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2008年12月の妻有に生きる


過去の妻有に生きる
関口三智夫さん 55歳 オートボデイーJAM
「集落や知人など身近な人が猟友会に入っていたから、自然に猟銃の資格を取ったようなもんだな」
 …津南町猟友会は猟銃の資格を取得した40歳の時から。一昨年、ライフル銃の所持許可も取った。ライフル銃は、町猟友会員の中でも唯一だ。
 「大半は増えすぎた動物の駆除。冬になると、栃木まで足を伸ばし、シカ狩りにも行ったが、決められた捕獲頭数は守らなければならない。クマやイノシシなどでは『住宅付近に出没したからすぐに出動してくれ』などと要請が来るが、全くのボランティア。特に私のような個人事業の所にはすぐに要請が入る。その時はできるだけ努力したいと思っている」
 

 …30年ほど前、百人以上いた町猟友会員も今は30人ほど。
 「若手で資格を取る人が少なくなっている一方、資格を持っている人が高齢化して止め、どんどん減っているのが実情だ」
 …栄村と津南町の境界付近にサルの集団が出没している。
 「要請が来たので駆除に行った。が、サルは本当に頭がいい。簡単には捕獲できないのが実情だ。広い範囲で大勢で囲まないと駆除は無理だろうな」
 …30歳の時に独立、自動車鈑金塗装の事業に乗り出した。
 「6年前から次男が手伝いに、来年には長男が帰ってくる。本当に心強い。好きでやってきた道、儲けなどないが、まあ、つぶれないでやっているのでよかったといえるのかな」
 …事務仕事は奥さんが行う家族経営。そんな中で、今年も来年2月までの狩猟期間に入っている。
 「津南の自然のバランスを保っていきたい」
(2008.12.27)

尾池みどりさん 27歳 津南町なじょもん
「堂平などでの遺跡発掘調査には高校時代から行っていました。あの当時は、土器が出土すると、それだけで感動でした。それが今の仕事に、とは想像もできませんでしたが」
 …津南町の農と縄文実習館・なじょもんで、文化財整理員として土器の記録や企画展に参加している。
 「縄文土器なども、趣味としている時は当時の想像なども働いて楽しかったですが、これがいざ仕事として記録作業に入ると、楽しんでいることなどできません。いいのか悪いのか」
 

 …来年は大地の芸術祭が開催される年になる。
 「芸術祭とタイアップして、なじょもんでも企画展を開く予定です。普段でも、年間を通して様々な企画展を開いていますので、どんどんいらしてほしいです」
 …なじょもんには、ちょっとしたロビーもある。
 「個展やグループ展にちょうどいいスペースがあります。地域の人たちから使ってほしいスペースでもあり、絵画や写真、工芸など展示会に使ってほしいです。なじょもんに行けば、町民の美術展が常時開かれている、そんなことになればいいですね」
 …自宅では、両親が農家民宿として宿泊客を受け入れている。
 「家に帰ると突然、知らない家族がいたりして、今でこそ驚かないですが、何だか複雑な心境の時もありますね。まあ、夕飯の支度とか結構手伝ったりしていますが」
 
(2008.12.19)

関口亜矢子さん 28歳 津南町観光協会事務局
「早く津南のことを知って、案内できるよう頑張ります」
 …先月20日から津南町観光協会の事務員に。高卒後、10年ぶりのUターンだ。
 「観光場所を中心に津南巡りをしましたが、津南の広さと自然のすばらしさに改めて感動しました。学校時代、行動範囲は狭かったんですね。これまで行ったことがない所が多く、びっくりしました」
 

 …ぽっちゃり系で、怒っている人をも和ませるタイプとの評判も。
 「どこか大雑把なところがあって、自分で言うのも何ですが、結構、几帳面で、物事をやり始めると終やすまで止まらないタイプなんです。マイペースすぎることもあるようですが」
 …埼玉・春日部市でのメガネやコンタクト調整など眼科系の仕事から一転。今、上司から『3ヵ月間、恋愛は禁止』の厳しいお達しも。
 「早く仕事を覚えなさい、ということでしょうね。観光職に付いていて地元のことを知らないなんて話になりませんからね。先ず最初の大きなイベントは雪まつり。あちこち叱られながらも、頑張って盛り上げていきたいです」
 

 …ちょっと人見知りも。
 「これからは、人見知りしているわけには行きませんよね。津南のかあちゃんみたいに、にぎやかで元気よくいきたいものです」
 …中学、高校と卓球部。高校3年の時、中越地区でベスト16入りし県大会に出場した経験も。
 「これからは、津南に来たからにはスキーですね。一緒に滑ってくれる人がいるとありがたいのですが」
 
(2008.12.13)

座覇洋一さん 28歳 沖縄生まれ、津南町
「周りから『すぐに嫌になるよ』と言われるんですが、雪が降るところに住みたかったんです。根がアウトドア派なもんで、雪かきも楽しんでやっていますよ」
 …5年ほど前、南魚沼市の舞子スキー場(現セントレンジャー舞子)でバイトしていた時に知り合った宮沢多恵さんと昨年7月に入籍。津南に住みながら同舞子リゾートホテルで働いている。
 「津南に来てからはスノーボードや山登り、フライフィッシング、パラグライダーといろんなことを楽しんでいます。ただ、レジャー系の仕事なのでなかなか他の人と休みが合わず、それほど多くはできませんが」
 

 …高校まで鹿児島市の近くで育った。中学」高校とテニス部に。
 「10年ぶりくらいにコートに立ちました。久しぶりでしたね。でも今はパラグライダーに熱をあげています。まだまだ練習中で大空を飛ぶところまでは行ってませんが、早く沖ノ原から飛びたいですね」
 …「かねさまそば」のメンバーにも入っている。
 「無印良品キャンプ場で働いていた時にアウトドア教室を担当していて、そこで活動を知り、ぜひやってみたいとなったんです。まだ上手くいきませんが、時々そばを打っていますよ」
 …津南周辺の山も好きだ。
 「妻の父と山菜やキノコ採りに行ったことがあります。よかったですね。そういう山の楽しみもあるし、苗場山のような登山もまた楽しみ。まだ鳥甲に登ってないので、来年あたり行って見たい」
 
(2008.12.05)


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