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2007年06月の妻有に生きる


過去の妻有に生きる
涌井秀子さん 42歳 津南町小島
「ぜーぜーと、弱かった気管支がよくなり、冷え性もすっかり治ったんです。これには自分でもびっくりです」 3年ほど前、太り気味になったことを気にかけて始めたジョギング。これが、最高の健康づくりにつながった。「もちろん最初は疲れたら歩いたりしてました。夕食を少し食べてから、6〜8`ほど走るんです。冬期間は大雪だと危ないので走りませんが、少雪だった今冬はいっぱい走ることができました」
 

 出身は 福島・白河。独身時代、夫の妹と東京での職場が一緒だったことがきっかけに。「津南に来て14年になりました。白河には少し体が弱った両親がいますので、月一度くらい行っています。実家にはまだ400tバイクがありますよ」独身時代にツーリング用に乗っていたバイク。結婚後、倉庫に眠っているが思い出はたっぷり。「ジョギングを始めて、本当に体の調子がいいですね。これなら再び独身時代と同じようにバイクに乗れるかな」
 

 冷え性がもとで、夏場にも冬用の厚い靴下を履いて寝ていたが、今はすっかり解消。気管支炎も治った。「家族から『あんまりムリしないで』と言われるけど、全然、ムリなどしていないんです。逆に楽しんで走っています」そんな走る光景を地域の人が目にし、笹沢駅伝は今回が3度目の出場。「故郷の白河には、距離に合わせたコースが矢印で設定してあるんです。だれでも迷うことなく走れるんですね。ぜひ津南でも行ってみてはいかがでしょうか」
(2007.06.29)

半戸加奈子さん 21歳 津南町朴木沢
「シュートを決めた時の感動、すっごくうれしい。走り回るのはなかなか大変だけど、面白いな」昨年に続き、連続の全国出場を決めた津南町の社会人ユニホッケーチーム・パワーヴォイス。今春からメンバーの一員として頑張っている。 ユニホッケーは上郷小時代に遊びでかじったことがある程度。この春から津南での社会人ということで、何かスポーツをと思っていたところ友だちから誘われたのがきっかけ。自分でもやりたいと思っていたので、ちょうどよかった」
 

 県大会では、残り時間わずかな時に出場したのがほとんど。それでも決勝でラスト数分の間に2点をたたき出した。「練習でもほとんどシュートを決められないのに、自分でもびっくり。少しはチームに貢献できたかな、と思っています。全国大会では、しっかり動き、1点でも多く点を決めたいな」
 

 新潟市の保育・福祉専門学校を卒業、今春から中津保育園の保育士。
 「特別な思いや考えがあった訳ではないですが、中学、高校時代から、津南にいようって思っていましたね。都会に行きたいって気もなかったし」元気な園児との毎日。「子どもたちと一緒に成長していきたいですね。元気という自分らしさを出しながら、保護者からも頼られる保育士になれるよう努力していきたいです」ユニホッケーの全国大会は来月29日、千葉・浦安の総合体育館で。「アルペン、中学駅伝、バスケ、バドミントンなど経験しました。今度は社会人第一弾としてユニホッケーで活躍したいです。頑張ってくるぞー」
(2007.06.22)

石沢康友さん 60歳 津南町寺石
「この歳になって夢などないよ。ただ、いつまでも書道に親しんでいきたい、そんなことかな」近所のおじいさんが町の書道教室に通っていた影響を受け、指導者が小学校時代の恩師でもあったことから同教室の門を 叩いた。「何がこんなに夢中にさせたのか分からないが、もう書道に首っ丈といった感じ。毎月、作品を2百枚仕上げろということで、これが大変なんだ」
 

 自分に合っているからと、行草体一本に絞って取り組んでいる。「行間を空けて流れよく、とか、文字の濃さやかすれ具合など、うまく書けるといいのだけど、頭では分かっていてもなかなかできない」指導者は、津南町足滝出身で長岡市在住の島田雅俊氏。県展無鑑査作家でもある。「島田先生との付き合いはもう25年ほど。6年ほど前からは月2回、島田先生の自宅に併設の教室に通って指導を受けている」
 

 出展は県展と教室の母体でもある「翠門会」の社中展。雅号は「皐竹(こうちく)」。「前は十日町市展を合わせ、3つの展覧会に出していたが、今はふたつ。県展に入選するのも難しい」県展初入選は昭和57年。今年、5回目の入選。「出展用に、違った文字も書けばよいのだろうが、行草一本。今年は紙の大きさが変更され、いやあ、知ったのが間際で参った。ひとつの作品を仕上げるには、5百枚書け、といわれているからね」孫の子守をしながらの書道。「農業もやっていないし、周りから何言われているか。でも止められないなあ」
(2007.06.15)

藤ノ木隆広さん 26歳 津南町中深見
「改めて津南の自然の奥深さを感じましたね。この自然の中で音楽を聴きながら、仲間とバーベキューなどやりたいなあ」今春、神奈川でのサラリーマン生活に見切りをつけ、ふるさとに。両親が働く農業生産会社「グリーンアース津南」で研修を積んでいる。「両親と一緒になることもあってやりづらいこともあるけど、今はとにかく仕事を身に着けることに懸命です」
 

 音楽好き。高校時代にロック系のバンドを組み、主にベースギターを担当。日大農学部で学びながらDJの世界にも触れた。「好きなヒップホップ系の音楽を聞きながら少人数でのパーティーをするのが大好きなんですよ。神奈川時代では周りに迷惑が掛かるため余りできなかったけど、津南ではできますからね。小さな七輪を使って楽しみますよ。いずれ神奈川の友だちも呼びたい」 自宅の部屋にはエレキギターが飾られ、ファンクやジャズのCDが並ぶ。「いつも音楽に浸っていたい。来月にはマウンテンパーク津南で友だち仲間が音楽パーティーのイベントを開くので、ちょっと手伝おうと思っています」
 

 忙しかった田植えもひと段落した。「農業も、やってみるとなかなか面白いと感じています。トラクターに乗るための大型特殊の免許も取ったし、あとは腕を磨いていくだけですね。そこが一番、難しいのだろうけど」 2歳下の妹は中学、高校で駅伝で活躍。「僕は長距離系はだめ。スポーツより音楽だろうね。仲間づくりの酒と音楽と自然、これがいい」
(2007.06.08)

石沢和巳さん 21歳 津南町上野
 高校時代に務めたバスケのマネージャー。その経験から「影の協力者」の大切なことを学んだ。「小学生の時にミニバスをしていたので、バスケは好きです。主役にはなれませんが、チームを支えていく大事な仕事でもあるわけで、これからそんな風に歩んでいけたら、と思っています」
 

 高卒後、金沢市にある理学療法士の専門学校に入学したものの、体調不良で止む無く中退。現在は回復、昨秋から町森林組合特産部で働いている。「めざして入学した所なので、非常に残念。津南の高齢者は多いので、理学療法で少しでも地元に役立てられれば、と思っていました。ですが今は気持ちを切り替え、次に何で役に立てていけるか考えていきたいです」高校を卒える時から、地元志向が強かった。「周りには都会に行きたいという友だちも多かったけど、私は行きたいとは思わなかったですね。この地域の人たちのフレンドリーさというか、親身になってくれるところが、すごく好きなんです」
 

 高校時代の恩師でありバスケ顧問だった教諭が今春、出身地の佐渡に転勤となった。「進路の相談など本当にお世話になりました。仲間で『佐渡に行こう』って話しています。どんな形で地元に貢献できるか、また先生に相談してみたいです」アスパラ採りなど家の農作業の手伝いや、食事作りなど、充実した毎日という。「職場も楽しく、これからは体力づくりにも取り組んで、多くの人たちと触れ合っていきたいです。地域柄、マウンテンパークの活性化にも期待していますよ」
(2007.06.01)


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