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2006年01月の妻有に生きる


過去の妻有に生きる
高橋 恵子さん 32歳 恵福園
 「ただ単に興味津々で始めた古武術なんですが、これまで経験したことのない動きとかが面白くて、もう初めて5年になりました。古武術のお陰で、悩まされていた腰痛もなくなり、仕事に役立っています」
 特別養護が必要な高齢者が入所する恵福園での介護員。入所者の体を持ちあげたり、動かしたりと、力仕事が多い。腰を痛める職員も多い。
 「六尺の棒を使ったり、太刀を使ったりと、古武術はなかなか難しいです。でも、それだけに奥が深くて面白いんです。仕事の後輩も始めたりして、仲間も増えています」
 毎年、入所者と共に出演している健康まつりでの芸能フェスティバル。歌伴奏 としてピアノを弾く。
 「ピアノは4歳から習っていて高校2年まで続けていました。家にもピアノがあるので、その後も続けています。緊張する性格なので、毎年、芸能フェスでは、もうドキドキなんです。でも、とってもいい経験だと思っています。仕事にも役立って、続けていてよかったです」
 津南中時代は吹奏楽部。チューバを担当し、3年の時には関東大会まで出場した。
 「チューバとはもう縁がありませんが、気軽に吹けるのではと、篠笛に興味を持っています。でも、近くで習える所もないですよね。東京ではワークショップなども開かれているようなので、チャンスがあったら顔を出してみたいです」
 3年前、仕事仲間と2人で屋久島を旅した。
 「ウミガメの産卵を見たかったんです。間近で見ることができ、大感激でした。一緒に行った友達は、山登りが好きだったので、宮之浦岳山にも登ってきました。民宿とテントでの1週間位の旅でしたが、また、どこかに行ってみたいですね」
 津南にほしいのは。
 「そうですね、雑貨屋やアイスなどを販売するおしゃれで小さな商店街かな。豪雪ブランドでね」
(2006.01.27)

鶴巻さやか さん  25歳  津南高原農産
「とにかく今の仕事をきちんとできることが第一。その上で、新しい商品なども作ってみたいですね」
 トマトやリンゴ、キャロットジュース、それにキビやアワ、シソなどを使った生切りもちなどの製造、販売している事業所で、食品の検査や庶務を担当している。
 「大豆やソバを作るようになったので、それを材料に、何か作れないかと考えています。タンパク質が多いものは腐りやすいので難しいのですが、米と大豆で作る郷土料理、古豆腐などいいのではと思っています。腹持ちもよく、ヘルシー食品ですからね」
 趣味はお菓子づくり。クッキーやパン、ゼリー、チョコなど様々。ちょっと「驚かし系」も大好き。
 「チョコの中にワサビなど入れてのロシアンルーレットチョコとか、ギョウザの具にアンコやお菓子を入れたりなど、ちょっと悪趣味系も楽しんでいます。友だち仲間とそうしたギョウザパーティーを開いたこともあるんです。当たりの人の顔がおかしくて、すっごく楽しかった」
 当面の目標は、少し古くなった工場を建て替えること。
「大小6棟の工場が並んでいるんです。中には建て替えが必要になっている工場もあり、少しは力になって新しくできることができればと思っています」
 食品系の仕事をしていて、町に感じていることがある。
 「津南の高原野菜とか、野菜関係のキャッチフレーズがありますが、町外の人たちが来て、いざ買おうとしても、どこで売ってるか分からない状態ですよね。津南の野菜はすべてここで売っています、という施設なり場所があればいいと思うのですが、どうでしょう」
 中学時代、吹奏楽部に。金管楽器・ユーフォニウムを持ちたいという。
 「クラシックが好き。そんな感じの新たな加工食品にもいつか挑戦してみたい」
(2006.01.20)

福崎 厚 さん  64歳 高橋工務所
「いやー発表を見てびっくり。まさか推薦に選ばれるとは思わなかった。うれしいやら、先のことを考えると荷が重くなったやらで。これからも写真を趣味に続けていきたい」
  本紙の第28回新春 フォトコンで、トル コで撮影したスナッ プ写真が最優秀賞の 「推薦」に。応募3 年目での快挙。
 「60歳を過ぎて、趣味でも持たないとボケてしまうからと、旅行ついでに写真を撮ろうと思ったんだ。工事の現場写真はもう50年近くになるが、コンテストに出すような写真を撮り始めてまだ6年ほどかな」
  仕事仲間ら3、4 人程度で、年に1、 2度、海外旅行を楽 しんでいる。
 「トルコは昨年2月に行ってきた時のもの。ネパールを予定していたが、国内事情の悪化で、急きょ変更されたんだ。向こうも19年ぶりの大雪だと言っていた。そこでのスナップ写真で、あんまり派手な写真は好きじゃなく、そこに住む人たちを撮っている」
  海外旅行は主に東南ア ジア。
 「カンボジアやラオス、タイなどに行っている。そうした地域を回っているとき、どうしても貧困層に目が行き、そうした姿を写真に撮っている。それは、自分が子どもだった時の、貧しい時代を思い出すからだ。貧しくても心は淋しくはなかった。そんなことをふと感じ、カメラを向ける」
  写真の師匠は近所の板 場良平さん。それと雑誌。
 「どこかの写真クラブにも入りたいとは思っているんだが、まだ仕事をしているので、そのうちにといったところ。歳をとっても腕を上げることができるかなあ」
  豪雪の津南。仕事場で は、除雪の「司令官」役 を務める。
 「地元も撮れればいいのだが、仕事をしながらとなると撮れない。まあ、仕事から離れたら、旅行でも地元でも、好きに撮り続けていきたいものだな」
(2006.01.13)


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