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2007年07月の妻有に生きる


過去の妻有に生きる
島田金治さん 62歳 津南町正面
「本当によき周りの人に巡り合えた。だからこうして商売ができた。新たな場所で、さらに喜ばれる店にしていきたい」出稼ぎ解消ということもあって、津南町大割野の旧マルツネストアーで開店したのが始まり。10年後に近くの国道沿いに移転。そしてまた10年が経ち、今月から津南ショッピングセンターに場所を移して店開き。「ここに移る時、すでにバブルははじけ、津南中等教育校の開設で高校生も減少してお客さんが極端に減った。商売を止めようか本当に迷った。でもここに移ったことでまた復活です」
 

 そもそもの出発点は25年ほど前の冬、塩沢のスキー場でたこやきを手伝ったことだった。 古いたこやき器を譲り受け、農協の販促会場で特 設の店を開いたところ、大繁盛。知人から「本格的に店を開いたらどうか」と進言を受けた。「何でもすぐに真に受けちゃってね。周りの人が場所まで進言してくれたんだ。ありがたいねえ」 たこやきの他に焼き鳥、焼きそば、ソフトクリームなども並べる。「チェーン店のたこやきだが、焼き鳥などは自前で行っている。それもOKなんだ。大判焼きは、俺が金沢の本部に行って指導したりしているよ」
 

 
(2007.07.28)

上倉恵里さん 34歳 栄村横倉
「とても上手とはいえないけれど、ダンスは本当に好き。子どもたちを含めて津南まつりに出演、盛り上げ役を務めますよ」メンバーの大人5人は、スタジオJ&Aに通う仲間。お互いが子どもたちを通わせて知り合い、自分たちも練習に加わるようになった。「ダンスを始めて丸3年になります。それまで運動らしい運動はしたことなかったのですが、これが楽しくて。いい汗をかいています」
 

 グループ名のEは、大口悦子先生の名前から採用した。「実は、今秋開くダンスフェスが20回の節目を迎えるんです。そんな悦子先生への感謝の気持ちを込めて名付けたんです」メンバーが津南と栄村にまたがることから、相互の交流にもつながっている。「3年ほど前から栄村の雪ん子まつりや津南雪まつりなど、この津南まつりを含めて出演しています。交流の輪も広がって、大割野まつりの女神輿にも担ぎ手として参加しています」


 江戸っ子。出身は東京都大田区。母親が栄村出身の関係で25歳の時に嫁いで来た。「私、反応が鈍いといったらいいのでしょうか、この自然がいいとか悪いとか、あんまり気にならないんです。周りの人たちから『紅葉してきたね』といわれて、ああ紅葉かと。虫は依然、ダメですが」仲間づくりにつながっているジャズダンス、これからも小学2年と保育園年長の2人の娘に負けずに取り組む予定だ。「振り付けは自分たちで考えました。ぜひ見て下さい。みんなで津南まつりを楽しみましょう」
(2007.07.27)

山岸里織さん 35歳 津南町下加用
「なぜ走ったか。それはいじめが原因だったんです」 小学6年の時、初めて出場した郡市陸上百bで優勝。それが高校まで県内トップランナーとして活躍する出発点だった。「小学校5、6の時、いじめられるのが嫌で、休み時間になると毎日、外に出て走っていました。それが強くなるもとになったのだと思っています」
 

 出身は十日町市城之古。川治中時代、3年連続の中越百bトップ。中学3年の時、12秒 4をマーク。その記録は未だに破られていない。その年、2百bで全国大会にも出場した。「川治中で、同級生に長距離で有名な小林雅幸さんもいたんです。中学3年の時、田中啓也先生と出会い、それが伸びるもとになりましたね」十日町高1年と3年の時にインターハイ出場。百b、2百b、4百bで常に県でトップ争いを。「高校に入ってからも田中先生の所に行ってました。理論的で、人の痛みが分かる先生でした。体育系の大学にも進んだのですが、ケガで陸上を断念しました」
 

 社会人として、母親として、新たな一歩を踏み出している。5年前、高校陸上部で2歳先輩だった森宮交通の現社長・山岸博之さんと結婚。現在、3歳と2歳の子も。「仕事の手助けになればと先月、ようやく普通2種免許を取りました。タクシーも運転しますよ。次は大型2種でしょうか」自費でバスツアーも。「他社のツアー、自社のツアーにも自費で参加したりしています。楽しんだり学ばせてもらったり、ですね。時々、子どもも連れて行きますよ」
(2007.07.13)

大島実さん 55歳 津南町貝坂
「写真に関心が高まってから、周りの風景や自然の彩りに目が向くようになった。津南の四季を撮り続けていきたい」ネイチャーフォト愛好者が集う「フォト津南」。メンバーになって丸3年。写真に熱中している。「写真は、それこそ中学3年の頃、おじさんのカメラを借りて写したことがあったりして関心はずっとあったけど、作品にしようなどと思ったのは、フォト津南に入ってから。いやあ、津南の自然がぐっと好きになったよ」
 

 ペンタックスの中判カメラと一眼レフ2台、コンパクトデジカメが「相棒」だ。「あちこち騒ぐのがもとから好きだったこともあって、あそこの花が咲いたといっては出かけ、あこの風景はいいはずだと思っては足を運んでいる。決して上手には撮れないけどね。下手でいい、楽しんでいられれば」県展には2昨年から出品し、連続の入選。難関をなんなく突破している。「自分がいいと思っているものより、コンパクトデジカメで撮った方が入選したりして、なかなか自分の考えと一緒にならないもんだなあ。楽しく、そして苦しくって感じかな」
 

 コメ3・5f、アスパラやジュース用トマトなど畑作3fの専業農家。今は夫婦2人での作業が中心。冬は神立スキー場。「忙しいだけの仕事さ。だから写真に熱中できるのかも知れないけどね。最近は、風景を何となく見過ごすということがなくなった。写真の事がいつも頭の中にある」いつか写真展も。「頼まれた展示会はあるけど、いつかクラブで自ら企画して開きたい」
(2007.07.06)


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