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2005年11月の妻有に生きる


過去の妻有に生きる
福島 浩さん 42歳  かねく書店
「接客には縁のない仕事をしてきたので、最初は慣れずに戸惑いましたね。仕事はもう大丈夫ですが、集落など、まだ分からない所も多く、津南の広さに驚いているところです」
 地元高卒業後、神奈川で大手製鉄所に 就職。横浜ベイブリッジやランドマークタワー、レインボーブリッジなどの橋梁 材などの製造に当た ってきた。
 「正に男の現場だったですね。溶鉱炉や鋼板作りといった部署でしたから。書籍や雑誌、文具など扱う今の仕事とは大違い。接客など皆無といっていいくらいだったですからね」
 妻の実家の家業を継ぐため、平成15年1月に津南に。早々、大割野商協などの会合に出席している。
 「商売に関しては右も左も分からないうちから会合には顔を出しています。そうすることで、いろんなことを教えてもらえるので、いい勉強になりますね」
 中学、高校とバスケットに親しんだ関係で、津南のシニアチーム「カガン」に仲間入り、さわやかな汗を流している。
 「いろんな用があって、なかなか試合には出られませんが、隔週の練習が楽しいですね。仲間と練習後の一杯というのも楽しみのひとつになっています」
 冬の楽しみはスキー。神奈川時代にも、毎冬、津南や湯沢などのスキー場に足を運んでいた。
 「スキーは欠かさず来ていました。結構、好きなんですよ。マウンテンパーク津南スキー場は、なかなかいいので、かつての上司などを招いて、大いに宣伝したいですね」
 津南地域の自然に改めて感動している。
 「春の残雪と新緑、春の独特の香りといったものがありますよね。それに秋の紅葉も感激もの。冬は雪で一面の銀世界。本当に四季がはっきりしていてすばらしい。改めて感動しています。最近、キャンプにも凝ってきたので、津南の自然、満喫しますよ」
(2005.11.18)

藤ノ木良子さん 54歳 津南町正面
「健康づくり、ボケ防止、そしてストレス解消。もうなくてはならないものになっています」
  太極拳愛好者が集 う「にんじんクラブ」。 実質3年ほどの会で、 同世代の女性を中心 に10人余り。この太 極拳にほれ込んだ。
 「何より、自分の体力に応じてできるのがいいですね。それに歳をとっても続けられます。ひとりでも大勢でも。万能薬をひとつ手に入れた感じです」
  長岡市の太極拳教 室にも週1回通い、 近く1級の資格を取 得する。それほどの 熱の入れようだ。
 「やるほどに奥が深くなっていきますね。身体の調子もいいと実感できます。もっと大勢の人から楽しんでもらいたい。そして自分なりの健康づくりを進めていってもらいたいです。それが、津南がめざす寝たきりゼロ運動にもつながると思います」
  10年以上続けているレ クダンスの会。これも毎 週1回の活動。音楽に合 わせてのダンス。汗をか き、運動不足解消にもっ てこいの活動だ。
 「楽しみで行っていることなので、出掛けることが苦になりません。疲れたと感じているときに運動すると、返ってすっきりします」
  加えてハワイアンダン スや水中運動のスタッフ、 老人給食の調理と活動は 活発。
 「例えば、水中運動では、自分でもプールに入って歩きますから自分の運動になります。お年寄りの給食も、料理の勉強になります。すべて自分の勉強になるんです。ボランティア精神というよりは、自分のためということで、ちょっと恥ずかしいのですが」
  「気」を意識しながら のゆるやかな円運動が特 徴の太極拳。全身のツボ がほどよくマッサージを 受けている状態になり、 身体全体が心地よくなる といわれている。
 「みなさん、さあ一緒に始めましょう。寝たきりゼロをめざしましょう」
(2005.11.15)

樋口 国敬さん 84歳 オカリナグループ土笛
歳に似合わないことするなぁ、物好きだなぁと、みんなに笑われているよ。だが、人になんと言われようとかまわない。目的はボケ防止。同世代の仲間がもっと増えてくれれば、より面白くなるのだがなぁ」
 2年ほど前、テレビでオカリナ奏者・ 宗次郎の演奏を見て感動。オカリナの音色に惹き込まれた。
 「町文化センターの管理人をしている人が近くにいて、『オカリナはいいなぁ』と話しをしたところ、文化センターで練習をしているぞと言い、数日経ったら『練習に来いと代表の人が言っていたぞ』と言うもんだから、つい足を運んでしまった」
 昨年4月から週1回の練習。
 「最初は面倒で、とてもできるものではないと思った。でも、少しでも吹けるようになってくるとうれしいもんだ。普段は、みんなの足を引っ張っては悪いと、独自の練習をさせてもらっている。家でも練習しているが、しょうしくて、周りに聞かれないよう2階で隠れて吹いている」
 土笛では、十日町市のオカリナグループ・アブリーナとのジョイントコンサートを今月19日午後2時から津南町文化センターで開く。ゲストとし てピアニスト・田口好世 さんも協力出演する。
 「自分の演奏は、とてもまだ他人に聞かせられるようなものではないので、出演するかどうかまだ分からんな。子どもが宗次郎のテープとカセットを送ってくれたので、楽しみながら聞いている。いつか、そんなふうに吹ける日が来るように夢見ているさ」
 いま吹いているのは「赤トンボ」や「春の小川」「夕焼け小焼け」など、心を癒す懐かしの名曲に取り組んでいる。
 「小学校唱歌はよく知っているので、ここから始めている。歳をとった人たちも遠慮せず、仲間になってほしい。指を動かし息を吹いて奏でるオカリナは本当に刺激になる」
(2005.11.07)


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