お問い合わせへジャンプ!
広告掲載のご案内へジャンプ!
購読のご案内へジャンプ!
トップページへジャンプ! 今週の津南新聞へジャンプ! テーマ別掲示板へジャンプ! なんでも掲示板へジャンプ! 妻有に生きるへジャンプ! ねっとわーくへジャンプ! リンク集へジャンプ!
home > 今週の妻有に生きる

2008年02月の妻有に生きる


過去の妻有に生きる
関沢真一さん 27歳 津南町中子
「自分たち地域の子どもたちに夢を与えよう、そんな気概で出場するんです。ぜひ多くの町民から見に来てもらいたいですね」。かつてゲレンデに 笑いと歓声が巻き起 こった津南雪まつりのビッグイベント・手づくりソリ大会。復活の今年、地域ぐるみで出場する。
 

 「地区で開いた節分豆まきのあと、かつてのソリ大会のビデオを撮っていた人がいて、見せてもらったんです。これは面白いと思いましたね」。中子地区では、かつて 毎回のように 同大会に参加。当時出場していた人たちの呼びかけで「中子ごぶさた会」を設け、再びチャレンジする。パフォーマンス部門に1台、スピード部門に3台 出場予定。総勢20人余りが参加している。
 
  
 大会出場のキャッチフ レーズは『地域の子ども たちに夢を』。「中子といえば、津南でもちょっとはじの方だけど、こんな楽しいこと、にぎやかなことをやっているよ、ということを子どもたちに見せたいってことなんだ。当日は、中子地区だけでなく、駆け付けてくれる津南の子どもたちも喜んでくれると思う」 ソリづくりを通して感 心したことがある。「木工、溶接など、すごい腕を持った先輩が多くびっくり。それにこの団結力、地域の財産にしていきたい。また結婚適齢期の男性もいるので、ぜひお嫁に来てください。大歓迎です」
(2008.02.22)

磯部定敏さん 34歳 スノーモビルグループ
 バゴゴーンと爆音を轟かせ、雪煙をあげて疾走するスノーモビルレース。コーナーリングやジャンプなどハードでスリルたっぷり。雪上のモトクロスといわれるゆえんだ。「3位内に入れなかったのは悔しいけど、北海道勢などが参加した大会で入賞できたのは嬉しい。メンバーがスタッフとして協力してくれた結果だ」
 
「スノーモビルレースにしびれた」と津南町の30、40代の青年4人が、チーム「騎寒暴」を結成して挑戦した全日本スノーモビル選手権の第2戦・長野大会が、このほど斑尾高原で開かれ、Bクラス5百t以下で4位入賞した。
 

 


今季大会は第1戦が先月26日に湯沢で行われ、磯部選手はチームの中で最も上位の11位。10位内を逃した悔しさを第2戦にぶつけた。参加は全クラス合わせ150台余。
 

 雪国ならではのレース。 選手が多い北海道や青森などでも、個人参加は多いが、チームは少ないという。「県内ではチームとなるとウチだけだと思う。津南にはスキーだけでなくスノーモビル選手もいるんだと、アピールしていきたい」
(2008.02.15)

高橋明日香さん 25歳 津南町保健師
 「冬場、山間部に行くと、おばあちゃんたちが健康相談や世間話をしたくてしょうがないといった感じなんですね。健康面では話の半分も聞けば内容は分かっちゃうんですが、最後まで聞いてあげる、そういう姿勢を忘れないようにしていきたいです」 今春から町の保健師として山間部の高 齢者を中心に、健康相談などに足を運んでいる。「まだまだ駆け出し。津南町って広いんだなあ、と奥深さに驚いています。ここに生まれ育ったのに、知らない地区がいっぱいです」
  

 埼玉医科短大で看護師の資格を 取得。さらに専攻科 に進んで保健師の資格も得て、同大学付 属病院で2年経験を 積んで津南に。「埼玉で働く時から、方言のままで仕事がしたい、と言ってきたんです。津南弁がそのまま通じる津南で仕事ができてうれしいです。気軽に相談しやすいといわれる保健師になりたい」 秋山地域では、元気印 おばあちゃんにも会った。「マムシを素手で捕まえたおばあちゃんや、『ほれ、マムシの粉だからなめてみろ』と言われ、口にした家など、いやあ、たくましい人もいっぱいいるなあとびっくりです」これからは体力づくりが課題。
 

 「中学は吹奏楽部でパーカッション、高校ではソフトテニスをしましたが体力はいまいち。数年前からスノーボードを楽しんでいるので、冬はこれで体力づくりしたいです」7人の町保健 師の中で最年少。 若さと行動力で取り組む。「雪が多いと外出する機会が少なくなって、体力を落とす高齢者が増えます。そうならないよう、動き回りましょう」
(2008.02.09)

井口明子さん 23歳 十日町市上山
十日町市消防団に女性消防団員が誕生して3年目。真っ先に応募した。「子どもの頃から、人助けをしたいって思っていたんです。女性消防団員募集の回覧板を見た母に『あんたに合っているんじゃない』と言われ、これだ、と思いましたね」。小学生の時から先生にお願いして老人ホームなどでのボランティアに取り組んだ経験もある。
 

「おじいちゃん子だったんです。そのおじいちゃんが小学1年の頃に病気で入院した時、何とか助けたいと強く思ったんです。そんな思いが続いていたのかも知れません」。 団員になりたての頃、男性団員から、足手まといになるだけ、と言われた事もあった。「私って負けず嫌いだから、その年はむきになって消防活動をしましたね。できれば火事現場に駆け付けて消火活動もしたい」
 

 女性団員の活動は広報活動が主。「テレビでレスキュー隊の活躍が流れますが、私もやりたいって思っちゃうんです」 今月27日に入籍、津南町中子に嫁ぐ。結婚式は都合で6月に行う予定。「津南町でも女性消防団員を続けたいです。できれば仲間もほしいですね。まだ先の話ですが、女の子が生まれたら、一緒に女性団員になりたいです」
 

 活動を続けて思うこと がある。「救急救命に大きな力となるAEDをもっと多く設置してほしいことですね。例えば国道沿いとかバス停とか。それに津南なら温泉施設にも。お互いに気をつけて行こうとなれば、大きな力になると思います。津南を明るくしていく、そんな役に立ちたいです」
(2008.02.01)


COPYRIGHT (C)2004 TSUNANSHINBUN-ONLINE. ALL RIGHTS RESERVED
!-->