お問い合わせへジャンプ!
広告掲載のご案内へジャンプ!
購読のご案内へジャンプ!
トップページへジャンプ! 今週の津南新聞へジャンプ! テーマ別掲示板へジャンプ! なんでも掲示板へジャンプ! 妻有に生きるへジャンプ! ねっとわーくへジャンプ! リンク集へジャンプ!
home > 今週の妻有に生きる

2006年10月の妻有に生きる


過去の妻有に生きる
高橋美樹さん 29歳 津南町小島
「地域のスポーツマンのために力になっていきたい」外丸小でクロカンスキーのコーチを努めている父の背中をみて育った。小学3年から高校までクロカンスキーを続け、今はスポーツマンへの恩返しを考える「スポーツトレーナーなど、スポーツ系の学校で学んできました。今、津南に戻ってきたので、仕事を見つけ、地元のスポーツマンの手助けになるような活動をしたいですね」高卒後、東京YMCA社会体育専門学校で学び、さらに理学療法士の資格を取りたいと、 国際医療福祉大で4年間学んだ。
 
 「スポーツクラブでバイトしながらテーピングやマッサージ、トレーニング指導など、いろんな経験を積みました。学校で学んだことの実践ですね。Jリーグ・鹿島アントラーズにも指導助手として行きましたよ」8月に津南へ。たまたま練習に励んでいた近所 の県縦断駅伝のメンバー、江村大輔選手と会った。「協力のお願いを受け、すぐにオーケー。仲間の村山知之さんらを含め、トレーニング指導や走った後のマッサージ、コンディションづくりなどを買って出ました。大会後、すっごく感謝され、うれしいです」中学時代、クロカンスキー全国大会で個人4位、リレー2位。しかし津南高時代はケガ、体調不良に泣いた。「高校ではマネージャーで終わりました。スポーツマンにとってケガは一番の敵。自分の経験をもとに、津南のスポーツマンのために何か役に立ちたい。ケガ防止に選手自身が取り組む、そうした環境づくり、ですね」
(2006.10.27)

小島弘明さん 37歳 津南町大割野
「サンゴと魚の美しさ、何と言っても地上では味わえない、その魅力ですね」今月14〜15日、静岡・伊豆の海でダイビング。10年の節目を締めくくった。「海に潜って自分がリフレッシュするって感じですね。末永くダイビングを続けていきたいと思っています」太陽の光が輝くように、海中を照らす。浮かび上がった色鮮やかなサンゴ。そしてそれ以上に派手な模様を着飾った熱帯魚。楽園の世界が広がる。「毎年、沖縄からダイビングをスタートしています。竜宮城と言っては大げさですが、こんなきれいな世界があるのか、といった感じですね。多くの人から見てもらいたい。汚染しようなどという気持ちは起きないはずです」
  
7月の沖縄から始まり、佐渡、伊豆の3コースが毎年の「定番」。「仕事の関係から、なかなか休みがとれず、厳しい日程で潜っています。まだまだ潜って見たい所はいっぱいあり、国内では伊豆七島の御蔵島、そこでのドルフィンツアーに参加したしたいし、海外では世界の海の楽園、インド洋のモルディブですね」10年前、友だちに誘 れてダイビングのライセンスを取得。佐渡の海が最初だった。以後、潜った回数は70回。「10年で70回と多くはない。でも回数を競っているわけではないので、マイペースで楽しんでいきたい。百回が大きな節目。昨年からは海中写真も撮っています。いずれ写真展なども開いてみたい」雪国住民の海中写真展。「例えばイワシ、群れている姿を見ても、その自然のすごさに驚愕しますよ」
(2006.10.20)

山田みち子さん 53歳 津南町大割野
手づくりのよさに加え、温かさとアート性の高いデザインで人気のキルト。津南町でもキルトの人気が高まっている。「キルトに出会って、その魅力にとりつかれています。玄関マットやバッグなど、日常の中で生活用品として活用できる、それがいいですね」町キルトサークル「ちくちく」のメンバーは14人余り。来年、5周年を迎える。十日町市で開かれているキルト展にも参加中。
 

「十日町市の同級生がキルト仲間だったことから『参加して』と要請され、快く参加させてもらいました。私たちの作品は美佐伝と子供服のグリムに飾ってありますので、ぜひ見てください」毎年、東京ドームで開かれているキルトフェスティバルにも足を運んだことがある。「すごい作品ばかりで刺激を受けましたね。奥の深さをつくづく感じました。若い時、洋裁学校を出て裁縫には自信がありましたが、細かい作業の連続で、完成まですごい時間がかかるんですよ。それだけに、完成した時の喜びも大きいです」


サークルは月2回、町文化センターを会場に開いている。「世間話をしながらキルト作りに取り組んでいます。とっても楽しいですよ。それに、何と言っても生地の交換ができることがいいですね。大小いろいろですが、いわゆる普通の作品で千枚ほどの生地を縫い合わせるんですよ。そごい枚数になるでしょ」今から5周年のことを皆で話し合っている。「具体的にはこれからですが、見に来てくれる人がびっくりするような作品展にしたいですね」
(2006.10.13)

藤ノ木実さん 24歳 藤ノ木電機
「大勢と一緒は嫌。車が好きだから、せめて車くらいは個性的にしたいな」。今春、家業である電機店を継ぐつもりでUターン。その時の「相棒」が逆輸入車のトヨタ・ピックアップ。オレンジ色の車体が目立つ。「高校時代、バイクをいじるのが好きで、4台ほど潰したかな。そんな関係で、高山短大の自動車工学科に入り、以後、自動車整備の道をまっしぐら。車と家の電機配線では少し違うけど、結構、手馴れた工具を使うので、仕事はやりやすいと感じている」

男3兄弟の真ん中。自動車2級整備士の資格も持っている。「兄も弟も、どうも家には帰って来ないようで、親の意向もあり、俺がそのクジを引いたってところかな」部屋の中は車のホイールやハンドル、エンジンの部品などが、飾りとして置かれてある。「大半はインターネットのオークションで購入したもの。欲しいものは、こうして手に入れることができるので、津南にいるから不便だと思ってはいない」

 短大時代の友だちなど、全国に広がっている。中でも、富山市の友だちは、言ったり来たりの間柄だ。「今の車もオークションで買ったのだけれど、その持ち主が、富山の大友だちの知人だったんだ。不思議な縁を感じたね」1日300`でも400`でも平気で走るという運転好き。4年間に7台の車を乗り潰してきた。「趣味に生きる人間、今はそんな風な感じだ。もちろん、仕事は仕事としてきちんとやらなくちゃ、イッチョ前なことは言えないからな。うーん、車が俺を呼んでいる」
(2006.10.06)


COPYRIGHT (C)2004 TSUNANSHINBUN-ONLINE. ALL RIGHTS RESERVED
!-->