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2008年01月の妻有に生きる


過去の妻有に生きる
佐々木孝俊さん 33歳 クアハウス津南
 一面の銀世界を眺 めながら、温水プー ルで健康づくり。ク アハウス津南での水 中運動だ。「幼児から高齢者まで参加していますが、子どもたちは目を輝かせて来ますね。何といっても健康が第一。その健康づくりに役立ちたいです」
 

  出身は北海道様似 町。有名な襟裳岬のすぐ隣り町だ。札幌市の社会体育専門学 校を経て同市にあった日本水泳振興会に 入社。横浜に転勤後、津南に。「津南に来たのは大豪雪だった3年前の3月末です。まだ雪がいっぱいでびっくりしましたね。でもその後は小雪気味で、安心。津南の自然の奥深さに感動しています」
  

 様似町の冬は、雪 は少ないが寒く、小学校 では校庭にリンクを作り もっぱらスケートに興じ ていたという。「海沿いということもあり津南とは自然景観が違いますね。なにしろ山が深い。秋山郷の紅葉や渓谷など驚くことばかりです」 そんな津南の自然を満 喫し、水中運動を通して 地域住民と接している。
 

 「水中運動のいい点のひとつは、体に故障があっても運動が出来るということです。膝や腰が痛い方でも、浮力を利用することで楽に動くことが出来るなど、症状に合わせて運動ができます。これは実はすごいことなんです」口癖は、不健康なこと をするには健康でないと できない、ということ。「例えば、旅行や遊びなども、結構、ストレスが溜まるものなんです。そうしたストレスに耐えるには、健康でないとできないんです」
 
(2008.01.25)

宮川美代子さん 57歳 津南町城原
「とっても楽しかったです。よい記念になりました。これからも挑戦していきたです」。年末の人気テレビ番組・欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞に出場。合格はできなかったが、念願のテレビ出演。「もう県の予選から合格するとは思っていなかったので、本大会出場の知らせを受けた時は、もうびっくり。予選から大会までの3ヵ月間は衣装作りと練習で、何も手につかないような状態でした」
 

 タイトルは「オペラ歌手」。両足を上げ、腹巻で作ったオペラ歌手の顔を両足で伸ばしたり縮めたりして 動きを出した。「実は4回目の挑戦で本大会出場を果たしたんです。それまで県予選で『表現に動きがない』と言われていたものですから、何とか動きのあるものにしたいと考えていました」。発想は、もちろん自分。「鏡を前に、何か面白いことできないからと足を動かしていたら、あれ、両足の間に顔があったら面白いのではと思いついたのがきっかけです」
 

 平成15年に初めて挑戦。友人と2人で「お弁当」をテーマに、足をエビフライなどに設定して、ただ上げたり下げたりしただけだっという。
次回からは個人ではなく2、3人で挑戦してみたいという。「大勢のグループだと、仲間割れしたり中心の人が病気になったりと、いろいろあるらしいです。家族や友人で次をめざしたいです」
(2008.01.18)

柳沢芳嗣さん 57歳 津南町卯ノ木
「石の上にも3年というけれど、新春フォトコンに応募して3年目、認めてもらえる作品が撮れて、本当にうれしいです」。12年ほど前、難病で右足を切断。障害を抱えての勤務に限界を感じ、3年前に退職。その時からカメラを手にした。「これからの人生で何を楽しみにして行こうかと思いましたね。その時、頭に浮かんだのが、若いころ手にした古い一眼レフだったんです」
 

 車の運転は可能だったので、カメラを持ってのドライブが多くなった。「地元はじめ長野方面へ行くことが多いですね。いいな、と思った風景に出会った時、車を止めてカメラを向けるんです。技術もないし、経験もない。感じたまま写しているだけなんです」。入賞した作品は、その長野・高山村で撮った彼岸桜のワンカット。「自己満足ですが、何かよいことがありそうな気がする写真なんです」


 妻と母との3人暮らし。慣れない家事にも挑戦している。「一時はいろいろ悩んだけれど、前向きに生きなければダメだと心に決め、他人に迷惑をかけないで人生を楽しんでいこうと思ったのです。そうした時、家族の理解と応援があり、本当に感謝、感謝の毎日ですね」
 

 あくまでもマイペースでと、写真クラブなどにも入らない。「迷惑をかけたくないし、自分が縛られるのも嫌だから。風景が多いけれど、人物などいろんなことにカメラを向けていきたい。それに自然に接していると、自然からのエネルギーと癒しをもらっていると感じる。これからはもっと地元を見つめていきたいと思っている」
(2008.01.11)

高橋ユリスさん 28歳 津南町正面
「とっても楽しく仕事をしています。寒いのは苦手ですが、紅葉にはびっくり。津南は住みよくて好きですよ」 バリ島で旅行ガイドの経験もあり、母国のインドネシア語に加え日本語、英語も話す。普通の生活に支障がないほどだ。「漢字はまだまだですが、ひらがな、カタカナは大丈夫です」バリ島に会社の旅行に来ていた夫と知り合い、7年ほど前に結婚、津南に来た。
 

 「最初は友だちもいなく寂しかったですが、津南に住む外国人が集う『ことばのキャッチボール』に参加したり、仕事場の仲間、保育園に通う子どもの母親など、友だちもいっぱいでき、すっかり津南の人ですよ」仕事場では水産部門。魚の切り身、パック詰めなど行う。
 「みなさん、とっても親切。店長も厳しいですが、やさしく仕事を教えてもらっています。売り場には余り顔を出しませんが、いつも、お客さんから喜んでいただけるよう、頑張っているつもりです」2年前には車の免許も取得。子どもの保育園や義母らの病院などの送り迎えもしている。
 

 「早く帰化し、日本人になりたいですね。それが私の夢です」
 津南に来て秋山郷の紅葉に感激。赤いモミジの 葉を母親に送った。
 「常夏のインドネシアでは紅葉はありませんでしたので、もう、その美しさにびっくりでした。写真とかでは知っていましたが、まさか目の前にあるとは。受け取った母も「えー」と驚いていました」だんだん温泉好きになってきている。「熱くて嫌だったのですが、昨年から温泉もいいなあ、と思っています。益々、津南好きになりそうです」
(2008.01.07)


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