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2007年01月の妻有に生きる


過去の妻有に生きる
桑原茂さん 50歳 津南町豊郷
「子どもたちがスポーツに親しんで、丈夫に育ってもらえればと思ってね」学校の週5日制に伴い、毎週土曜午後1時半から2時間、地元、津南原小の児童を対象に立ち上げたチャレンジスポーツ、丸4年になる。
「農家の人たちも忙しく、子どもたちとふれあうといってもなかなか難しい。そこで何かできればと始めたんだ。毎年、申し込みを受けるんだけど、児童が少ないせいもあるが、ほとんどの児童が入ってくる。子どもたちとふれあうのは楽しいね」
 

 夏場はグラウンドで体力づくり、冬場はクロカンスキーに取り組む。
 「走ったり、腕力をつける運動など、思いつきでやっていることなのでたいしたことはないんだ。それに、指導というわけではないけど、スキーは個人的にもう10年ほど関わってきた。『親も手本を見せよう』が地域の合言葉なので、運動会やスキーは親も参加する。みんなができるので、そろそろ次の世代にバトンタッチかな」家業は子牛を含め30頭の酪農家。25年になる。町で畜産団地化の取り組みが始まった昭和50年代初め。規模拡大が進み、この道を選択した。「牛乳の消費が減ってきているので、この業種も厳しいものがある。生産調整があるのでこれ以上の規模拡大もできない。地元の人たちも、県民も、もっともっと牛乳を飲んで健康につなげてほしい」
 

 少子化が進むなか、小学校の統 廃合問題も浮上する。「地域に学校がほしいのはもちろんだが、統廃合となるなら、次はどの学校というのではなく、大きくまとめることが必要では」
(2007.01.26)

清水有紀さん 24歳 津南町陣場下
 昨年が「年女」。戌年ながら、家でまるまっているのが好きなネコ派という。「本当に戌年、と自分で思うほどネコ派ですね。まあ、家に17歳ほどになるネコがいるせいかも知れませんが。ネコとの付き合いが長いですからね」。津南中、津南高ともに美術部。ただ、同じ部員とは少し趣が違った。「絵でも何でも、これといった作品は作ったことがないんです。何で、といわれると、自分で描くことより、見るのが好きだったからなんです。特に、誰のが好きというのもないんですが」
 
 高卒後、東京家政大学の文学部心理教育学科で学んだ。「文学部の校舎は津南と交流がある狭山市にあったんです。その時は私も津南と交流していることは聞いていました。何か縁を感じますので、これからも、いい交流が続いてほしいと思います」博物館学芸員や図書館司書、社会福祉主事任用資格、社会教育主事基礎資格などの資格を持つ。「博物館学芸員は、博物館の運営方法などが専門の、いわゆる運営論の方なんです。何かお手伝いできることがあれば、とも思います」
 
 大学時代、特に思い出に残っている見学実習がある。「国立国会図書館の地下書庫に入ったことが頭に残っています。一般の人は余り入れないとも聞きました。いやあ、広さといい、本の量といい、それはすごいものでした。そんなところで時々、調べ物などしてみたいものですね」
 高校2年の時に取得した漢字検定2級。「だいぶ経ってしまいましたが、準1級に挑戦してみようかなと思っています」
(2007.01.19)

内山和徳さん 46歳 津南町正面
「子どもが生まれて、子どもを撮ろうとしたのが最初。ビデオも買って何十本も撮ったけど、そんなに見ることはなく、やっぱり写真に戻りました」どの家庭も一緒で、子どもを写すことから始めた写真。友だちに誘われ、6年ほど前に地元の写真クラブ・写団猫の眼に入ったのが、今につながる。「みんな写真好きだから、ああでもない、こうでもないと言い合い、勉強になるねえ。今年からは『月1回の例会には必ず作品を持ってくる』とか『全員が市展に出品する』とか、ずいぶん厳しいことが言われ出してきて困っているけどね」
 
 仕事は建築業。普段はカメラは持ち歩かず、休日のイベント狙いが主。「今回、推薦を受けた写真も、十日町市のきものまつりで新成人を撮ったもの。俺が最初に声を掛けたのに、カメラを持った人が集まってきて『こっち向いて』などと言うものだから、おいおいって感じだったなあ」好きな写真家は、「笑顔」など出版している陶山勉という。「おかしな写真とかではなく、いわゆるポートレイトが好きだな。中判カメラで風景写真にも手を出したことがあるけど、見た目と出来た写真とのギャップが大きすぎて止めてしまった。何かのイベントに出掛けていって、そこに集まった人を撮るのがいいな」
 
 あくまでもマイペース。「入賞はたまたま。でも、電話やメールがいっぱい来て驚いた。だからといって、プロのような腕があるわけじゃないので、まあ、今まで通りに撮って行くだけ」仲間の広がりに期待。「写真好き、集まれ」
(2007.01.12)


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