てもいいかなと思っています」


…今月１日、長岡まつり女神輿が誕生。協力以来を受け、その指南役としてメンバー４人で参加して来た。「80人くらい集まったと聞いています。私たちは自前のハッピ姿で参加し、津南の女御輿をアピールしてきました。大割野まつりにも参加してくれるといいのですけどね。時間的には大割野まつりの半分の２時間ほどだったです。そう考えると、大割野のコースは本当に長いですよね」
　
…女御輿の役員では、担ぎ手を募集している。「最低でも50人はほしいところです。気兼ねなく、飛び込んで参加してほしいですね。年齢など問いません。いろんな人が集まってくれればと思います。私など、神輿についていくのがやっとなんですよ」…小学２年と保育園児の子ども２人も声援をおくる。「家族の力をもらって参加します。お盆休みには子どもを連れて石坂地区の中津川で川遊びを楽しんで来ました。いい場所なんですよね。今年はびっくりするほど人がいました。英気を養い、次は女神輿です」
　

…お盆を過ぎると祭り囃子の光景が脳裏に浮かぶ。足並みを揃え、ソイヤサの掛け声も。「大割野まつりの女御輿は津南の女御輿でもあると思います。どんどん盛んになってほしいですね」

（2009.08.21）

「津南で育ったからできたと思うんです。今も大学の後輩に引き継がれているんですが、こうした気持ちは田舎に戻ってもなくしたくないですね」…国士館大４年の時、卒業研究としてＮＰＯ法人グリーンプロジェクトを立ち上げた。都会の街中に樹木のプランターを設置する活動。企業をまわって協賛金を募り、都内６カ所余りでプロジェクトを展開した。
　

　「地域の人たちと交流できたことがうれしかったですね。とってもよい活動だから応援するよって。小さな活動でしかないけど、どんどん輪が広がってほしいと思っています」…津南に来てまだ半年余り。学生時代と違い、地域への力になりたいといった気持ちが芽生えている。「まさか津南に戻れるとは思っていませんでした。営業所があるのは知っていましたが、いずれ帰られればいいな、くらいだったのでびっくり。でも帰って来たなら、地域に貢献できることがあればと思います」
　

　…スポーツ好きなことから、さっそくユニホッケーに参加。先月は全国大会出場のメンバーとして参加して来た。「会社の先輩から誘われてユニホッケーに参加したんです。楽しいですよね。６月の県大会で全国出場権を得て、７月には千葉での全国大会にも出場してきました。いろんな場面で協力できればうれしいです」　…オーストラリアとカナダに１ヵ月ほど留学した経験がある。「やはり日本とは生活習慣などが違い、カルチャーショックを受けましたね。今度はアジア、韓国などへ行ってみたいですね。海外で学んだことや良い点などを津南に生かしたいです」

（2009.08.12）

「津南のひまわり広場、全国からどんどんお客さんが来てほしいですね。もっともっと津南の名が知れ渡ればいいと思います」
　…ひまわり広場にふさわしい、７月生まれ。20歳になったばかりだ。「小学、中学とアルペンスキーに取り組んでいた関係で、当時のコーチから『ひまわり広場で観光案内係をしてほしい』と頼まれて来ました。津南を宣伝することなので、喜んで来ました」
　

…父親が美容師の経験があったことも影響し、現在、東京の理容美容専門学校で学んでいる。「東京での就職先も決まっているんですが、東京で腕を磨いた上で津南に戻って来たいですね。自分の店を持つことが夢です。ひまわり広場では、接客の勉強にもなります。車のナンバーを見ると、本当にいろんなところから来ているのにびっくりです」…高校時代から毎年のようにひまわり広場に来ている。ひまわりウェディングを見るのが楽しみだった。同広場で、ちょっとした夢もある。
　

「ひまわりウェディング、いいですね。私もここでウェディングを挙げたいです。そして自分のコーディネイトで開いてみたいです」…案内係は同広場が終わるお盆まで。「今年は雨が多くて、来た人に何だか悪いような気になってしまいます。が、雨の日でもよく来てくれますね。今月はいっぱい晴れて、津南の印象がさらによくなってほしいです」…アルペン、ユニホッケー、そしてソフトテニスとスポーツに取り組んで来た。「お陰で元気です。津南のひまわりのように、明るくさわやかな美容師になれるよう、夢の実現に向かっていきたいです」

（2009.08.07）